買取相場よりも高く売るには輸出業者への売却!海外で人気の車種一覧
車を売る際に誰もが高く売りたいと思うはずですが、何を基準として高く売れた、高く売れなかったと判断しているのかって重要だと思いませんか?
恐らく多くの人が高く売るというのは、買取店が買い取れる額、すなわち買取相場により近く売ったかどうかで判断していると思います。
実はこれって井の中の蛙大海を知らずって言葉が凄く当てはまってしまうんですが、買取相場って基本的に日本国内の需要で決まっていますが、世界に目を向けると買取相場よりも高く売ることも出来るんです。
これが輸出による特需とかって言われている相場になります。
輸出って言葉が出て来ると難しい、怖いというイメージが付いて来るかも知れませんが、実は知らず知らずのうちにあなたの車は海外へ輸出されていることもあるんです。
どういう事かと言うと、買取店にあなたが売却した車はほぼほぼオートオークションへ流れるのですが、そのオートオークションで落札する業者が輸出業者だったりすることは極普通にある事なんですね。オートオークションとは、業者だけが参加できる中古車のオークションの事になります。
中古車の流通量は年間で250~300万台と言われていますが、その内に海外へ輸出される台数は100万台以上と言われていますので、約3割は輸出されているという事になります。
そして、輸出業者が落札する車は、国内相場よりも高く落札されるケースが多いので、あなたの車が輸出対象車だった場合は、買取店はぼろ儲けしている可能性もあるという事ですね。
中には、10万円で買い取った車が100万円以上の落札となる何てこともあります。
でも、そんなことは稀でしょ?と思うかも知れませんが、実は良くあることだったりするんですね^^;
これは買取店も分かってて安く買い取っている場合と、気が付かないうちに安く買い取っている場合があるので、素人がどっちなのか見分けることは難しいでしょう。
どんな車種が海外へ輸出されるのか?
そこで気になることは、どの車種が海外へ輸出されているのかですね。
ただ、海外へ輸出される車種に該当しているからと言って、必ず輸出される訳でもなく各国色々と規制があるので、その規制に当てはまらなかった車だけが輸出される、すなわちオートオークションで高額落札される可能性が出て来るという事になるのです。
また、海外への輸出には、大きく分けて2パターンあり、高年式、短走行距離というパターンと、その他(高年式でも過走行車や低年式でも短走行車、低年式で過走行車という)のパターンがあります。
これには1年規制や5年規制、7年規制、8年規制、15~25年規制が絡んで来るのですが、この規制がどういったものなのかまでは知らなくても良いと思いますので割愛させてもらいますね^^;
高年式で海外輸出対象となる車種
それでは、具体的に海外需要があり輸出対象となる車種を見て行きましょう。
- アルファード
- ヴェルファイア
- ハリアー
- ランドクルーザー
- エスティマ
- ウィッシュ
- ベンツ・Aクラス
- ベンツ・Cクラス
- ベンツ・Eクラス
- BMW・5シリーズ
- BMW・MINI
これらの車種を輸出相場で高額買取りしてくれる輸出業者で最も有名なのが、輸出車専門店【ENG】と最強買取.jpですね。
以下の条件に当てはまるのであれば、こちらの輸出業者で査定してもらうのが最も賢い選択となるでしょう。
条件としては、初年度登録から5年以内、ハイブリッド車以外となります。
ただ、5年規制では初年度登録から5年以内となっていますが、条件として輸出国到着がその期間内となっているので、2回目の車検を迎えるギリギリの売却だと間に合わないと判断されてしまう可能性もありますので注意が必要です。
ですから、2回目の車検から見て、可能なら半年前、最悪でも3か月前くらいまでの売却が安全だと言えるでしょう。
というのも、5年規制を超えてしまうと一気に相場が下落するので、買取り不可もしくはかなりの買取額減額となってしまうんです。
そして、ENGが輸出している先ではハイブリッド車は人気がない為にハイブリッド車は買取り不可となります。
