車の買取額には本来返金されるべきものが3つ含まれている

車の査定を受けると査定額が提示されますが、実はその査定額(買取額)の中には本来は、あなたへ返金されるべき3つのものが含まれているのです。

多くのディーラーや買取店等のあなたから車を買う業者は、この3つのものをあなたに、その事実を伝えずに懐に入れているというのが現状になります。

こういった行為は、自動車業界では慣習として行われているので当たり前となっています。

しかし、その事実を知っている人から見れば奇妙な慣習としか思えません。

 

そこで、

  1. 本来あなたに返金されるべきこの3つのものとな何なのか
  2. その3つのものを使い最終的な買取額をアップさせられるかも知れない方法2つ

この2つを本記事ではお話しをしたいと思います。

 

本来あなたに返金されるべき3つのもの

この3つのものとは何なのか?

車の知識が少しでもある方は、もう分かっていますよね^^

  1. 自動車税
  2. リサイクル預託金
  3. 自賠責保険

廃車の場合はこれに自動車重量税がプラスされます。

 

これら3つの自動車税とリサイクル預託金、自賠責保険は、通常査定額に含まれると考えられていますが、恐らく買取店等からあなたへこれらが含まれているという説明はないものと思われます。(とても親切な業者の場合はきちんと説明があると思いますが稀でしょう。消費者としては、そういった業者に売却したいものですね。)

前述したように、これは業界の慣習から来ているものなので、業者側は言わないことが当たり前となっています。そして知識の無い消費者から見ると売却後の手続き何てなにも知らないので、この事を確りと説明されなくても気が付かないというのが実情なのです。

まぁ、この知識がない人に説明されても「そうですか。」くらいしか返答のしようがないんですけどね^^;恐らく業者側から説明があったとしても「査定額には自動車税とリサイクル預託金等は含まれますから。」とさも当たり前にサラッと伝えてくる業者がほとんどだと思います。

 

だからこそ、本来は自動車税とリサイクル預託金と自賠責保険は、自分に返金もしくは還付されるべきものなんだという知識を付けておくことが必要になります。

それでは、ひとつひとつ何故返金(還付)されるべきものなのか、どれくらいの額が返金(還付)されるべきものなのかを確認してみましょう。

 

自動車税は月単位で還付されるべき税金

自動車税は、4月1日の時点の所有者または使用者に対して課税義務が発生する税金です。

この税金は、4月下旬から5月にかけて1年分が前払いとして請求され、前述したように4月1日の時点の所有者または使用者に納付書等が送付されます。

これを見て分かるように負担義務があるのは、車の所有者または使用者ですので、あなたが車を売却した次の月からは負担義務者は次の所有者または使用者になるわけです。

 

という事は、5月にあなたが車を売却した場合は、4月と5月の自動車税はあなたが負担する義務はありますが、6月以降は売却した先の買取店等が負うというという事になりますね。

ですので、1年間前払いしている為、6月以降の自動車税は本来あなたに還付されるべきものになるのです。

下表を見ていただければ、あなたがいくら自動車税で支払っているのかが分かりますよ。

 

総排気量 12年以内の車輌 13年以降の車輌
1リットル以下 29,500円 33,900円
1リットル超~1.5リットル以下 34,500円 39,600円
1.5リットル超
2リットル以下
39,500円 45,400円
2リットル超
2.5リットル以下
45,000円 51,700円
2.5リットル超
3リットル以下
51,000円 58,600円
3リットル超
3.5リットル以下
58,000円 66,700円
3.5リットル超
4リットル以下
66,500円 76,400円
4リットル超
4.5リットル以下
76,500円 87,900円
4.5リットル超
6リットル以下
88,000円 101,200円
6リットル超 111,000円 127,600円

 

そして、ここから本来あなたに還付されるべき金額を計算することが可能です。

例えば、13年落ちの3リットルの車輌で5月に売却したとすると、

年額58,600円÷12か月×残月10か月=48,833円

約4.8万円が戻って来るお金という事ですね。

 

すなわち自動車業界の慣習で行くと、買取店等が出した査定額には、この約4.8万円が含まれているということ。

ただし、軽自動車の場合は軽自動車税となるのですが、こちらに関しては還付がないので、そもそも査定額には含まれていないという考え方になりますね。

 

リサイクル預託金(リサイクル料金)は最終所有者が負担

リサイクル預託金は、車を最終的に解体処分する時に支払われるリサイクル料金を一時的に預けているというものです。

そして、リサイクル料金の負担者は最終所有者という事になっているので、あなたが車を売却した時点で預けていたリサイクル預託金は返金してもらうべきお金という事になります。

 

料金は車輌により異なり、

  • 普通自動車が1万円程度から2万円弱
  • トラック・バス等が2万円程度から3万円ほど
  • 大型車が3万円程度から7万円ほど
  • 軽自動車が数千円から1万円程度

となっています。

 

