高級車ブランドであるレクサスの買取評価

先日、学生時代の友人と久しぶりに会いました。

車で来ると言うので迎えに来てもらうことにしたんですね。

彼は車好きで、当時は中古のスポーツカーでワイルドスピードみたいな改造車に乗ってたんですよ。

なのでどんな車で来るか期待してたんです。

 

当時のように爆音を響かせての登場なのか?

それともミニバンなどのファミリー向けでの登場なのか?

すると・・・なんとレクサスで登場!

しかも最高級のLSではありませんか!

 

こんにちは~

久しぶりに他人の車が羨ましくなったイズムです^^

 

やっぱり乗ってみると良い車ですね、よくできてます^^

レクサスと言えば今期は好調のようで過去最高の販売台数になる勢いだそうです。

ということで今回はレクサスについて。

 

ご存じのようにレクサスというのはトヨタの社長自らが担当する高級車ブランドです。

始まりは1989年のアメリカで、当時はキャデラックなどの老舗高級車ブランドが「でかいことはいいこと」とありがたかった時代。

排ガス規制や安全性は早くから取り組んでいたアメリカですが、肝心な品質や燃費性能などはキャデラックだからいいだろうと知らん顔。

 

当然、ユーザーには不満が募り始め、じわじわと販売台数が減少し、ベンツなどの高品質な高級車が売れ始めることに。

そんな状況をトヨタが見過ごすはずもなく、新しい高品質で経済性にも優れている高級車を発売することが急務となったんです。

 

ただ、当時の日本車は高品質な大衆車のイメージだったので新しい高級車を販売するには大衆車のイメージが邪魔だった。

そこでトヨタは高級車専用のブランド、レクサスを立ち上げるわけです。

 

それまでにホンダのアキュラや日産のインフィニティなどあったんですけど。

それで登場したのが初代LS、日本で言うセルシオですね。

これが世界に衝撃を与えました、とにかくすばらしい!

特に世界一と言われた静粛性と内外装の組み上げの精度の良さ。

 

このトヨタ渾身のLSは大ヒットを飛ばし、レクサス=高級車のイメージを定着させることに成功。

トヨタにもユーザーから日本でも売ってほしいと要望がかなりあったようで、日本では数年後にセルシオとして販売されたことはご存じのとおりです。

この頃、時はバブルだったので左ハンドルのレクサスLSを輸入した、逆輸入車のLSが売れまくったそうです。

そして、海外から遅れること10数年、日本国内でも高級車ブランド「レクサス」として展開することとなったと。

 

簡単に説明するとこんな感じですかね、あくまでイズムの見方ですが^^

 

さて、そんな高級車ブランドであるレクサスの買取で評価はどのような感じでしょうか?

現在では日本を含めて世界65カ国で展開している世界的なブランドですが日本国内で限ってみると、決して成功しているとは言い難いですね。

レクサスのライバルは同じトヨタや日産などの国内メーカーではなく、ベンツやBMW、アウディなどの西欧メーカーです。

 

日本でも人気のある西欧のメーカーに勝っているでしょうか?人気があるでしょうか?

残念ながら現状では寂しい状況ですよね。(世界的には売れている)

BMWやアウディのようにフロントマスクを見て一目でレクサスと分かるようにデザインを全車種で統一するなどしているようですが。

 

中古車市場、買取市場では、トヨタの兄弟車種、割高なトヨタ車のイメージが強く価格に見合った評価、買取査定金額ではないようです。

人気もさることながら、車種によっては新車販売台数が極端に少ないので相場が形成されていない、安定していないことも要因ですね。

なので、買取専門店ではトヨタ車と併売しているレクサス車はトヨタ車と同等レベルの評価ではないでしょうか?

ただ、先述したようにフロントマスクが専用デザイン(スピンドルグリルと言う)に変わった車種はこれからなので注意が必要ですね。

 

ちなみに今のところ、レクサスを売るならレクサスディーラーの買取査定価格がいいようです。(トヨタなのでT-UPのイメージですが)

これはレクサスのブランドとしての戦略が関係しているようで、レクサスは中古車としても「高級」であることが大切なんです。

なのでレクサス認定中古車にも力を入れてるため、結果リセールバリューも維持しなければならないということ。

レクサスディーラーによっては新車時に購入された方のみしか買取しないところもあるので注意してくださいね。

 

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