廃車の買取り本当にそれで良い?相場以下で大損してるかも。

「廃車の買取りで1万円の査定額が提示されたけど、これって適正な価格なの?」

「通常は廃車手続き費用として1万円かかるけど、無料で引き取りますよって言われたけど、これって本当?」

「そもそも、私の車って廃車にすべき車なの?」

 

車の手放し方は人それぞれですが、あなたの車の価値は明確に決まっています。良く中古車は世界に同じものはないので価格はあって無いようなものと言われますが、実はこれは真っ赤な嘘です。確かに同じものは存在しませんが、近い条件の車輌は多くありますので、オートオークションの落札額から試算する事は可能ですし、廃車となるとほぼ価値は統一されるんです。

ですので、中古車で個々の状態が違ったとしても、プロの目から見れば明確に価値は決まっています。

その適正な価格で売れるかどうかで、大損する人とお得にお金を手に入れる人の違いが出て来るんです。

 

こんにちは!

中古車の売却に関する記事を2013年から書き始めて、550記事を超えそろそろ600記事に達しようとしている査定バカです。

そんな査定バカが、今から廃車にしようと思っている車の価値について詳しくお話しをしたいと思います。

 

廃車に価値なんてあるの?という声が聞こえて来そうですが、価値のない車は存在しないと言えるくらい、ほとんどの車には価値がありますので、現状で無料引取りや廃車手数料を支払って廃車にしようとしている方は、取ろうとしている行動を少し待って、この記事を最後まで読んでから行動するようにしてもらえるだけで、今よりは少しだけお得になるかも知れません。

 

廃車でも一定の価値はある事を理解しよう

廃車にするしかないような車輌であっても一定の価値は付きます。どのような理由で価値が付くのかを理解することで、業者の営業トークに騙されることはなくなりますよ^^

廃車でも価値が付く理由は以下の3つです。

  1. 部品やパーツとしての価値
  2. 鉄くずとしての価値
  3. 保険や税金など還付金の価値

良く廃車の価値として海外での需要と言われることもありますが、あれは廃車ではなく車としての価値ですので、別の項目でお話しさせてもらいますね。

 

部品やパーツとしての価値

廃車となる車輌には、たくさんの部品やパーツが付いていますね。古くなった車輌でも高価なパーツが付いていたり、世間から必要とされる部品が山ほど使われているので、その部品やパーツを取り外して1つ1つを品物として再販売することで、かなりのお金になるんです。

以下の画像はRECO JAPANという自動車部品のリサイクルサイトの検索結果画面ですが、シートが1つ24300円で販売されているのが分かりますね。スピーカーも1つ8000円、エアコンスイッチパネルも8000円とちょっとしたパーツが結構なお値段で取引されているのが理解出来ますでしょうか。

廃車の部品としての価値

 

 

この他にも、エンジンやミッション周り、ボディの外装であるボンネットやバンパー、ドア、アルミホイールやカーナビなどあらゆる部品やパーツが中古品として価値を持っています。

このように消費者が価値がないと思っている車輌でも、1つ1つを部品やパーツとしてみた時には、とんでもない価値があるというのが事実なんです。

これを知っているのか、知らないのかで大きな違いが出て来ると言うのは言わなくても分かりますよね。

 

鉄くずとしての価値

廃車となる車輌にも多くの金属が使われており、普通車で1.5トンくらいの車重となりますが、その約半分以上が金属と言われていますので、0.8トンくらいは金属です。

鉄くずの価格推移は、日本鉄リサイクル工業会が発表している2019年3月時点で関東~関西での平均額が1トン33300円~34300円になりますので、26640円くらいが1台あたりの買取額になりそうですね。ただ、この相場はあくまでも鉄の価値ですので、実際に取引される額は業者の手数料などが差し引かれる為、もう少し低くなるでしょう。

鉄くずの相場

 

