オプションを付けるかどうかは予測が重要

先日、仕事でお得意様の社長を乗せて駅まで送りに行った時の事です。

ヘビースモーカーであるその社長は案の定、車に乗り込みすぐにタバコに火を付けてしまいました。

 

イズムの会社の車は、禁煙仕様で灰皿は残念ながら付いていません。

タバコの灰が落ちそうになる寸前に、仕方がないので灰皿代わりにドリンクホルダーから空き缶を差し出し。

「○○社長!この車は灰皿がないのでこれ使って下さい。」

 

すると、「あ、そう言えばオレの車も標準装備でなくてわざわざオプションで付けたんだ。昔は、前席・後席に標準で灰皿が付いていたのに、自分の車でもタバコが吸い辛くなってるのは何とも嘆かわし世の中だな。」と一言。

「まったく、同情します。」

 

こんにちは~

禁煙に成功しているイズムです^^

 

今回は、灰皿つながりでオプションに付いて。

 

日進月歩で絶えず変化して行くオプション

車のオプションや装備は、日々進化を続けてきています。

以前は、標準装備として付いていたものでも、オプションに変わってしまっていたり、逆に以前はオプションで付けていたものが標準装備になっていたり、その時代に合わせた流れに変化しているのです。

 

それでは具体的に、どのような装備やオプションが変化しているのか見ていきましょう。

 

灰皿とシガーライターは標準装備からはずされた?

実は査定バカ、タバコはもう数年前にやめて、今ではとってもクリーンな肺になっています。

イズムがタバコをやめた理由の大きな要因は、タバコの灰や煙のヤニで車内が汚れるのがなんだかとても嫌になってやめたました。(タバコ代の高騰も多いにありますが・・)

 

タバコをやめると実に車内は綺麗です。

特に窓ガラスは、ヤニが付かないので、毎月窓ふきをする必要はありません。

 

昭和40年代の全人口に対する喫煙率は80パーセント以上だったのが、平成に入ると50パーセントを切り、今や30パーセントまでに急下降しています。

今や、喫煙者の方がすっかり少数派になってしまいましたね。

そういった意味では、標準装備だった灰皿がなくなりオプションとなってしまっても不思議ではありません。

 

灰皿に代わって標準装備されるようになったのがドリンクホルダーです。

指で押したら出てくるあれです。

 

灰皿のオプションは、純正ドリンクホルダーに差し込んで使うようなドリンク型?のモノがほとんどになりました。

そして、シガーライターも灰皿とともに標準装備から外されています。

正確に言うと、電源ソケット部分はちゃんと残されていて各種12Vのカー用品を使えるように、ちゃんと蓋付きで装備されています。

現在では、家庭用のコンセントまで付いている車種も増えてきていますね。

 

ETC搭載は当たり前!?

ETC搭載ですと、高速を使用するとき本当に便利で助かりますね。

2001年末に日本の高速道路に、この画期的なETCシステムが導入されて、もう早10数年経過しました。

ETCの歴史に付いてはETCのお得情報【ETCカードとマレイレージ】からどうぞ^^

 

実に日本の車の6千万台以上もの車に、ETCが搭載されている現在では、もはやETC車載器は付いていないとダメ!?でも言っているように、もはや付いていない車の方が珍しいかもしれません。

後付けの車も多いですが、最近では標準装備で最初から付いている車も珍しくありません。

ETC搭載車は査定が高査定!などとずいぶん前には言われていましたが、もはやETCが付いていない車が少数派となっていますので、今ではETC未装着車の場合マイナス査定となってしまいます。

時代は常に移り変わっているのですね。

 

現在では、オーディオは装備されておらずオプション

昔は、標準装備で必ずカーステレオが付いていました。

しかし、最近では大多数の方が購入後に社外品のより高級なオーディオやAV鑑賞などにも使用できるナビなどへ交換してしまいます。

そういった背景のために、スピーカーと配線のみされたオーディオレス仕様が多くのモデルに採用されるようになったのです。

 

オーディオレスと言っても、前述しているようにスピーカーや配線はちゃんとしてありますので心配はご無用。

中には、高級オーディオスピーカーのBOSEを使用したオーディオレス仕様もあります。

 

メインユニットは、メーカーオプションで取り付けすることももちろん出来ますし、カー用品店で激安特価のお値打ち品のオーディオも取り付け可能です。

最近のオーディオのメインユニットには、USB差込口が標準で付いているものが多く、そう言った機種にはデジタルオーディオプレーヤーをつなげて使用することもできますし、内蔵ハードディスクが付いていてCDなどをかけると自動的に録音してくれるものまであります。

 

また、差込口に音楽データを入れたUSBメモリーをつないで音楽を楽しめるモデルもありますね。

メモリーの容量分、曲が入りますので今では数千曲くらいはへっちゃら!?です。

10連奏CDチェンジャーを取り付けて、「なんて便利なんだ!」と言っていた時代がとても懐かしく感じられます。

 

時代に合った車を購入

私たちは、毎日同じような日常を送っているようですが、時代は日々変化していっているのは事実です。

 

前述したように、車のオプションや標準装備品も日進月歩で絶えず変化しているので、車を購入する時には今後どういった装備やオプションが当たり前になって行くのかを見極めておく必要があります。

 

以前は、装備されていれば評価されていたものが、現在ではなければマイナス評価となっていますので、今後考えられるのは、現在では装備されていれば評価されるものでも、数年すれば装備されていなければマイナス評価となってしまう(付いていて当たり前となってしまう)ということです。

ですから、将来に渡って装備しているのが当たり前となるであろうオプションに付いては、購入時に装備することができるのであればすること。

逆に、将来的に付いていなくても良いと予測できるものは、わざわざオプションで付ける必要もないということです。

 

こういった予測ができるかできないかで、売却時には大きな差が出てきますので、これから購入を検討している方は考えてみて下さいね。

 

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