新車や中古車を値引きなく安く購入する方法

「新車(新型車)を購入したいが、大きな額なので少しでも安く買いたい。」

「中古車を買いたいけど、なるべく出費は少なくしたい。」

こう思っている方は多いと思いますが、実際に値引き交渉をしてみると思ったより上手く行かなかったという方も多いのではないでしょうか?

 

値引き幅には限界がある

新車や中古車を安く購入する方法は色々とありますね。

  • 車輌代金の交渉
  • モデル落ちを狙う
  • 無駄なオプション(コーティングなど)のカット
  • 下取額のアップ交渉
  • 月末を狙う
  • 3月や9月の決算期を狙う
  • 車庫証明などの代行を断り自分で行う

車の購入費用を安く抑えるには、上記に上げた事を実践する事で少しは可能かも知れません。しかし、ここまでやっても実際に値引きされる額は知れているんです。

と言うのも、新型車の場合はそもそも値引きしなくても売れるので交渉の余地がない場合が多い、中古車はオークションでの仕入れ値が決まっており、ネットで簡単に中古車検索が出来る為に、そもそもギリギリまで安く販売価格を出さないと問合せ自体が来ないので、既に値引き幅がない場合が多い、このような理由から現在では新車と中古車共に値引きは限られた範囲内でしか出来ないというのが現状なんです。

ですので、安くするテクニックを使って値引き交渉をしたとしても数万円~10万円くらいが限界となっています。

 

以前にイズムが親族が購入する日産ノートの中古車の値引き交渉をした時でも数万円が限界でした。詳しくは中古車を値引き交渉して安く買うことは出来る?日産ノート購入の体験談を読んでもらえば分かると思いますが、値引き交渉を頑張るよりも買い替える車を高く売るという方にフォーカスした方が良いんです。

ですので、新車や中古車を購入する際に値引きで安さを求めるのは限界があるという事ですね。

 

車を安く買うには流通経路の上流で購入すること

では、どうやって安く購入するのか?

それをこれから分かりやすく解説して行きたいと思います。

 

結論から言ってしまうと、購入する場所を新車の場合はディーラー以外にする、中古車の場合は中古車販売店以外にする、これだけです。

じゃあ、どこで買えば良いのか?

それは、買取店です。

 

車を高く売る時には、中古車流通の最下流に売るのが最も高く売れるという事を、あなたの車に適した売り先と売り方!大きく売却額が変わります。という記事でお話しした事がありますが、車を購入する時は、その逆をすれば良いという事ですね。

 

中古車流通はすごく単純にすると以下のようになっています。

 

車を売る人

買取店

業者間オートオークション

中古車販売店

車を買う人

 

下(下流)に行けば行くほどマージンが加わり価格が上がって行くので、売る時はなるべく下流で売り、買う時はなるべく上流で買う事でお得に取引が出来るというわけです。

 

例えば、

 

車を売る人が50万円で買取店へ売却

買取店は、50万円で仕入れて60万円でオートオークションで売却(落札)

業者間オートオークション

中古車販売店が、オートオークションで60万円で仕入れて90万円で消費者へ販売

車を買う人は、90万円で購入

 

これを見てもらえれば、すぐに理解出来ると思いますが、車を売る人から直接購入すると50万円で購入出来てしまいますよね。ただ、これは個人売買となり色々とトラブルが予想されるので避けたいところ。

ですので、消費者が最も上流で安く安心して購入できる場所が買取店だという事です。

 

さぁ、車を買おうと中古車販売店に行って購入すると90万円、上手く値引き交渉で5万円安くなったとしても85万円なのに対して、買取店で購入すると値引き交渉なしで65万円~75万円くらいで購入する事が出来る可能性があるということ。

もちろん、買取店もオートオークションに出品して落札されるであろう予測値よりは高く販売する事になるので、最低でも65万円以上での販売にはなりますが、それでも中古車販売店で購入するよりは断然安く、相場以下で購入する事が出来てしまいますね。

 

今は買取店が中古車業界を引っ張っている

買取店でもどこの買取店から購入するのが一番良いのか?

