都会と地方では査定で買取価格に差が出る!?

中古車の買取価格はオートオークションの相場で決まるので、どこで売っても同じだと思っていませんか?

オートオークションは、全国各地にかなりの数があるので、オートオークションの相場と言ってもエリアによってその相場は変わって来るんです。

相場が変わる理由は3つ。

  1. オートオークション会場の規模の差
  2. 陸送にかかる費用
  3. 時間的なコスト

この記事では、これら3つを理由になぜ都会と地方では査定額に差が生まれてくるのかを読み解いてみたいと思います。

都会と地方の査定価格の差

こんにちは~

イズムです^^

買取専門店では、買取した車両は業者間のオートオークションで競りに出すという話は何度もしましたね。

では、そのオートオークション会場はどこにあるのか?

意外と全国どこにでもあったりします^^


ただ、困ったことにオートオークション会場によって落札される金額が変わってきます。

たとえ同じ車であってもです。


Aのオートオークション会場では120万で落札された車を、Bのオートオークション会場へ持っていき出品しても120万で売れるとは限りません。

大規模で出品台数が多く、バイヤーが星の数ほど来場するような会場だとそれ以上で売れることは多々あります。

オークションは競りですので、取り合いする業者の数が多ければ多いほど値が上がって行くのは当然ですね。


逆に小規模なオートオークション会場だと残念な結果になりかねないです。

要はオートオークション会場ごとにも相場があるということ。

ですので、ほとんどの買取専門店は基本的に最も高く売れるオートオークション会場へ車を出品することになります。


しかし、高く売れるオートオークション会場が近くにあれば便利でいいのですが、多くは都市部にあるので地方の買取専門店ではコスト増となるわけです。

店舗からオートオークション会場まで陸送会社に運んでもらうのでバカにならない経費です。

もちろん車輌の大きさによって費用が変わり、大きいほど高くなります。

軽自動車なら数千円でも、自動車用のトレーラーに積めないような大型のワンボックスなら数万円の場合もあるんですね。

ですので、ユーザーが買取店へ売却する時に近くに高く競り落とされるオートオークション会場がないエリアの場合は、安く競り落とされる可能性のあるオートオークション会場で出品か、陸送費を使って高く競り落とされる可能性のあるオートオークション会場へ出品するかのどちらかになるわけです。

そうなると、その費用分をユーザーの買取額から差し引かなければならなくなるという事は理解出来ますよね。


また、車種や店舗の方針によっては近隣のオートオークション会場をメインに利用していたりしますし、オートオークション会場系列の買取専門店などは、系列のオートオークション会場の出品数確保の側面もあり、地方の会場へ搬送することもあります。

ということは出品先のオートオークション会場の相場が査定価格の元になって来るというのは分かりますよね。


あとは時間的コストでしょう。

買取専門店では、買取した車両をオートオークションで販売する利益以外の最大の目的は素早い現金化です。

各オートオークション会場では、週に1回の開催日までに1台1台徹底的に検査しています。

当然、搬入日が決められているので、搬入日に間に合わないと1週間延びてしまうことになり、1週間以上現金化できないことにもなるわけですね。

1週間伸びると言う事は、その間その分のお金が使えない上に、1週間分の査定価格が落ちるリスクも負うということになってしまいます。

そうなると早く現金化するために近隣で開催日に間に合うオートオークション会場へとなる訳で、当然ですが落札金額も低くなる可能性が高くなるのです。

例え都市部のオートオークションへ無理して出品する業者に買い取ってもらうとしても時間的リスク分は確りと査定額から差し引かれてしまうという事です。


上記のような陸送費などをコストとして意識しますし、出品先のオートオークション会場の相場を意識するわけなので当然のように査定価格、買取金額に影響がでます。

オートオークション会場に買付けに来るバイヤー達も都市部近郊にある大規模なオートオークション会場には直接の下見や競りに参加しに行くことはあっても地方の会場へはわざわざ行きません。

バイヤーが少ないということは、欲しがるバイヤーも少ないので値段が競り上がらないのは必然ですね。


また、現在では全国のほとんどのオートオークション会場はネットの普及により、お店にいながら入札などの参加は可能ですが、現車を見ていないので強気には買付けすることはなく、安く落札できればラッキー!な程度です。

また、都市部のバイヤーが地方の車を落とした場合、そこのオークション会場からの陸送費もかかりますから、積極的にとは行かないのが現状のようですね。


余談ですが、このオートオークション会場ごとの相場の差を利用して稼いでいる、専門の業者も存在していたりします。

それに付いては、こちらのオートオークション会場ごとの相場の差を利用して稼ぐ業者のお話しで読んでみて下さいね。


なお、都市部の買取専門店は月間の取引している台数などが半端ではなく、オートオークション会場へ支払う手数料、陸送会社へ支払う陸送費などが、地方の買取店などと比べて格安だったりするので1台に掛かる経費が全然違って来ます。

このようなことからも都会と地方では車種や時期的な影響もありますが、概ね査定価格に違いがあるのは間違いありません。

地方から都市部近郊へ、都会から地方へ転勤される方、転勤される前に地方と都会での査定をしてみて比べてみてください。

おお!となる結果が出るかもしれませんよ^^


関連したお話しとして

次は、じゃあ東京と大阪ではどのような差が出るのか??をお話して行きたいと思います^^

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イズムが一括査定で愛車のアルファードを査定依頼してみると、最低査定額がカーチェンジA1の105万円、最高査定額はジーアフターの145万円でしたので、査定価格の差額は40万円にもなりました!


愛車を売却する際には、一括査定は避けては通れないですね^^

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一括査定は業者からの電話がいっぱいなるので嫌!という方は、B to C中古車オークション(オークション形式の一括査定)のおまとめ査定がオススメです^^

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