売ることを前提に車を購入しよう
いよいよ梅雨になり、雨が降る毎日ですね。
雨は嫌ですが、夏の前の自然の大掃除だと思えば楽しみでもあります。
こんにちは~
少しポエムなイズムです^^
以前に維持費について書きましたよね。
その最後に車の購入代金について維持費に入れるのか、入れないのかはあなたの考え方次第だと言いました。
それは売って現金化できるからです。
その現金化した場合の金額は、その時にならないと分からないので、あなたの考え方次第と言ったんですね。
ということで今回は予告どおり、高額査定のための車選び、「売ることを前提に車を購入しよう」の巻き^^
車選びは売る時の価値から逆算
新車でも中古車でも、車を購入するときに売る時期を考えて購入してますか?
購入の際には、3年は乗る!5年は乗る!などとある程度の年数を決めている方は多いと思います。
ちなみに、内閣府の消費動向調査によると新車からの保有年数は平均で8年だそうです。
イズムが業界人の頃は6年程度だったので2年も伸びているんですね。
景気のせいでしょうか、アベノミクスで景気が良くなれば短くなると言われてはいますが・・・
目安としての売る時期は決めていても、いくらで売れるか?高く売れるのか?は分かりませんよね。
新車から1年、2年程度ならともかく、8年後なんて予測不能です。
300万で購入した車が、数年後に100万で売れるのと50万で売れるのとでは大きく違ってきます。
そこでイズムの経験と知識で考えて見ました。(独断と偏見もあり)
価値の高い車って?
高く売れる車とは?
もちろん人気のある車です。
新車で売れている車種は下記の通り。
1位フィット 2位アクア 3位プリウス 4位ヴォクシー 5位カローラ 6位ヴェゼル 7位ヴィッツ 8位ノート 9位ノア 10位セレナ
このあたりの売れている車種を購入すれば高く売れるので安心してください^^
ではありません。
新車での人気と中古車としての人気は全く別。
重要なのは新車としての人気ではなく、中古車としての人気です。
中古車として人気になる要因として、新車では予算的に選択肢から外れる車種が中古車となると購入しやすくなること。
400万、500万する車が300万円~200万円台になってくると中古車として売れ筋になってくることが多々あるんですね。
なので、新車から1年後くらいはドカンと下がっても、3年後くらいからは緩やかに下がるだけで高値をキープしていたりと。
具体的に中古車として人気のある車、3年後に高く売れる車を考えてみましょう。
全体的にメーカーはトヨタ車が圧倒的です。
ミニバン
ミニバンならヴェルファイアとアルファード、ハイエース。
ヴェルファイアとアルファードは共に2.4の7人乗りが人気で高評価。
程度による買取金額の差はあれど、3年落ち後の評価でも200万円オーバーの買取査定価格は当たり前。
コンパクトカー
コンパクトカーはハイブリッド車が大人気中。
ここでもトヨタは強くて、アクア、プリウス、bBの1.5ZエアロGパッケージやホンダの新型フィットハイブリッド。
プリウスやフィットなどは3年後でも100万円オーバーの買取査定価格が期待できるのでは。
しかし、知り合いの中古車屋からの情報だとアクアは苦戦することが多いので、今後が心配な車種ではありそう。
SUV
SUVはランクル、ランクルプラドがダントツで好評価となり200万円オーバーが当たり前。
続くのが同じくトヨタのハリアーの2.4、FJクルーザー4.0、レクサスRX270あたり。
他車メーカーだとスバルのフォレスター、ホンダのCR-Vあたり。
今後の流れに期待したいのがマツダのCX-5です(イズムの一押し)マツダは海外で絶好調なので、その余波が日本にもやってきそうな予感が。
ステーションワゴン
スバルのレヴォーグで注目のステーションワゴン。
現状では、プリウスαと新車予約待ちのレヴォーグが間違いなく高値。
ただし、レヴォーグ人気で他社メーカーが力を入れてくればプリウスαに影響があるかも。
軽自動車
軽自動車は、ワゴンR系のハイトワゴンが人気で買取査定も高評価なのは間違いないでしょう。
現行ではN-BOXが人気ですが、スズキのハスラーやダイハツのコペン、発売予定のホンダS660が好評価になるでしょうね。
日産のデイズは他社の人気車種に押されて、ちょっと下がり気味になっていくのでは?
