燃費と【荷物・エアコン・タイヤ】の関係
最近は、朝寝に夜更かし、数日間不摂生の限りを尽くしていました。
夕方、風呂上がりに体重計に乗ってビックリ!
なんと、たった数日の不摂生で体重が4kg近くも増えてしまいました!
こんにちは~
太りたくないと心から願っているイズムです^^
何となく身体が重たい気がします。
人も車も重たいと良くないですよね。
これを機会に連休明けからダイエットに励みたいと思います。
人の体も体重が重いと膝に負担がかかったり、動くのが辛かったりしますよね?
車も同じで、重たい物を乗っけていると車に負担がかかったり(燃費が悪くなったり)、動きも鈍くなったりしてしまいます。
ということで今回は、燃費と荷物の関係に付いてお話しをしたいと思います。(ついでにエアコンやタイヤも^^)
低燃費走行の基礎基本【燃費向上方法】でも軽く触れていますが、今回は更に詳しく。
トランクには不必要な荷物は積まない
トランクの中には不必要な荷物が入っていませんか?
もし不必要な荷物が30kgもあれば、それは小学生1人分の重さです。
その分、車を動かすために余計にガソリンが消費されていることになります。
洗車道具や趣味の遊び道具など1ヶ月に1~2回しか使用しないものは、迷わず降ろしましょう。
トランクには、パンク修理キットや工具・テンパータイヤ・ウエス・ウオッシャー液など必要最小限に留めることです。
しかし、パンク修理キットやテンパータイヤ・ジャッキなど、車に元々付属している工具(スパナやドライバー)は非常時のために絶対降ろしてはいけません。
タイヤのパンクなど今まで一度もなかったからと言って、この先もずっとないとは限りませんし、テンパータイヤを降ろした次の日パンクすることもあるかもしれませんからね。
重くても緊急時に必要な物は降ろさないことです。
燃料タンクも、給油時に満タンでなく半分くらいにすればそれだけで20~30kg軽くなるので、毎回半分だけに抑えておくという方法もありますが、これはその人次第ですね。
給油の回数が必然的に増えるので、面倒と思う方や良く高速道路に乗ったり、遠出をするという方は厳しいですよね。
イズムも遠出することがしばしばありますし、面倒くさがりなのでNGです。
ちなみに、ガソリンタンクの大きさは1500ccクラスで約40リットル、3000ccクラスでは約60リットルです。
トランクの不要な荷物30kgとガソリンタンクを半分の量にするだけで、約60kgの軽くなることになります。
だいたい大人一人分ですね。
この様な減量を行っていない車は、車を動かすたびに大人一人分のガソリンが無駄に消費されていることになります。
数値的に見てみると100kgの荷物で3%燃費が悪化するデータがありますので、約60kgならば半分の1.5%燃費が悪化します。
これが、運転するたびになると、、、ちりも積もれば山となるです。
トランクには、必要なもの以外は極力積まないようにしたり、ルーフに取り付けたスキーラックやルーフボックスは軽量化のために極力取り外すなど意識してみて下さい。
また、車外取り付けの物を取り外せば、さらに空気抵抗が減少して燃費が良くなりますよ。
ガソリンは無理でも、トランクに入っている不要な荷物を減らすことは誰でも可能ですよね^^
まずは第一歩を!