なお、今日本で流行りのハイブリッド車などでは多くのレアメタルが使用されていたりもするので、そういった車輌の場合はもう少し高くなる可能性もありそです。

 

保険や税金など還付金の価値

廃車にしようとしている車には、既に支払い済みの保険や税金があります。その戻り分を価値としてみた場合、数万円くらいの価値としてみる事も出来ます。

税金は、自動車税と自動車重量税の2つで、保険は強制保険とも言われている自賠責保険ですね。

 

自動車税は、排気量で支払っている額が違って来るのですが、1リットル以下の車輌で29500円~3リットル以下の車輌で51000円と排気量が大きくなればなるほどに税金は高くなっていきます。

自動車税の額

 

自動車税の支払いは1年に1回、4月1日の所有者へ請求されます。

例えば、12年以内で1.3リットルの車輌を10月に売るとすると年額34500円÷12か月×残月5か月=14375円が戻る額になるわけです。

 

自動車重量税は、その名の通り車の重量で税額が変わって来ます。また、車検時に次の車検までの税金分を納めていますので、廃車にする場合のほとんどが2年分を納めているという事になりますね。

自動車重量税の額

 

例えば、車検まで残り4か月で1.3トンの車輌の場合の計算としては、24600円÷24か月×残月4か月=4100円が戻るべき額という事です。

 

自賠責保険は、保険期間は車検期間を満たしていれば1ヶ月~36か月の中で自由に決める事は出来ますが、廃車にするほとんどの方が24か月に入っていると思います。

自賠責保険料

ですので、車検まで残り4か月の場合は、3830円が帰って来るお金になります。

このように残存期間により戻る額は変化するものの、残存期間が4か月~5か月と短い場合でも確りとした額が価値として残っている事が分かるかと思います。

 

廃車でも価値が付く理由である、部品やパーツとしての価値、鉄くずとしての価値、税金や保険の還付金による価値の3つほどお伝えしましたが、廃車でも価値があるという事が理解出来たのではないでしょうか。

この事実を知らない人が大きな損をしているという事ですね。

 

廃車の買取りで大損するケース

中古車を売ろうと考えた時に出て来るのが買取店ですね。買取店は基本的にはどんな車でも買い取るとしていますが、廃車、もしくは廃車にするしかないような車輌に関してはかなり厳しい目で見て来ます。

先ほどもお話ししたように、廃車であっても価値はあります。そして、買取店もそれは理解しており承知の上で厳しい目で見て来るんです。なぜなら、多くの消費者が「廃車には価値がない、むしろ廃車手数料などお金がかかってしまう」と思いこんでいる、という事を分かっているので、少しでも安く車輌を手に入れたい買取店は「廃車手数料が1万円かかります。」「通常は廃車手数料がかかりますが、無料で引き取りしますよ。」などと営業トークして来るんです。

 

廃車でも数万円の価値があるのに、買取店へ引き取りをお願いして廃車手数料を1万円支払ったとすると、いくら損をしているのか分かりますよね。実際にはお金がもらえるはずの車輌なのに、廃車に価値はないと思いこんでいるだけで、逆にお金を支払ってしまうんですから怖い世界です。

先ほどお伝えした保険や税金に関して詳しくお話しをしているこちらの記事、車の査定額が0円~1万円以下の時それ以上に支払いが発生しているのを知っていますか?も参考になると思いますので、お時間がある時に出も目を通しておいて下さい。

 

廃車の買取相場

廃車の買取りは車種や排気量によってまちまちですが、中には排気量もしくは重量で一律の金額を決めている廃車買取業者も存在します。

あくまでも参考程度に見て欲しいのですが、廃車の買取相場をご紹介しておきます。

  • 軽自動車:3000円~13000円
  • 1500cc以下:10000円~25000円
  • 2000cc以下:20000円~35000円
  • 3000cc以下:25000円~40000円
  • それ以上:30000円~45000円

