オートオークションで落札される価格で買取をしてもらう方法
久しぶりに車業界の某社長と食事をしました。
歳も1つ違いで同世代の若き社長^^
ただ、20代前半から社長をしているので社長業では大先輩です。
こんにちは~
若き社長のイズムです^^
実はこの某社長、知り合ったのはイズムの飛び込みからだったんです。
当時のイズムは現在の不動産業ではなく、中古車業界で販売と買取の修行中でした。
売れ!買い取れ!と毎日が地獄のような日々^^
会社は当時、買取に力を入れ始めていて、イズムも買取担当となったわけです。
どんどん買取してはどんどん売ると。
買取専門店でもそうですが、買取をした車両は業者間のオートオークションでの売却が基本。
買取担当となったイズムは日々、買取車両はどうすれば高く売れるかを考えていたんです。
そんな時にフッと気づいたんです。
業者間のオートオークションで落札している業者に直接売ろうと。
そうすればオートオークション出品にかかる経費分は浮くと。
ちょうど買取した180SXという日産のスポーツカーが目の前にあり、早速実行。
同じ市内にある県内でも有数のスポーツカー専門店Aへ。
ここを選んだのは社長が査定バカと同世代でかなりのやり手と聞いていて、オートオークションでも落札しまくっていると聞いていたから。
で、お店を尋ねて、社長を呼んでもらい名刺交換。
雑談を済ませた後に冷やかしや挨拶ではなく、本当に売りに来たことを告げて査定をしてもらうことに。
スタッフが査定をし、終わったあとに社長が業者間のオートオークションでの落札はいくらと予想する?と聞くので
イズム的には業者間のオートオークションでの落札予想価格は120万で伸びて130万程度あたりと答えると
うん、そうだな、俺もそう思うと社長。
その後にやり取りはありましたが結果的に130万で成立。
社長曰く。
買取専門店が買取した車両は業者間のオートオークションに出品され、落札するのは自分達。
ならば、直接取引(直接買取)できるので同じ金額でも経費分得。
その考えは、相手が業者でも、一般のお客様でも同じ。
また、買取専門店には無いノウハウがあるので正当な評価(プラス査定)ができ、買取査定価格に上乗せができる。
とのこと。
業者間のオートオークションにかかる経費と言うのは
出品するための出品料や落札された場合の成約料、陸送費、消費税(買取車両は消費税込み)などですね。
同じ買取でも違いがありますよね。
一般からの買取車両は
買取専門店の場合⇒仕入先
スポーツカー専門店の場合⇒仕入先
これは同じ。
しかし、業者間のオートオークションの利用目的が大きく違います。
買取専門店の場合⇒車を売るところ
スポーツカー専門店の場合⇒仕入れるところ
ということは、買取査定価格は
買取専門店の場合は利益を確保するところということなので、買取査定価格は業者間のオートオークションで落札される価格から自社の見込み利益を 差し引いた金額が買取査定価格の基準。
スポーツカー専門店の場合は販売車両を仕入れるところなので、ユーザーに販売できる車両であれば、業者間のオートオークションで落札される価格が買取査定価格の基準。
ユーザーからの買取車両も業者間のオートオークションと同じ仕入先、ということなんですね。
軽自動車の査定買取は軽専門店へ!が鉄則!?にも書いてますがスポーツカーだけではなく、軽自動車も輸入車も買取をしている。
中古車販売の専門店へは必ず買取査定を依頼してみてください。
すべての車両が当てはまるわけではありませんが価値はあるので^^
車を高く売るなら
イズムが一括査定で愛車のアルファードを査定依頼してみると、最低査定額がカーチェンジA1の105万円、最高査定額はジーアフターの145万円でしたので、査定価格の差額は40万円にもなりました!
愛車を売却する際には、一括査定は避けては通れないですね^^
一括査定は業者からの電話がいっぱいなるので嫌!という方は、B to C中古車オークション(オークション形式の一括査定)のおまとめ査定がオススメです^^
連絡が来るのは1社のみなのに買取参加は7700社。
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グー買取は、一括査定と併用することでいつの間にか安く買い取れてしまう業者同士の談合防止にも役立ちます。念には念をという方はどうぞ^^
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