エアコンは、極力使用しない
エアコン(クーラー)を使用すると、燃費は極端に悪化します。
ちょっと、暑いくらいならば窓を開けて温度調節するようにしましょう。
特に春など日差しが強い時期は、気温が高くなくても車内の温度は高い傾向があります。
窓を開けることで車内温度を一気に下げることができますので、すぐにエアコンに頼るのではなく、窓の開閉で調節してみて下さいね。
ちなみに、数字的にエアコン(クーラー)を使用すると12%も燃費が悪化します。
でも、かなり暑いときは、車の窓を全開にして数分走行して外気温と同じになるまで空気を入れ換えてみても、暑くてたまらないときは乗車している人がまいってしまうのでクーラーを入れるようにしましょう。
我慢しすぎて体を壊してしまっては、何の意味もないですから。
車内を冷やしすぎないように温度は25℃程度に設定するのが良いですね。
夏場の暑い時期の青空駐車では、建物の陰になるような、なるべく温度が上昇しにくいところに駐車しましょう。
陰に駐車出来ないときは、サンシェードなどでフロントガラスを覆うと温度上昇が幾分か暖和されます。
冬の場合は、車内を温めることになりますが、暖房をするときは、A/Cスイッチはオフにしましょう。
オフにしてもエンジンの熱で暖められた風が出てきますので、問題ありません。
しかし、冬など外気温と車内温度に差が大きくある場合は、ガラスが曇りやすくなるので、そういった時は、A/Cスイッチをオンにして下さいね。
窓ガラスが曇って除湿するときや、暑くてたまらないときに使用するクーラー以外はA/Cスイッチは常にオフにする癖をつけるだけで、大きく燃費が変わってきますよ。
まずは試してみて下さいね^^
タイヤの空気圧は適正ですか?
あなたの愛車のタイヤ空気圧は適正でしょうか。
運転席のドア周りに、タイヤの適正な空気圧が書かれたラベルが必ず貼り付けられていますので、確認してみて下さい。
冬タイヤを履く地域の方は、タイヤ交換時に空気圧を確認されるでしょうが、年中夏タイヤでもOKな地域の方は、いつタイヤの空気圧を確認したか忘れている人もいるのではないでしょうか。
定期的にタイヤの空気圧を確認する癖をつけることは、燃費もそうですが安全面でも重要になります。
例えば、洗車時には必ず計る、オイル交換時には必ず計るなど、決めておくといいかもしれません。
空気圧を測定する空気圧計(エアーゲージ)はカーショップなどで1000~2000円くらいで買うことが出来ますし、ガソリンスタンドでは無料で貸し出ししています。
空気圧が、適正値よりも50kPa(0.5kg/cm2)不足した場合に数値的にみると市街地で2%、高速道路ではなんと4%も燃費が悪化する結果となっています。
タイヤの空気圧を適正値に入れていたとしても、タイヤというものは絶対に少しずつ空気がもれて減っているものです。
ですから、空気を入れる場合は、少しおおめに適正値が2.1ならば2.2~2.3くらいいれても良いでしょう。
しかし、あまりにも多い空気の入れすぎは危険なので注意して下さい。
あくまでも適正な範囲内ですね。
タイヤメーカーから、エコタイヤと称して売られている燃費に良いタイヤもあります。
転がり抵抗がすぐれていて燃費がよくなるというもので、エンジンオイルのようにAAAとかAAなどアルファベットで品質が表示されています。
タイヤ交換時に、どうせ交換するならエコタイヤに交換してみるの良いかもしれませんね。
年間26,000円の損が発生する可能性も
今回お話しをしたように、ちょっとしたことで大きく燃費が変わることもありますので、できることからやってみるのも良いのではないでしょうか。
ちなみに、前述した内容をすべて実施しなかった場合とした場合では、
- 荷物で1.5%(約60kg)
- エアコンで12%
- タイヤで4%(高速道路)
17.5%の燃費悪化となります。
例えば、前述したことをすべて実施した車の燃費が10km/リッターの場合
60リッターのガソリンで600キロ走れることになります。
実施しなかった車の燃費は8.25km/リッターとなるので、
60リッターのガソリンで495キロしか走れなくなってしまうことになります。
走れるキロ数の差が105キロなので、現在のレギュラー価格が150円/リッターだと過程した場合
実施しなかった車は、60リッターの走行で約1500円分くらい損をするということになります。
年間10,000キロの走行が標準なので、年間換算すると約26,000円くらいの損をすると。
もちろん、これは数字上のことなので実際には、少し違ってくるでしょうけどね。
実施するしないは自由なのであなた次第ですが、26,000円ならやる価値はありそうですよね。
10年間で26万か。
車を高く売るなら
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愛車を売却する際には、一括査定は避けては通れないですね^^
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