減速の原則
皆さん、ガソリンが高止まりしたままで全然値下がりしませんね。
なんとかならないものでしょうか。
どうにもならないならば、やはりガソリン節約術の燃費走行を実践するしかありません。
こんにちは~
燃費バカです。
いやいや、イズムです^^
今回は、「減速で燃費がよくなる!?」を燃費走行の総まとめとしてお話します。
燃費走行は、スムーズなアクセル操作
低燃費走行の基礎基本【燃費向上方法】やポンピングロスを理解して攻略で散々アクセルに付いては話して来ましたがもう一度、皆さん、運転中のアクセル操作を思い出してみて下さい。
燃費にもっとも悪いアクセル操作は、バタバタとアクセルをガバーっと踏み込み、ブレーキを踏み込む直前でアクセルを急激にオフにし急ブレーキを踏み込むのがもっとも燃費に悪い運転の仕方です。
燃費走行は簡単に言えば、冬の圧雪した道路を走る走法にも通じる急の付く動作をしないのが燃費走行の鉄則なのです。
燃費走行にとって急の付く操作は、ガソリン消費量が増えるだけで決して良いことはありません。
普段から、ゆっくりとしたスムーズなアクセル操作を心がけましょう。
アクセルオフの減速時は、ガソリン噴射量が最低
アクセルを踏み込んでいる間は、ガソリンが噴射され続けていますがアクセルオフにした瞬間からガソリン噴射が遮断されエンジンがエンストしない程度の燃料がエンジンには供給されているのです。
つまり、減速中は必要最低限なガソリンしか供給されません。
燃費走行をさらに上手に行うためには減速をうまく利用する必要があるのです。
発進加速は、もっともガソリンを消費しますが、アクセルを適度に踏み込みポンピングロスを低減するように加速時間は短くします。
周囲のスピードに乗って巡航出来る一定スピードになったら、アクセルの踏み込み量を少なめになるように走行。
前方の信号機や周囲の交通の流れを予測して、エンジンブレーキを使用して減速します。
フットブレーキでなくエンジンブレーキを長めに使用するのが減速でガソリン消費量を抑える走りの極意なのです。
つまり、エンジンブレーキを使用している間はスピードに乗った惰性運転です。
このエンジンブレーキ=惰性運転を積極的に使って燃費走行をするということですね。
MTとATでの減速の仕方
MT車の場合は、ミッションが唸らない程度に適切なギヤダウンをしましょう。
低いギヤでエンジンブレーキしたからと言って燃費が良くなるわけではありません。
極端に低いギヤはミッションを傷めるだけなので注意して下さいね。
ATの場合は、減速区間が長ければそのままのDレンジでも良いのですが、スピードと減速区間を考量して、一つ下のSレンジにしたりODスイッチ※1をOFF にするなどして減速した方がエンジンブレーキのききがよくなります。
※1.ODスイッチとはAT車の場合、シフトレバーに付いているポッチです。オーバードライブの略でオートマの最後のギアをオフにするスイッチですね。4速オートマなら3速までにするボタンと考えて下さい。
絶対にやってはいけない燃費走行
燃費走行で絶対にやってはいけない事があります。
長い下り坂で、ミッションをニュートラルにいれてしまうことやエンジンを切ってしまうことです。
エンジンブレーキが使用できないのでフットブレーキのみとなってしまいます。
車のフットブレーキは、エンジンからの排気の力を利用して、少しの踏力でしかっりブレーキが掛かるようになっています。
しかし、エンジンが止まっている状態では人間の力のみなので思いもよらないバカ力でブレーキペダルを踏み込まないと止まれなくなってしまい、かなりあせってしまう状態になることも考えられます。
さらに、エンジンを切ってしまうとパワーステも効かなくなるのでハンドル操作がとても重くなります。
エンジンオフの走行は危険きまわりなく重大事故になってしまうのでので絶対にやってはいけません。
エコを目指して燃費走行をしていたのに間違った方法で事故になってしまっては全く意味がないですからね。
ミッションニュートラルの場合も同じく、エンジンブレーキが使えないので大変危険です。
エンジンブレーキがかかっている状態は、エンジンの回転数が高いのでガソリンを使っていると、勘違いされている方がいるのですが、前述したようにそれは間違いです。
エンブレ中は低燃費走行で、逆にニュートラルに入れている状態の方が燃費は悪くなります。
ここを勘違いされている方が以外と多いので、覚えておきましょう。
エンジンブレーキ中の安全対策
エンジンブレーキ時に速い車が後続に付いた場合などは、フットブレーキをチョンチョンと軽く踏んでブレーキランプを点灯させて、減速中であることを知らせ追突の危険から回避しましょう。
多くの方がエンジンブレーキを使っていないので、スピードが落ちていることに気が付かないこともありますからね。
普段から、意識して燃費走行を実践していれば、おのずとエコな走り方になって行きますので、日々コツコツと実践していきましょう^^
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