それは、最も新鮮で条件の良い車輌が見つかるという事からも、流通量が最も多い買取店から購入するのが良いと言えるでしょう。

 

以下の画像は、業界動向SEARCH.COMの中古車業界売上高ランキングです。

中古車業界売上高ランキング

 

企業名がガリバーインターナショナルとなっていますが、今はIDOM(イドム)ですね。

はい。見て分かると思いますが、ガリバーがダントツです^^;

 

元々は買取台数が業界1位でしたが、今では中古車販売台数も業界トップクラスとなり、中古車売買においてトップを走り続けているのがガリバーになります。

ですので、ガリバーから購入をするのが最もあなたの条件に合った車輌が見つかりやすく、なおかつ安く購入することが出来るという事です。

 

えっ?ガリバーって車も売ってるの?と思う方もいるかも知れませんが、バンバン売っています。

ただし、一般的な中古車販売店とは全く違った売り方をしているので、あまり知られていないんですね。

ガリバーの店舗に行ったことがある方なら、並べられた在庫車に値札が付いているのを見たことがあるのではないでしょうか。

しかし、そういった店頭販売もしていますが、ガリバーの中古車販売で凄いところは、店頭販売に力を入れているのではなく非公開車のオーダー制を取っているところです。

 

そのサービスがクルマコネクトです。

 

個人情報が最低限のクルマコネクト

このシステムの最大の特徴は、名称(車結びつける)の通りガリバーが買い取った車輌が登録されてすぐに、オーダーをもらっていたお客さんへ伝えられるという点になります。

そして、このシステムを使う人が多くなって来ている背景にあるのが、登録に必要情報が名前とメールアドレスだけで良いという事でしょう。

クルマコネクトの登録

通常、このようなサービスを使おうとすると、名前とメールアドレスの他に、住所や電話番号などが必要になることが多く、後々の営業連絡に悩まされることがあるのですが、そういった事とは無縁ですので、気軽に利用することが出来るというのが大きいですね。ちなみに、FacebookなどのSNSアカウントでも登録する事が可能です。

 

しかも、中古車業界最大手という事もあり、1日に500台程度の買取りをするので、3万台という大量の在庫の中からあなたの条件に合った車輌を探すことが出来ますし、日々在庫も変わるので、すぐに見つからなくても、どこかのタイミングであなたが欲しい車が見つかる可能性が高いでしょう。

 

しかし、ガリバーも長期的に在庫を持つことは、値下がりのリスクや在庫管理のコストなどの観点からしていません。長くても1~2週間程度で欲しいというお客さんが見つからなければ通常通りオートオークションへ出品してしまうので、長く悩んでいると在庫がなくなるので注意が必要です。「折角良いと思っていたのに・・・。」とならないように良いものがあれば購入する姿勢を取っておくことが重要でしょう。

 

 

ちなみに、中古車を探す時に良く使われるgoo-netなどとの違いは、買取してからすぐに情報をもらうことが出来るので、その車輌自体がネット上には乗っていない非公開車であるというところですね。

実は一般的な中古車検索サイトに出ている車輌は流通量の30%程度と言われており、残りの70%は非公開車として出回りひっそりと売れているのです。

しかも、その30%の車輌は流通経路の末端(中古車販売店)からの情報ですので、いわゆる相場通りの価格で売られており、頑張って値引き交渉をしたとしても、非公開車の70%よりも高くなってしまう可能性が極めて高いという事は言わなくても分かりますよね^^;

 

クルマコネクトに登録すると、ログイン後こんな画面を見ることが出来ます。左側は単なる在庫検索ですね。ただ、この在庫検索は数百台ほどとかなり制限されてしまっていますので、参考程度に見るのが良いでしょう。クルマコネクトの醍醐味は右側にあるチャットです。

クルマコネクトのチャット

 

ここに車種・価格・年式を入れて登録するとマッチするものがあれば提案が来ると言った流れになります。

クルマコネクトのチャット

 

実際にイズムが親族から探すように頼まれていたベンツのA・Bクラスを登録してみるとすぐに自動で提案が来ました。チャットの対応時間は11時~21時でそれ以外の時間帯はチャクトというAIが自動で対応しています。参考記事:クルマコネクトの体験談

クルマコネクトのチャット

 

興味がある車輌をクリックすると左側に詳細が表示されるので、じっくりと吟味しましょう。

クルマコネクトのチャット

 

購入費用など相談したい事があれば、「購入相談する」をクリックすれば、在庫店舗へ受け継ぎをしてくれます。

クルマコネクトのチャット

 

 

なお、11時~21時の間であれば、担当者が対応してくれるので詳しい装備の条件などを伝えて在庫を探してもらう事も可能です。

クルマコネクトのチャット

 

クルマコネクトでのやり取りは、チャット上となるので不要だと思えばチャットを閉じてしまえば営業をされることもありません。そもそもクルマコネクトはガリバー側から営業をかけるというよりも、提案だけしてお客さんのアクションを待つというスタンスです。ですので、お客さんの都合で全てが行われる為、お客さん側が営業されるというよりも、お客さん側から色々と条件などの情報を伝えて気に入った車輌を探してもらう消費者主導型であるイメージの方が強いですね。

 

元々の価格も安いが更に値引き交渉も可能

記事のタイトルにある通りに値引きなく安く購入する方法がクルマコネクトを使うという事になるのですが、実際に買取りが仕入れとなっているガリバーでは、在庫とされる車輌自体の価格は基本的には相場よりも低くなっています。しかし、更に安くして欲しい時ってありますよね?

