車の燃費の表と裏
イズムはたまにあるスポーツの大会に出たりするのですが、何故かいつも練習ではできていることが本番の大会ではできなかったりするんですよね。
練習では、リラックスしていて、瞬時に冷静な判断ができる。
そして、損得感情がないので難なくできてしまうんです。
でも、大会では緊張してしまい、頭が空っぽになってしまったり冷静な判断ができなくなってしまう。
そして、損得感情がめちゃめちゃ働くので、いつもは難なくできることでも、できなくなってしまうんですね。
こんにちは~
本番に弱いイズムです^^
そう言えば、このあいだコンパクトカーから軽自動車に乗り換えた友人が、燃費が思ったほど良くないと愚痴をこぼしていました。
実は、これって前述したイズムの大会の話しと関連していて、自動車メーカーが公表している燃費って、先ほどの話しで言うと練習で、大会は実際に皆さんが公道を走った時の状態を言うんです。
要は、カタログ燃費と言われる自動車メーカーが公表している燃費は、高条件が整った状態で車を走らせて測った燃費。
でも、実際の燃費は、坂道があったり停まったり走りだしたり、急加速したりと色々と悪い条件があるわけですね。
だから、友人が軽自動車に乗り換えて「燃費が思ったほど良くない」と感じるのは、カタログ燃費との差が大きいからということ。
と言うことで、燃費の表と裏に付いてお話しをしてみたいと思います。
JC08モードの燃費と実燃費の差
燃費が良くて維持費や税金が安い軽自動車。
車を買い替える際に、今までのコンパクトカーから軽自動車にしたのに、なぜか思ったほど燃費が良くなくてガッカリしたという経験をしたことがある人も多いでしょう。
いくら、軽自動車の燃費がよくなって、アイドリングストップ装置がついていても、ターボ全開で急発進・急ブレーキ走行をしていてはちっとも燃費はよくなりません。
やはり、エコ運転を心がけなければ良い燃費にはなるものではありません。
今現在、カタログに書かれている燃費は、JC08モードと呼ばれている燃費テストで出された数値です。
テストでは、車の快適装置(ラジオ・カーナビ・エアコン・ワイパー・ライト)などは一切使用していません。
軽自動車のCMなどでやっていた、実験室でテストドライバーが出した数値なので、一般人が普段乗りで出せる数字では到底ないということです。
車を運転する時には、なんらかの快適装置を作動させて運転していますので、当然ながら実燃費はJC08モードよりも悪くなってしまうのは当たり前なんですね。
それでも以前の燃費テストであった、10・15モードよりは遙かに実用燃費(実燃費)に近づきました。
ただ、車種別で燃費の比較に使うには、同じ試験で行っているので燃費が良い悪いの判断基準が比べやすくなっていると言えるでしょう。
実燃費は、ガソリン車はJC08モードに対して2割減。
ハイブリット車は、4割減となっています。
実例として
現在、実燃費1位はなんとOEM車のスバル・プレオプラス。
(本家のダイハツ・ミライースは5位なのになぜ?スバルでエコチューンしたのでしょうか。)
JC08モードで30km/Lに対して実燃費は25.36km/L。
2位のスズキ・アルトエコはJC08モードは、プレオプラスよりも2kmもよい32km/Lで実燃費は24.68km/Lと1km近い差があります。
面白いところでは、日産GT-RのJC08モードと実燃費の差はありません。
ちなみに、燃費は8.6km/L(JC08モード)大排気量で大パワーを発揮するスーパーカーでは、快適装置を使用してもそれほど燃費が悪化することにはならないのですね。
高級輸入車のメルセデスベンツE350も同じように実燃費との差があまりありません。
JC08モードと実燃費の差は、まるで学校の成績ではトップだったのに会社ではトップになれないというジレンマを抱えている人を見ているようで、イズム的には歯がゆい思いがします。
いつか、JC08モードと実燃費の差がなくなると良いですね^^
実燃費を調べて購入
車購入を検討されている方で特に燃費を重視される方は、JC08モードの燃費が良いのはもちろんのこと実燃費をよ~く調べて購入するようにしましょう。
実燃費を調べるには、ネットで簡単にできてしまいますし、一番速いと思います。
次にオススメなのが車の雑誌でしょう。
車試乗記など、ロングドライブでの燃費計測記事を参考にするのが良いかもしれません。
また、ライバル車を同時に同じコースでドライブして燃費を試す記事も参考になりますね。
今時の車は、かなり燃費重視に設計されているので条件さえ良ければ、(例えばガラガラの高速道路走行など)JC08モードに近い燃費を出すこともできるようです。
あなたへのお勧め記事
新車でも中古車でも安く買うなら値引きは必須ですが、実は値引き交渉を頑張らなくても相場以下で買う方法があるんです。
詳しくはこちらの新車や中古車を値引きなく安く購入する方法を読んでみて下さいね。
車を高く売るなら
イズムが一括査定で愛車のアルファードを査定依頼してみると、最低査定額がカーチェンジA1の105万円、最高査定額はジーアフターの145万円でしたので、査定価格の差額は40万円にもなりました!
愛車を売却する際には、一括査定は避けては通れないですね^^
一括査定は業者からの電話がいっぱいなるので嫌!という方は、B to C中古車オークション(オークション形式の一括査定)のおまとめ査定がオススメです^^
連絡が来るのは1社のみなのに買取参加は7700社。
あなたの愛車を強化買取している業者を1社だけ選んで査定するならその場で相場がわかる!グーネット買取がお勧めです。
グー買取は、一括査定と併用することでいつの間にか安く買い取れてしまう業者同士の談合防止にも役立ちます。念には念をという方はどうぞ^^
もし、内容が少しでも気に入っていただけましたら、いいね!等お願い致します。
コメントありがとうございます