【査定バカの実話】修復歴車発覚!かかってきなさい編 第1話

イズムの実話第1話 修復歴車発覚!かかってきなさい編

こんにちは~

 

リフォーム屋さんと飲んできました。

最近はリフォーム詐欺が減ってきたなと喜んでましたね。

ただ、悪モノ達のおかげで信用はされにくいとも言ってました。

ちょっとしたことでも悪モノのように言う方もいるようで。。。

 

悪モノ達を駆逐したいイズムです^^

 

 

リフォーム詐欺だけでなく、どの業界でも悪モノ達は存在してますね。

 

 

今回は実話シリーズとして

 

嘘も方便だが悪意ある嘘はダメ!でも言ってたように私、イズムが実際に目にした悪モノ達の話を一つ。

 

イズムの本当にあった実話

 

修復歴車発覚!かかってきなさい編 第1話

あれほど騒がしかった蝉の鳴き声も聞こえなくなったとある日の午後、イズムはいつものように中古車屋の店舗で洗車中、一台の車がやってきました。

 

おっ!お客様だ!

 

人一倍愛想のいいイズムは満面の笑顔で

 

査定バカ「いらっしゃいませ~」

 

と出迎え。

 

車から降りてきた30歳手前くらいでサッカー選手のような風貌の本田(仮名)さんが

お客さん「査定お願いします」

と。

 

 

査定バカ「はい、ありがとうございます」

「車検証はお持ちですか?」

「15分程度、お時間いただきますので中でお待ちください」

 

と、いつもの接客トークで案内しようとしたところ、本田(仮名)さんが査定するところを見たいというので立ち会うことに。

 

車検証を預かり、名刺とアンケート用紙を渡して査定表に車両情報を記入しながら

 

後ろから一目見ただけでリアフェンダーやトランクに板金跡を発見。

(修復歴っぽいな・・・)

 

などと考えながらも見られていると意識してしまうのか、いつもより一つ一つの仕草をカッコつけながら査定^^

 

問題のリアは後回しで

査定バカ「乗り換えですか?」

など、軽く会話しながら進めていきいよいよ問題のリア周り。

 

査定バカ「このあたり板金塗装されてますね?」

 

身に覚えがないのか、

お客さんエッ?というような表情の本田(仮名)さん。

 

さらにトランクを開けると接合部に修正の後が!

査定バカ「この部分とこの部分を見てください」

「つなぎ目なんですけど、ぶつけたか事故でリアフェンダー交換してます」

 

お客さんえええええ????の本田さん。

 

 

査定バカ「本田さんより前の持ち主の方が修理されたかもしれないですね」

 

と言いながらトランク内の内装を外して更にチェック。

 

やはり、トランクのフロア部も交換の後。

ということは当然ながら修復歴。

それも小ではすまないレベル。

 

 

修復歴車であることの事実と、結構な修復歴車となることを伝えると

お客さん「それ本当ですか?間違ってませんか?」

と信じられない様子の本田さん。

 

 

話を聞くと近所の顔見知りの中古車販売店で購入されたとのこと。

また、修復歴車とも聞いていないのはもちろん、事故などもない車(上質車)として購入したと。

実際に見た目は傷も無く本当にきれい。

 

査定バカ「本田さん、車自体は動作など問題なく、見た目はきれいに修理しているのでいいのですが、修復歴扱いとなり、修復の程度が大きいので金額はかなり下がります」

 

お客さん「どれくらい下がる?」

 

査定バカ「30、40万は違ってきますね」

 

少し考えた様子の本田さん

 

 

半信半疑ながらも少し怒っているようで

 

お客さん「買ったところに言いにいきます」

 

「本当に間違いないですよね?」

 

「こちらで査定して事故車(修復歴車)と言われたと言ってもいいですか?」

 

 

当然、イズムは査定に自信がるので

査定バカ「間違いないですよ」

「名刺をお渡ししているので見せてもらってもいいですよ」

 

 

と言うと本田さんは、返した車検証を無造作に助手席に放り投げて

 

お客さん「わかった、ありがとう」

「じゃあ、いってくる」

 

と査定価格も聞くことも無く走り去っていきました。

 

 

修復歴となる事故車を告げないで販売することは結構多く、イズムも何件も目にしてきました。

修復歴車として販売するのならば問題はないのですがバレるのになぜ隠す?

と思いますよね。

 

その方が儲かるからです。

詳しくは悪徳な車屋がなくならない訳を読んでみて下さい。

 

修復歴のない車両を相場通りで仕入れて、相場通りで売る。

修復歴車として安く仕入れて、修復歴のない車両として普通に売る。

 

バレたらバレた時に対処すればいいのスタイルです。

ちなみに相手見て売ってましたね。

ホントに困ったもんです。。。

 

 

ちなみにこの話には続きがあるんです、それはまた今度、第2話で^^

 

 

 

 

 

 

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