ですので、タイトルに矛盾するようですが、値引き交渉に付いてお伝えしておきます。

 

もちろん、提案された車輌の本体価格に対して納得が行ったなら良いのですが、どうしても少しだけ値引きして欲しい時もあると思います。そういった時は先ほども言ったように「購入相談する」から店舗へ引き継ぎをしてもらい、店舗ごとでの交渉となります。

ただ、チャットの担当者から店舗責任者へ引き継ぎの時に「いくら値引きをして欲しいとお客さんが言っている」など要望も一緒に伝えてもらう事は可能です。

 

交渉の方法としては、「3万円値引きしてくれるなら、購入します。」など具体的な値引き額と購入する意思を同時に出すことが、最も交渉が通り易くなります。

当然ながら、その交渉価格をガリバー側がのんでくれるのであれば購入の流れになりますので、本当に買う意思がある時にだけ使うことが出来る方法ですので、安易に使う事はご法度です^^;

 

ガリバーとしては、在庫を持つ期間としては1~2週間程度ですが、その間に売れればオークションに出すよりも利益が大きくなるので売りたいわけですよ。

そんな時にあなたから「3万円の交渉が通れば買う。」と言われると、3万円を差し引いた額がオークションで落札される想定額よりも上回っていれば売った方が利益が大きいとなるので、「購入する」とお客さんが言っているのであれば売った方がお得になると判断します。まぁ、実際のところは諸費用もガリバーの利益となるので、基本的に売った方がお得なんですよ^^

 

という事は、その交渉を入れる値引き額を差し引いた額が、オークションで落札される想定額以上であれば、ガリバーは売ってくれる可能性が高いので、あなたが買いたい車の市場相場を理解してそれ以下になるように値引き額を決めれば、当然ながら市場相場以下で購入する事が可能なわけです。

中古車の市場相場を調べるのはとても簡単で、goo-netなどで欲しい車種と条件を入れて安い順に並び変えれば、上から相場の中でも安い車輌が並びますよね。

 

安い車輌と言うのは、

  1. 販売店が早く売りたい状況にある
  2. 安く仕入れる事が出来た車輌である
  3. 長期間在庫として売れ残っている車輌である

と主にこの3つのどれかに該当していると思いますが、ガリバーの場合は2番目の「安く仕入れる事が出来た車輌」と同じ位置にあると考えることが出来るので、何かしらの問題を抱えた車輌を除いて上から安い順に並び替えた上位5~10車輌くらいの価格を基に交渉をしてみるのが良いでしょう。

中古車の市場相場

 

クルマコネクトは、買取店のガリバーで消費者から買取った車輌を在庫としているので、販売店としての仕入れ額は他店を圧倒する安さなわけです。必然的に販売価格も相場よりも安くする事が出来る為、購入者が現れ易いので在庫の回転率が高い、もし1~2週間で売れなかった場合はオートオークションへ出品してしまうので、在庫リスクもかなり低いという良い循環を自ら作り出しているんですね。

また、1~2週間で多くの在庫が入れ替わりますし、1日に500台ほど買取りをしているので、次々に新しい車輌が入って来て登録しているあなたへ非公開車の情報を流してもらう事が可能になりますので、これから車の購入を検討している方は、クルマコネクトへ相談してみるのは賢い選択でしょう。

 

 

新車を安く購入する方法

今までは中古車のお話しを中心にさせてもらいましたので、新車を安く購入する方法に付いてもお話ししたいと思いますが、新車しかも新型車を値引きしてもらうというのは現状ではかなり厳しい現実が待っています。

と言うのも、冒頭でお話しした通り新型車の場合は、新車プレミアムがある為に値引きをしなくても売れるという現実があるので、値引きは一切しないというスタンスのディーラーも多いのです。

そこで狙うべきは、未使用車になります。

 

