交渉の中にはユーモアも入れよう

こんにちは~

 

おもしろ楽しくがモットーのイズムです^^

 

 

プロフィールにも書いてますが、査定バカにも本業があって日々、お客様とはたまに商談していたりなんかします。

もちろん笑顔で!を基本に商談が笑談になるよう心がけているわけです。

イズムのおしゃれなジョーク(笑)に笑っていただけるお客さまもいれば、ジョークを連発してくれるお客様などもいて商談のおかげで楽しい日々を過ごしています(感謝)

 

楽しいお客様や面白いお客様にはついサービスや無理をする傾向があるので社員たちにはたまに注意されることもしばしば^^

 

買取査定でも同じことが言えますね。

 

やはり、買取査定も最終の買取査定価格を決めるのは交渉、商談ですよね。

 

営業や接客業だけでなく、日々の仕事の中で面白くてつい、サービスしてしまった、逆にお店や取引先にサービスしてもらったことなどありませんか?

 

 

ということで恒例の実際にあった話を。

 

ご主人の思わぬ返しに完敗

※20代 主婦  概ね合意で契約書も作成中。

奥さんが売却の確認を仕事中の旦那さんにTELしたところ、「あと少しプラスできないか」との返事。

 

奥さんから「主人が言っているので何とかなりませんか?」

査定バカ「奥さんが独身だったら下心でプラスできたんですけどね^^」

奥さん「えええ!そうなんですか?」

 

奥さんご主人に再度TEL「私が独身だったらプラスできたって言ってる」

査定バカ(げげげ!旦那に言ったらダメだって)

 

ご主人「何?ちょっと担当者に変わって」

査定バカ 怒られると思いつつ「もしもしお電話かわりました」

ご主人「離婚はできないけど別居するということでプラスにしてくれないか?あははは^^」

査定バカ「わかりました!ってそんなアホなあははは^^」

 

結局少しプラスしたのは言うまでもありません^^

奥さんは「チッ!あいつ・・・」と言いながら契約書にサインしてましたけど。

ちなみに旦那さんとは書類の引き渡しのときにお会いしてから、職が変わった今もお付き合いが続いてます^^

これも出会いでもあったわけですね。

 

 

 少年の熱意に完敗

※19歳 免許取り立て 父から貰った車を売って買い替え予定。

聞けば、免許取得のお祝いと練習を兼ねて父から譲ってもらったと。

自分でお金を出すことを条件に欲しい車に買い替えてもよしと父からお許しがでたので売却。

 

欲しい車は先輩から下取りと同じ金額で譲ってもらえるとの好条件、ただし2週間以内の期限。

自分の手持ちだけでは60万程度の不足なので希望金額60万で売りにきたとのこと。

査定後、50万が限界であることと、不足分は親やおばあちゃんに借りるか、短期のバイトをすればいいのでは?の助言と個人売買の注意点や必要書類のアドバイスで商談終了。

 

2週間程度経ったある日の午後、少年が来店。

少年「こんにちは今、話せますか?」

査定バカ「こんにちは、どうぞいいですよ」とテーブルに案内

 

少年「これでお願いします!」

査定バカ「ん?なんですかこれは?」

少年「今用意できる全財産です」といくつかの金融機関の通帳やキャッシュカードを見せる

少年「これで足らない分だけ何とか助けてください!お願いします!」と頭を下げるその目はウルウル。。。

 

査定バカ「見さしてもらってもいいですか?」

通帳の中を確認させてもらうと1511円などの1円単位での入金履歴などがあり、それも何年も前からで・・少年の年齢からするとお年玉やおこずかいを貯めていたことが丸わかり。

直近では今日の入金があり、少年に聞くと査定に来てから短期のバイトをしてきたのでバイト代だと。

 

査定バカ「それでも少し足らないですよねぇ」実際に細かく計算すると2万数千数百数十数円の不足。

少年「洗車のバイトでもするので何とかお願いします、先輩には明日までに払わないとダメなんです!」

 

査定バカ(無銭飲食の皿洗いのバイトか?面白いやつだな^^)

 

結果は3万円プラスの53万円で、多い分は次の車のガソリン代にしてください、自分で何とかできるということを教えてくれたお父さんに感謝することを約束しての契約。

少年にとっては真剣なのでユーモアではありませんが、私的には褒め言葉での面白かった出来事ですね。

 

ちなみに本当に洗車しにきましたよ。

ただし、バイトではなくて正しい洗車の仕方を学びに^^

そうそう、お父様からもお礼の電話がありました。

 

ここで分かって欲しいのは、ただただ交渉を進めるのではなく、相手の気持ちを良くするようなユーモアも交渉の中に入れることにより、譲歩をしてもらいやすくなるということですね。

人が動く理由は、その人の心が動くということですから。

人が動く

買取査定にまつわる本当にあった面白い話やもめ事などたくさんあるのでまたの機会にお話ししますね^^

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イズムが一括査定で愛車のアルファードを査定依頼してみると、最低査定額がカーチェンジA1の105万円、最高査定額はジーアフターの145万円でしたので、査定価格の差額は40万円にもなりました!


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