これは一例でしかないので、実際にいくらになるのかは廃車買取店で査定してみてもらって下さいね。

 

廃車が最も高く売れる時期

先ほど言ったように、廃車の場合は一律料金を設定している業者も多いため、一般車両のように大きな差にはならないものの、変動料金の業者の場合は時期によって価格が前後する事があります。

やはり最も分かりやすいのが、年間を通して車が1番高く売れるのは2月!あなたの車が高額売却できる時期。 でもお話ししている冬の時期に売るというのが最も高く売れると言えるでしょう。ただ、廃車の場合はそういった車の需要よりも、鉄スクラップの価格変動や為替変動の影響の方が大きいので、必ずしも冬の時期を狙った方が良いとも言い切れません。

ですので、鉄スクラップの価格変動なんて素人には馴染みがないですし、そういった事を気にしてしまって売却が遅くなってしまうと、税金や保険の還付金等が減ってしまう可能性がある為、車輌の価値自体が落ちてしまうので、早めに行動するのが最も賢いと言えるでしょう。

 

廃車されたのかを確認すること

廃車と聞くと部品やパーツを取り外され車体がバラバラにされたり、鉄くずとしてぺちゃんこにされるというイメージを持っている方も多いかと思いますが、実際には廃車は「永久抹消登録」と「一時抹消登録」の2種類があります。

それぞれ廃車にはなるのですが、全くの別物でもあるのです。

 

永久抹消登録は、皆さんがイメージしている廃車でして、スクラップする事でもらえる証明書をもとに抹消登録することが出来るものになりますので、この世に車輌自体がなくなることを意味します。

一時抹消登録は、書類やナンバープレート等だけの廃車となり車輌自体は残りますし、名義もそのまま残る形になりますが、税金等は発生しなくなります。

 

ここで気を付けたいのは、一時抹消登録でして、その名の通り一時的に抹消しているだけで再登録すれば乗れる状態ですので、業者へ売却した後に必ず名義変更をしておいてもらう事を忘れないようにしましょう。単純に一時抹消しただけでは名義はなくなりませんし変わってもいません。

こういった事を未然に防ぐには、廃車として買取してもらう業者へ「廃車にした証明書を下さい。」とだけ伝えておきましょう。こうする事で、一時抹消登録だとしても名義を業者に変更してから一時抹消登録するはずです。

 

廃車状態だから名義何て関係ないんじゃないの?と思った方は、車の所有者責任を理解しましょう。

基本的には、一時抹消登録の場合は登録上は廃車になっていますが、車輌は残っている状態ですので、もし、あなた名義のままの車を売却先の業者から誰かが盗み乗り回してしまい事故をおこし逃げてしまったとすると、所有者に責任が回って来ます。これが所有者責任です。所有者(あなた)からすると自分は売却した状態なので知らないと言いたいところですが、これは被害者救済のための法律になるので、知らないだけでは済まされないというのが難しいところなんですよね。

まぁ、そんなことがあった場合、実際に裁判となった時には売却先の業者が責任を負うべきという判断にはなりそうですが、そういった事に巻き込まれてしまうこと自体を避けた方が良いでしょう。

 

その為にも、永久抹消登録であれば、その証明書をもらう。一時抹消登録であれば名義を変更したという事の証明書も一緒にもらうことが重要になります。

ちなみに、今は、自動車リサイクルシステムから処理状況を調べることが出来るので、心配な方は確認してみて下さいね。

自動車リサイクルシステム

 

本当にあなたの車は廃車なの?

そのそのも話になってしまいますが、あなたが廃車だと思い込んでいても実は数十万円の価値があるという事もあり得るので気を付けて下さい。

よく以下の条件に当てはまると廃車だと言われますが、果たしてそれは本当でしょうか?