もちろん、型落ちの新車でも良いのですが、型落ちの場合は中古車市場でも新型モデルが出た時点で価値は落ちているので、新車で安く買えたとしても売る時にはそれ以上に価値が落ちているため、あまりお勧めはしません。

そこで、中古車市場でも価値が落ちていない未使用車が狙い目なわけですね。

 

未使用車とは、実際には使われていないにも関わらずナンバーが付けられて(登録車検が通されて)中古車市場に流れて来た車輌になります。

なぜ、そんな事が起きるのかを簡単に説明すると、

  • ディーラーがメーカーのノルマクリアの為に持つ在庫
  • メーカーの報奨金を受け取る為にディーラーが持つ在庫
  • 発注していたお客さんからのキャンセルによる在庫

こんなところだと思われます。

 

新車を販売するディーラーは、新車を製造するメーカーから車を仕入れるのですが、その時にメーカーから何台以上売ってねとノルマが課せられます。そして、多くの新車を仕入れたディーラーへは、お礼としてメーカーから報奨金が支払われることになります。もし、ディーラーがメーカーの報奨金が出る台数以上を達成していなかった場合は、ディーラーが残りの台数分を仕入れてしまい登録することで、報奨金を受け取ることが可能となるのですが、この時に発生するのが新車の在庫ですね。

これが未使用車です。

この未使用車をディーラーはどうするかと言うと、オートオークションなど色んなルートを使い売却してお金に換えます。こうすることで、ディーラーは未使用車分の車輌代をある程度回収し、尚且つ報奨金も受け取ることが出来て利益につながります。

 

未使用車のメリットは、

  • 新車同様の車輌を安く手に入れることが出来る
  • 法定費用が不要
  • 新車保証が受けられる

未使用車は、ディーラーが登録しただけの車輌なので中身は新車ですが、登録をしているので中古車と扱われる為に新車価格よりも10万円~40万円ほど安く購入する事が可能な場合多く、しかも既に車検を通している状態なので法定費用が不要です。また、新車保証も継承手続きさえ確りとすれば問題なく受けられるのも良いですね。

 

逆にデメリットとしては、

  • 在庫からしか選ぶことが出来ない
  • すぐには見つからないことがある

ディーラーが登録した車輌となるので、市場へ流通したものからしか選択する事は出来ません。よって後付け出来ないメーカーオプションも付けられないので、最低限付いていて欲しいメーカーオプションは明確にしておいた方が良いでしょう。また、未使用車は在庫数が常に少ない割に欲しいという消費者は多いので、すぐには見つからない可能性も充分にあり得ます。在庫として出たとしてもすぐに売り切れてしまう事もあるでしょう。

 

未使用車の探し方は、

1.goo-netの中古車検索で詳細条件の絞り込みから、未使用車にチェックを入れて検索する。

グーネット未使用車

 

2.同じくカーセンサーの中古車検索で詳細な条件を追加から、登録済未使用車にチェックを入れて検索をする。

カーセンサー未使用車

 

3.先ほど中古車を安く購入する方法でご紹介したクルマコネクトのチャットで未使用車を探してもらう。

4.また、同じくガリバーが中古車を探してくれるサービスのズバット車販売の電話で未使用車を探してもらう。

という4つの方法があります。

 

しかし、先ほどデメリットとしてお伝えしたように、未使用車はすぐには見つからない、在庫がすぐに売り切れてしまうという状態になる事が多いので、グーネットやカーセンサーで探してみてなければ、常に新着情報を教えてくれるクルマコネクトやズバット車販売を使うのが良いでしょう。ただ、ズバット車販売は電話での対応になってしまうので素早さを求めるなら良いですが、電話はちょっとという方はクルマコネクトを選択すれば良いと思います。

 

ちなみに、goo-netの場合は、「展示・試乗車」のチェック項目がありますが、こちらはあまりお勧めはしません。というのも試乗車は不特定多数の人が運転した車になりますし、展示車は製造過程で何かしらの問題があり出て来た新車として販売出来ないような車輌を使っている事が多い為、程度の良い車輌かと言われるとそうでもないからです。

グーネット未使用車

ただ、考え方によっては新車に近いものを安く購入出来るので、前述したことを理解した上で妥協が出来るのであればありだとは思います。

もし、クルマコネクトでも展示車や試乗車を探して欲しい場合は、同じようにチャットで担当者へ「展示車か試乗車を探して下さい。」と伝えれば良いだけで、後は入荷があり次第連絡をくれるので待てば良いだけです。

 

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