ちなみに最近高くなってきているようなのが、ホンダのゼストスパーク。
絶版車なので新車では購入できないので中古車限定ですが、値下がりしないことを考えるとお得かも^^
セダン系・スポーツカー系
セダン系やスポーツカー系はどうでしょうか?
各社ハイブリッドのセダンを用意していますが、今後の買取査定価格が高評価になっていくことは考えづらいですね。
各車種とも新車からの半値以下は覚悟した方がいいです。
現行モデルではクラウンアスリート系が少しマシな程度。
スポーツカーもセダン同様、あまり期待はできません。
半値以上を期待できるのは現状ではレクサスISと日産のGT-Rぐらいですね。
マイナーチェンジのあったトヨタ86、スバルBRZでも難しいでしょう。
ホンダがS2000の後継車種を出す噂があるので期待したいところ。
全体的には、トヨタ車が高いというのは分かっていただけたと思います。
色やグレードも売るときのことを考えて決める
次に色やグレードについてイズム的な意見を。
色は白系パールが定番中の定番で、買取査定時の基本は白です。
白よりも人気がある色だと人気色で、人気がなければ不人気色となります。
最近は黒い車を見かけることが多くなりましたよね。
昔、黒は新車では数が少なくて中古車では希少で大人気だったんですよ。
色の違いだけで数10万円の差がでることがあるので、気にならなければ不人気色は避けておきたいところですね。
軽自動車はボディーカラーによる価格差が小さいでも話しているように、軽自動車は差が少ないので気にしないでもOK。
色に付いては、こちらの車の色はカタログの表紙に載っている車と同じ色を選ぶのが懸命をご参考に^^
グレードは高い方が買取査定価格も高い、新車価格が高いので当たり前ですけど^^
気をつけたいのはオプションなどの装備で、特にメーカーオプション。
同じグレードでもメーカーオプションはかなりの差がでます。
これからは、安全装備に関するオプションが買取査定に大きく影響をあたえると思います。
もちろん購入の際にはその分の金額がかかりますが、使用していたことを考えると元は取れるはず。
また、購入の際の交渉によってはオプションでの値引きができればお得ですよね。
程度に関しては走行距離と修復歴が目安となります。
修復歴は、修復の度合いと修復後の状態(丁寧に修理できているか)で評価は変わってきます。
走行距離は少ない方がいいですが、それぞれ事情があるので仕方ありません。
点検整備をしっかり行い、記録しておくことが大切ですね。
年間走行距離1万kmが基準となっているので、年間走行距離が1万km超えると過走行車扱いです。
出口戦略を考えるならトヨタ
ここでトヨタ車の話に戻りますね。
トヨタ車が人気なのは説明した通りなんですが、車種をもう一度見てみてください。
これ、実は海外でも人気の車種なんです。
これらの車種であれば年間走行距離が1万km超えでも、走行距離が10万km超えでもドンとこい!
少しぐらいの修復歴もドンとこい!です^^
どうしても走行距離が多くなりがちな方は、海外で人気のトヨタ車がおススメということに。
ちなみに最近は、日本で需要がない5年落ち以降のプリウスまでもアツイようで・・・
なんと盗難が続出中なのだとか。
売るときに10万、20万、交渉によっては更に数万円と差が出るのが車の売却。
必要な物なので賢く買って賢く売りたいですね。
実際に車を購入するときにはトヨタ車以外も考えますよね。
イズム的には、出口戦略も考慮しつつ好きな車に乗るのが1番だと思ってます^^
そんな査定バカ家の車はトヨタですが・・・笑
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