マークⅡは期待が持てる買取額ではない
ミスターと言えば、ミスタージャイアンツの長嶋茂雄。
今でも忘れられていないのが引退試合でのあの名せりふ。
「巨人軍は永遠に不滅です。」
この数年後にイズムが生まれたので、生で聞いたわけではありませんが、思わず泣けて来てしまう昭和の子供でした。
こんにちは~
野球好きでもないのに長嶋茂雄は好きなイズムです^^
さて、野球の話でなくて車の話でしたね。
ミスター長嶋が、CM担当した車はトヨタ・マークⅡ。
4代目(1980年)マークⅡのキャッチコピーはザ・ダイナミックエリート。
「力があるって、イイですね~。」
トヨタのフラッグシップエンジン1G-GEU(2000cc直6DOHC)搭載車は、さすがに早い車でした。
10代目にモデルチェンジする際にマークⅡからマークXへと車名変更されたのです。
マークⅡとしての車歴は1968~2004年までの初代イーグルマスクから9代目最終型まで。
9代目(X110 2000~2004年)
8代目まであった、ハードトップはなくなりセダンのみのスタイルへ。
マークⅡ三兄弟だったクレスタ・チェイサーはベロッサへ統合されたのでマークⅡ2兄弟ですか?
車内空間を大きくとったために歴代モデル最高の車高1460mmとなっています。
先代モデルに比べるとシャープさがなくかわりに重圧広大な大柄な印象となりました。
搭載エンジンは、2000ccと2500ccの直6DOHC。
2500ccには走りを重視したターボ搭載車もあります。
走りのツアラーグレードは悲しいかな消滅の憂え紀めに。
グレードは、グランデ・グランデG・グランデG-tb・グランデiR-S
販売終了から10年以上になりますので、中古車価格もかなり落ちてきています。
購入する側としては、40万円台の掘り出し価格がいっぱいあるのが嬉しいところですね。
8代目(X100 1996~2000年)
マークⅡ三兄弟最後のモデルが8代目のX100系です。
走りのグレードツアラーがあったのも8代目が最後です。
9代目・8代目ともにドリフトフリーク御用達のベースカーですね。
ハードトップボディーがシリーズ最後にもなりました。
搭載エンジンは、3000cc・2500cc・2000cc直6DOHCのNA、2500cc直6ターボ、
2400cc直4ディーゼルターボと実に5種類もの多彩なラインアップ。
ディーゼル仕様もあったのがトヨタの懐の深さでしょう。
7代目(X90 1992~1996年)
ボディーサイズが、3ナンバーと大型化されたのが7代目。
駆動方式も新たに4WDが登場してFRと合わせて選択可能になりました。
6代目(X80 1988~1995年)
車幅が、1695mmと5ナンバーサイズの最後のモデルが6代目。
今でも街中で見かける5ナンバーのマークⅡが6代目でしょう。
販売終了からもはや20年以上もたちますが、5ナンバーサイズの使いやすさからか、60才以上の高齢ドライバーが大事に乗ってられるのがとても印象的です。
5ナンバーサイズで高級感あるセダン。
今のトヨタならばプレミオがこの位置にありますが高級感はどうも感じられません。
そう言うことで今でも大事に5ナンバーサイズのマークⅡを大事に走らせているのでしょうか。
5代目(X70 1984~1988年)
このモデルからコロナが取れてマークⅡになりました。
それまでは、コロナマークⅡなのでマークⅡはサブネームでしょう。
ハイソカーブームで売りまくったのがこの5代目。
ボディーカラーはスーパーホワイトでズバリ決まりです。
GTツインターボもこのモデルから登場。(6代目までありました。)
マークⅡの人気と査定
トヨタの正統派4ドアセダンの老舗・マークⅡ。
今でも、乗ってみたいと思うセダンファンは少なくないでしょう。
しかしながら、最近はなんでもかんでも多人数乗れるミニバンブームが圧倒的に続き4ドアセダンは冷遇されているまさに氷河期です。
今どき、マークⅡをありがたがって乗るのはよっぽどのセダン好きかドリフトフリークくらいのものでしょう。
ですので、買取額は期待出来るものでは決してありませんのでご注意を。
査定は、約5~150万円。
平均したところでは約10万円です。
これは主に最終型の9代目の査定になります。
人気は、2500ccターボ搭載車でしょうか。
初代・2代目マークⅡは、クラシックカ―的な存在になるので絶版中古車専門店での査定をお勧めします。
それから、一世を風靡したGTツインターボの5代目・6代目も貴重なモデルなので是非とも専門店での査定をお勧めします。
中途半端な古さのものは、鉄としての価値くらいしかないというのが現実です。
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