ENGの買取額としてはどれくらいなのか?というのが気になるところですが、オートオークションの落札相場より少しだけ低いといったくらいですので、買取相場と比べるとかなりの高額査定となることが多いようです。
心配な方は、まず先に複数の買取店を競合させて最高額を出させてからENGに査定依頼を出しましょう。
買取店が出した査定最高額以上であれば売れば良いという指標になりますね。
どちらの買取店も実車を見ずに査定額を出してくれるので、気軽に査定依頼をすることが出来るのは消費者にとって有り難い限りです。
両社の違いとしては、ENGはあくまでも日本国内で仕入れをして、海外の業者へ転売するというもので、最強買取jpは日本はもちろん海外にも支店を持ち自らが海外で販売もするというものになるので、更に高く買い取ってもらえる可能性は高まるでしょう。
最強買取.jpに関してもっと詳しく知りたいという方は、買取相場を越えた査定額を狙うなら最強買取.jpを試す価値はありそうを読んでいただければと思います。
その他で海外輸出対象となる車種
うちの車は古いからなぁ、廃車しかないなと思われている方も以下の車種に該当していないか確認しましょう。
次は、ちょっとややこしいですが、高年式でも過走行車や低年式でも短走行車、低年式で過走行車でも海外輸出の対象となっている車種です。
- トヨタ・アルテッツァ
- トヨタ・ヴィッツ
- トヨタ・パッソ
- トヨタ・シエンタ
- トヨタ・ヴェロッサ
- トヨタ・カリーナ
- トヨタ・カローラ
- トヨタ・カローラランクス
- トヨタ・カローラスパシオ
- トヨタ・カローラフィールダー
- トヨタ・カローラアクシオ
- トヨタ・コロナプレミオ
- トヨタ・プレミオ
- トヨタ・アレックス
- トヨタ・ハイエースバン
- トヨタ・RAV4
- トヨタ・C-HR
- トヨタ・イプサム
- トヨタ・キャミ
- トヨタ・クルーガーV
- トヨタ・コースター
- トヨタ・マークX
- トヨタ・マークⅡ
- トヨタ・ダイナ
- トヨタ・ノア
- トヨタ・タウンエースノア
- トヨタ・ライトエースノア
- トヨタ・トヨエース
- トヨタ・イスト
- トヨタ・ラクティス
- トヨタ・プロボックス
- トヨタ・ベルタ
- トヨタ・ラウム
- トヨタ・ラッシュ
- トヨタ・レジアス
- トヨタ・レジアスエース
- トヨタ・ヴァンガード
- トヨタ・プリウス
- 日産・ブルーバードシルフィ
- 日産・ADバン
- 日産・キャラバン
- 日産・ティーダ
- 日産・ノート
- 日産・ムラーノ
- 日産・エクストレイル
- 日産・デュアリス
- 日産・バネットバン
- 日産・スカイラインGT-R
- 日産・180SX
- 日産・シビリアン
- 日産・シルビア
- 日産・スカイライン
- 日産・リーフ
- ホンダ・ヴェゼル
- ホンダ・CR-V
- ホンダ・オデッセイ
- ホンダ・フィット
- ホンダ・アコード
- ホンダ・ストリーム
- マツダ・RX-7
- マツダ・トリビュート
- マツダ・アクセラ
- マツダ・アテンザ
- マツダ・デミオ
- マツダ・ボンゴバン
- スバル・レガシィB4
- スバル・レガシィアウトバック
- スバル・フォレスター
- スバル・インプレッサ
- 三菱・ランサーエボリューション
- 三菱・パジェロ
- 三菱・アウトランダー
- 三菱・キャンター
- 三菱・ローザ
- 三菱・コルトプラス
- スズキ・スイフト
- スズキ・エスクード
- スズキ・キャリートラック
- ダイハツ・テリオス
これらに当てはまる車種の場合は、輸出ルートがある買取店での査定で高額査定が出る可能性が高くなります。
しかし、こういった一般的な車種で輸出ルートを持っている業者を探すのはかなり困難でもあるのです。
それは何故かと言うと、日本国内には3千社ほどの輸出業者が存在していますが、個人から直接仕入れをしている業者と言うのは極僅かになります。