  • 走行距離が10万キロ以上
  • 初年度登録から10年以上
  • 事故車で一部が潰れている
  • エンジンがかからない

正直に言うと走行距離が10万キロだろうが、10年以上前の車輌であろうが、廃車にするのは時期尚早だと思われます。必ず買取店に査定をしてもらい価値があるのかどうかを見極めましょう。何社か買取店に査定に出して、どの業者からも無料引き取りなどと言われる場合は廃車の可能性が高いですが、念の為に海外で人気の車種一覧を確認して当てはまらないかどうかを確認しておきましょう。

海外の需要がある車種は古い車だとしても輸出用として、びっくりするくらい高く売れる事もあるので、そういった車を廃車だと思い込み一律の料金表に照らし合わせて売ってしまうと、知らず知らずのうちに数十万円も損をしてしまっている事もあるんです。

ですので、あなたの車は数万円~数十万円の価値がある可能性がある、という事を前提に買取店に査定をお願いするようにしましょう。

 

本当に廃車かどうかの判断の流れは、

  1. 複数の買取店に査定を出してみる
  2. どこからも無料引き取りと言われる
  3. 海外需要がないか海外で人気の車種一覧で確認する
  4. 該当しなかったら廃車専門店に査定を出してみる

という順番になります。

間違ってもいきなり廃車専門店に査定を出さないようにしましょう。あくまでもここは最後の砦です。まずは、一般的な買取店へ査定に出して本当に廃車にするしかないのかを確認することです。そして、海外需要がないのかも確認することを忘れないようにしましょう。

どれにも当てはまらない場合は、 廃車専門店へ査定に出してみて下さい。査定と言っても一般的な買取店とは違い情報だけで査定額が出て来ますので、気軽にいくらなのかを確認することが出来ますよ。

 

査定バカがこちらの廃車専門店をお勧めするのには理由が3つあります。

  1. 自動車税・自動車重量税・自賠責保険料が還付される
  2. 車の本来の価値を確りと査定額に反映してくれる
  3. 契約から抹消登録までサイト上で確認ができる

税金や保険の戻りを受け取ることが出来ると言うのは、廃車買取店に求めることとして重要です。自分が払ったものを返してもらう当たり前の権利ですからね。

また、以下の画像は買取事例ですが、15万キロ走っているハイエースバンが事故車の状態で買取額は20万円となっています。

ハイエースの買取事例

車輌本来の価値を確りと査定額に反映してもらえるのはありがたい限りです。

また、抹消登録までの進歩状況をサイト上で確認をすることが出来るので、売却後に今どういう状態なのかが気になった時はいつでも自由に閲覧することが可能ですので、連絡が来るまで待つという必要もありません。

 

>> 廃車専門店へ査定をしてみる

 

いやいや、廃車だとしても複数の買取店に査定をしてもらいたいという方は、こちらのカービュー事故車査定がお勧めです。事故車と名前で付いていますが、不動車や廃車の査定も可能です。複数の買取店を競合させて高額買取を狙いたいという方は、試してみて下さいね。

 

価値のない車は存在しない

ここまで読んでいただいた方は、あなたの車の適正価格が分かりましたね。

冒頭でもお話しした、疑問の答えはこのようになります。

「廃車の買取りで1万円の査定額が提示されたけど、これって適正な価格なの?」に関しては、ほとんどの場合は適正ではない相場よりも低いという事が理解出来たと思います。

「通常は廃車手続き費用として1万円かかるけど、無料で引き取りますよって言われたけど、これって本当?」廃車手続き費用を取る業者は今でもいますが、ほとんどの業者が無料か数万円を買取額で提示してくれるので、これは嘘と言えるでしょう。

「そもそも、私の車って廃車にすべき車なの?」あなたが勝手に廃車だと思ってしまうのは時期尚早です。必ず買取店に査定に出し、海外需要がないかを確認して、どれにも当てはまらないようであれば廃車専門店や事故車買取店に査定を依頼するようにしましょう。

 

最後に、価値のない車は存在しない、これだけは覚えておいて下さいね。

 

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