車査定での営業マンがどういった営業トークをしてくるのかまた、その見極め方

こんにちは～

買取アドバイザーのイズムです＾＾

このサイトを見てくれている方々は車を所有していることだろうと思います。

その車を購入するときには新車であれ、中古車であれ、担当の営業マンがついていましたよね？

契約書にハンコを押すまでに色々と言われませんでしたか？

新車購入であれば、

通常ではできない値引きをします！

今が買い時ですよ！

中古車購入なら、

この車はモノがいいので！

二度とない上モノです！

などなど＾＾

このようなセリフは買っていただくためのセールストーク、いわゆる営業トークですね。

査定買取は売買が逆なわけですが、もちろん各社マニュアルがあり、営業トークも存在します＾＾

よく聞くのが【営業マンには勝利感を与える】でも書いています「欲しがっている方がいる」のセリフです。

当店のお客様で・・・

系列の店のお客様が・・・

付き合いのある業者が・・・

など、とにかく欲しがっている方がいるのでラッキーですね！

通常では買取できない金額で買取できます！

通常の買取ならば○○万円ですが、大幅なプラスができますよ！

と、お得感と期待感を煽りつつ

ただし・・・先方（欲しがっている方）は、今、決めてほしい、返事が欲しいと言っているので決めてください。

と言っては、その場での契約を迫ってきます。

細かなやり取りは省いてますが流れはこんな感じですね。

では、どこが営業トークなのか？というと

全部です＾＾

すべては営業マンの買取したい価格と、他社との競合をさせないようその場での契約のためです。

欲しい方がいるというだけで、もしかしていいかも？と思いませんか？

通常の買取額よりも大幅にプラス！などと言われれば、おお！と期待しますよね。

さらに具体的に１０万、２０万プラスなら尚更ですよね。

今のうちに契約しなければ損をするかも？

なーんて考えがちです。

でも、単なる営業トークです。

実際にあなたの目の前で電話して業者や他の店の方とのやり取りを聞かされても、商談中に営業マンの携帯電話に他の店の方や業者から電話が掛かってきてもです。

電話の向こうで話しているのは、その店の店長や従業員です＾＾

１０万２０万プラスされても営業トークです。

プラス前の買取査定金額が？？？

です。

プラス後の買取査定金額を高く見せる、あなたに相場と提示額を高く思わせるための演出です。

なので１０万２０万プラスされた後の金額が相場だと考えてくださいね。

狙うはそこからのプラスですよ＾＾

基本的に営業マンが語る言葉はすべて営業トークだと考えてもいいですね。

すべてが嘘だとは言えませんが。

ただ、営業トークだから悪い、この店はダメだ！

ということではありませんのでカン違いをしないでくださいね。

上記のような客付け（欲しい方がいるの業界用語）の話をその場で契約してもらうためだけの場合もあります。

この場合は、査定に来られた方が他店で査定をされていた場合などですね。

ただ単に他店の査定金額にプラスするだけでは買取専門店にとってメリットがないですよね？

即決などの何かメリットのある条件付きでないとプラスする意味がないからです。

買取専門店も商売なので理解してあげてください＾＾

査定や買取をしてもらう側にとって、重要なのは結果的に査定買取価格が本当に高値であることなので。

ちなみに見極める方法としては

自動車税の還付、リサイクル料、名義変更完了の時期などを質問してみてください。

通常、買取専門店は自動車税の還付金、リサイクル料は買取金額に含まれています。

本当にユーザー売りであれば、この分も考慮した提示金額になるはずですね。

また、名義変更はオートオークションでの売買の場合は翌月末日や翌々月末などと決まっています。

これもユーザー売りであれば迅速に名義変更が完了するはずですから。

これは営業トークかな？と気になったら上記の２つのことを確認すれば、すぐに分かりますよ＾＾