多くの輸出業者は、(それでも充分儲かるから)オートオークションでの仕入れが基本となっており、個人にアクションを起こしている業者はほとんどいない状況なんです。
ネット検索で調べるのであれば、「車種名 輸出 買取」や「地域名 輸出 車買取」などで探してみるのも良いでしょう。
ただ、一般的な買取店の中にも輸出を専門とはしていないものの輸出ルートを持った業者はいますので、数多くの買取店に査定依頼を出せば1社2社くらいは当たることもあるので、複数の買取店に査定依頼を出すのも手にはなって来ます。
基本的に買取店は最初は安く買い取ろうとする為に、輸出ルートを持っている業者でも他の買取店に合わせて安い査定額の提示があると思いますが、複数の買取店と競合させて行くうちに輸出ルートを持った業者から高値が出て来ると思います。
多くの買取店から廃車にするしかないので、無料引き取りとか1万円など言われている場合でも輸出ルートを持った業者の場合は、10万円以上なども珍しくはありません。
特に前述した車種一覧に当てはまる車の場合は、諦めずにチャレンジしてみても良いでしょう。
特に海外で人気の車種
海外で人気があるにも関わらず、国内人気がない車種って結構あるものです。
そういった事を利用して、海外需要があるにも関わらず「人気がないですからねぇ。」と低い査定額を提示してくる業者もいますので、ぜひ海外で人気の高い車種にあなたの車が該当しないのか確認してみて下さいね。
これを分かっているだけで、安く買い叩かれていると気が付くことが出来ますよ^^
- トヨタ・アルファード
- トヨタ・ヴェルファイア
- トヨタ・ハイエース
- トヨタ・ランドクルーザー
- トヨタ・カローラフィールダー
- トヨタ・カローラスパシオ
- トヨタ・カローラランクス
- トヨタ・カローラアクシオ
- トヨタ・イスト
- トヨタ・ラクティス
- トヨタ・ラウム
- トヨタ・ハリアー
- トヨタ・パッソ
- トヨタ・カリーナ
- トヨタ・シエンタ
- トヨタ・アリオン
- トヨタ・ノア
- トヨタ・ウィッシュ
- トヨタ・ヴィッツ
- トヨタ・プリウス
- トヨタ・マークX
- トヨタ・マークⅡ
- トヨタ・プロボックス
- トヨタ・クルーガーV
- マツダ・アテンザ
- マツダ・アクセラ
- マツダ・デミオ
- 日産・ティーダ
- 日産・ADバン
- ホンダ・フィット
- 三菱・アウトランダー
- スバル・フォレスター
- スバル・レガシィ
- スズキ・スイフト
特にここの一覧にある車種の場合は、海外需要が確りとあるので弱気にならずに、高値を目指しましょう。
ただ、海外輸出は規制との闘いでもありますので、ある国で規制事項が変更になり、その国には輸入禁止となった場合は、大きく値を下げる要因ともなるので、こちらの記事に乗っている車種ならいつでも高く売れるのかというと、そういう訳でもないので注意して下さいね。
車種を指定して強化買取りをしている業者を探すには、グーネット買取がお勧めです。一括査定ではなくあなたの車種の買取りを強化している業者を絞り込み連絡をする事が出来るという特徴があるので、ピンポイントで高値買取りの業者を選定する事が可能です。
車を高く売るなら
イズムが一括査定で愛車のアルファードを査定依頼してみると、最低査定額がカーチェンジA1の105万円、最高査定額はジーアフターの145万円でしたので、査定価格の差額は40万円にもなりました!
愛車を売却する際には、一括査定は避けては通れないですね^^
一括査定は業者からの電話がいっぱいなるので嫌!という方は、B to C中古車オークション(オークション形式の一括査定)のおまとめ査定がオススメです^^
連絡が来るのは1社のみなのに買取参加は7700社。
あなたの愛車を強化買取している業者を1社だけ選んで査定するならその場で相場がわかる!グーネット買取がお勧めです。
グー買取は、一括査定と併用することでいつの間にか安く買い取れてしまう業者同士の談合防止にも役立ちます。念には念をという方はどうぞ^^
もし、内容が少しでも気に入っていただけましたら、いいね!等お願い致します。
コメントありがとうございます