あなたが車を手離したと同時にこれらのお金は全額あなたに戻ってくるというのが通常の考えですね。

しかし、こちらのリサイクル預託金も自動車業界の慣習で、買取額に含まれているものと考えられています。

 

そして、自動車税と同じく買取店等は買い取る時に「リサイクル預託金は買取額に含まれている」という説明をする業者はほとんどいません。

なぜ、そういった説明をしない業者が多いのかと言うと、リサイクル預託金はあなたに紐づいているのではなく、車輌に紐づいているので、名義変更すら必要のないものとなっており、あなたから特別な書類を受け取る必要もなく、車の名義変更をすれば自然と次の所有者が預けているものとなってしまうからです。

このような背景があるので、多くの業者がだんまりを決めていたり、尋ねられたとしても「買取額に含まれています。」と言ってしまうだけとなっています。

 

自賠責保険

車に乗っていて自賠責保険を知らない人はいないですよね^^;

いわゆる強制保険と言われるもので、車を購入する時や車検時に必ず保険料は支払っています。

 

この自賠責保険料も自動車税と同じく月割り計算されるので、保険の残月分返戻金として返金されるべきお金となるのが普通の考え方ですが、こちらも上記2つと同じように買取額に含まれるという自動車業者の慣習があります。

大体いくらくらいが戻って来るべきお金なのかを確認してみて下さい。

 

ちなみに、日本自動車査定協会では、下表のように査定においては自賠責保険の残月に応じて査定額に加算されるべきと点数が決められています。

自賠責保険残加算表

 

表を簡単説明すると、自賠責保険が残り2か月しかない場合は、ないものとして査定すべきだが、3か月以上残っているのであれば査定額に残月に応じて査定額をプラスすべきだよね、と書いてあります。まぁ、元々買取店は日本自動車査定協会の査定基準は使っていないので何とも言えないところですが・・・

 

あなたが支払っている自賠責保険料は以下のようになっています。

保険期間 普通自動車 軽自動車
12か月 15,520円 15,130円
13か月 16,380円 15,960円
24か月 25,830円 25,070円
25か月 26,680円 25,880円
36か月 35,950円 34,820円
37か月 36,780円 35,610円

通常であれば車検期間に合わせて加入すると思うので、新車から1回目の車検までなら36か月辺りに加入しているはずで、1回目の車検後であれば24か月辺りに加入しているはずです。

 

以下は、自賠責保険の残期間が23か月以下の場合の返戻金早見表です。

残保険期間 普通自動車 軽自動車
23か月 22,240円 20,840円
22か月 21,270円 19,920円
21か月 20,290円 19,010円
20か月 19,310円 18,090円
19か月 18,330円 17,180円
18か月 17,360円 16,260円
17か月 16,380円 15,350円
16か月 15,400円 14,430円
15か月 14,420円 13,520円
14か月 13,450円 12,600円
13か月 12,470円 11,690円
12か月 11,490円 10,770円
11か月 10,530円 9,870円
10か月 9,580円 8,980円
9か月 8,620円 8,080円
8か月 7,660円 7,180円
7か月 6,700円 6,280円
6か月 5,750円 5,390円
5か月 4,790円 4,490円
4か月 3,830円 3,590円
3か月 2,870円 2,690円
2か月 1,920円 1,800円
1か月 960円 900円

もし、あなたが普通自動車で自賠責保険の残期間が20か月あった場合は、19,310円が返戻金になるという事です。

約1.9万円が本来であればあんたの手元に戻って来るお金になるということ。

ただ、前述で説明したように買取額に含まれているので、実際にはあなたの手元には来ません。

 

 

ここまでで、自動車税・リサイクル預託金・自賠責保険が本来であればあなたに返金されるべき3つのものだという事が理解出来たと思います。

ただ、これだけの知識ではあまり意味がありませんよね。

恐らくあなたが知りたいのは、これらのことを知った上でどうすれば査定額をアップさせることが出来るのか?という事だと思いますので、ここからこれらの自動車税・リサイクル預託金・自賠責保険を使って最終的な買取額をアップさせることが出来る可能性のある方法を2つほどお伝えします。

 

査定額が0円~1万円程度で提示された場合はプラス数万円に出来る可能性がある

ディーラーの下取査定や買取店の買取査定で査定額が0円~1万円程度だった場合は、状況にもよりますが数万円のプラスに持って行ける可能性があります。

ちなみに、0円以下、すなわち引取料や廃車料と称して車を引き渡すのにお金が取られるという業者には絶対に引っかからないようにしましょう。

車は、最悪ケースでも鉄くずとして、パーツ取り車としての価値は絶対にありますので、0円以下での提示には騙されないで下さいね。

 

買取額をプラスにする具体的な方法は、廃車専門店に車を売るということです。

とても簡単ですね。

ディーラーの下取りでは、下取りが安い4つの理由ディーラーの下取りが買取店を成り立たせているって知っていますか?でお話ししているように10年以上経過した車輌はほぼ価値は付きません。

ですので、ディーラーの下取りで査定額が0円となったとしても、買取店に査定してもらうと数十万円の査定額を提示されることは良くあることですね。

しかし、買取店に査定してもらい査定額が0円~1万円程度の場合は、輸出対象車輌以外(海外で人気の車種一覧)は廃車にするしかないなど本当に価値が低い場合があります。

そういった場合は、廃車専門店に売却するのがもっとも手っ取り早く買取額をアップさせる方法になります。

 

なぜ、廃車専門店に出すだけで価値が上がるのかと言うと

  • 鉄くずとしての価値をプラスされる
  • 部品取り車輌としての価値をプラスされる可能性がある
  • 自動車税が還付される
  • 自動車重量税が還付される
  • 自賠責保険料が返戻される

このような理由があるからですね。

残念ながら廃車にする車になるので、リサイクル預託金はリサイクル料金として使われてしまうので戻って来ませんが、廃車時には自動車重量税が還付されるので、その分取り返せます。

 

ただし、注意しないといけないのは、廃車専門店でも業者により自動車税と自動車重量税の還付及び自賠責保険料の返戻をしないところもあるという事です。

全ての廃車専門店がお客さんに還元しているわけではないということ。

そこで査定バカがお勧めするのは、こちらの廃車専門店です。

ここであれば、自動車税と自動車重量税が還付されますし、自賠責保険料も返戻金としてあなたの手元に戻って来ますよ。

 

いくらくらい戻って来るのかは、サイト上のこちらのバナーをクリックして

自動車税と自動車重量税・自賠責保険料の還付

 

メーカーと車名、車検の期限を選択すれば、大よその還付額が計算されますので、良かったらお試し下さい。

自動車税と自動車重量税・自賠責保険料の還付

 

 

 

 車の売却の最終決定時に自動車税・リサイクル預託金・自賠責保険を使って買取額アップを狙おう

次に買取店でそれなりの査定額が出ている方は、これからお話しするテクニックを使ってみて下さい。

この方法は、自動車業界から見ればかなり邪道なやり方にはなりますが、営業マンの心理を突いたものでもあるので、最終的な買取額をアップさせる方法として試してみる価値はあります。

まぁ、自動車税やリサイクル預託金、自賠責保険に関しては、元々が自動車業界の変な慣習から、消費者が丸め込まれているだけという考え方もあるので、業界を正すという意味ではありな方法だと査定バカ個人的には思いますね。

 

あなたの愛車の査定が終わり複数の買取店を競わせて最高額が出て来た段階であり、最終決定するという時に使う方法です。

さんざん競合させて買取店の営業マンが「100万円で買い取らせて下さい。」と言っている、そしてあなたも心の中で「買取最大額にほぼほぼ近い100万円だから売っても良いかな。」と思っています。

そこで、あなたはこう言って下さい。

「私も○○さん(買取店の営業マン)に散々交渉に付き合ってもらったので、○○さんに売りたいと思っています。」

「が、最後に質問があるんですよね。」

「この100万円には当然ながら、自動車税の還付金、リサイクル預託金、自賠責保険料は入っておらず、別途返金されるんですよね?」と。

 

恐らく買取店は「買取額には、その3つとも含まれています。」と言って来るでしょう。

あなたはこう続けて下さい。

「そうなんですか?」

「以前に査定に出した業者さん(社名は絶対に言わない)の方が、その3つは別で還付しますと言われていたので、私は含まれていないものだと思っていました。」

「私は、これらの還付金を一応計算しておいたのですが、全部で○○万円でした。」

「残念ですけど、この○○万円が含まれているとなると、再度他の業者さんとも相談したいと思います。」

「すいません。」

 

買取店の営業マンは、「どこの買取店ですか?」と質問して来た場合は、「買取店ではなく中古車販売店です。」とだけ答えておきましょう。

多くの買取店がこれらは含む査定額としているので、中古車販売店という事で現実味がありますね。

もちろん、聞かれなければわざわざ言う必要もありません。

しつこく聞いて来る場合は、「今回の査定とその中古車販売店は、そんなに関係があるんですか?」と質問を返してあげましょう。

 

営業マンの心理としては、「あなたに売りたい」とまで言われており、「勝った!完全に買い取れる」と思っていたのに、いきなり他の買取店に相談すると180度話しが変わってしまったので、かなり焦るはずです。

弱気な買取店ならここで「分かりました。では、100万円にその○○万円をプラスして契約させて下さい。」となるでしょう。

強気に「無理です。」と言われれば、本当に他の買取店へ相談すれば良いだけです。

いくつかの買取店を当たれば、100万円にその分をプラスして買い取るという業者は出て来るでしょう。

 

もちろん、自動車税とリサイクル預託金、自賠責保険料が戻って来る額の計算は事前にしておいて下さいね。

ちなみに、こういった同じ手法で消費税分を買取額からアップさせる方法もあるので、気になる方は車を売却した時の消費税を使い買取額アップを狙う方法を読んでみて下さいね。

 

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