OEMを理解して安く同じ車を購入する

以前、愛用の髭剃りシェイバーが調子悪くなってしまったため、大型電気店へ買い換えに行きました。

全く同じデザインで同じような製品なのに、片方には有名ブランドの「HITACHI」のマークが付き、もう片方にはまったく聞いた事のないメーカーのマークがついたシェイバーがありました。

「あぁ、こんなところにもOEMがあるのか」と思わず独り言。

 

こんにちは~

もちろん、OEM商品である聞いた事のないメーカーのシェイバーを買ったイズムです^^

 

「OEM?」答えは、他社ブランドの製品の製造になります。

ということで、今回はOEMに付いて詳しくお話しをして行きましょう。

 

自動車業界のOEM

軽自動車の人気が止まりません!

今では、新車販売のなんと40%を越える勢いになっています。

 

最近、発売される軽自動車は価格や維持費が安いことのみならず走行性能や安全性、そしてデザインや高品質な内装などを大々的にアピールするようになりました。

もはや、軽自動車だからといって我慢する時代ではなくなって来ているのです。

 

ホンダ・N-ONEのグレード名にも「プレミアム」と文字通り高品質のみならず、上級車にも負けないほどの高級感を醸し出しているモデルさえあります。

現在の日本で乗用車を販売するメーカーでは、すべて軽自動車も販売しています。

かつて、軽自動車を生産販売していなかったトヨタや日産も、OEMと言う形で自社ブランドとして軽自動車の販売展開を行っているのです。

 

OEMの軽自動車供給メーカーは、ダイハツとスズキそれに三菱となります。

ダイハツ、トヨタ、スバル三社は業務提携をおこなっているので、3社の軽自動車はダイハツ製になっていて、ダイハツ・ミライースは、トヨタではピクシスエポックで、スバルではプレオプラスで販売されています。

 

かつて、自社で軽自動車の開発販売していたスバルでは、3社での業務提携締結後からは、軽自動車の開発は行わずダイハツからのOEM販売のみ行われているのです。

ちなみに、トヨタbBは、ダイハツでは「COO」としてスバルでは「トレジア」として販売されています。

 

日産は、スズキからMRワゴンをOEM供給してもらいモコとして販売。

ほかに、三菱からパジェロミニは、キックス、先代eKワゴンはオッティとして販売していました。

 

日産は、好調な軽自動車販売から三菱と関係を深め、共同出資した開発会社で新型軽自動車デイズを開発し販売することになります。

開発は共同出資の会社で、製造は三菱が請負っているのです。

三菱からは、新型eKワゴンとして販売されていますね。

 

他にも、日産からスズキへは、ミニバン市場ナンバーワンのセレナがスズキ・ランディで販売されています。

日産から三菱へは、日産・NVバネット(商用ミニバン)が三菱・D:3のミニバン仕様でOEM販売。

日産・フーガは、三菱・プラウディアとして三菱関連会社の社用車として使用されています。

(販売台数は、極わずかなので街で見かけるのはかなり貴重です。)

 

マツダは、スズキから全面的にOEM供給を受け、軽自動車販売もCMなどを行うなどして活発に行われています。

ワゴンRは、マツダ・フレア。

今年人気の、スズキ・ハスラーはマツダ・フレアクロスオーバーで販売されています。

スズキ・ソリオは、三菱へはデリカD:2として販売されているのです。

これらのモデルは、エンブレムのみ異なるバッチエンジニアリングモデルで、搭載エンジンや内装などほぼ共通になっているものがほとんど。

上級グレードは、OEMされていないことがあるのでよく確かめるようにしましょう。

 

ちなみに、ホンダだけはOEM車をいっさい販売していません。

しかし、過去にはいすゞやスバルなどにもOEM車を供給していましたので、今後またホンダのOEM車が出る可能性もあるかも知れませんね。

 

プラットホームが、共通の兄弟車

レクサスには、トヨタと兄弟車とでも言うべきOEMモデルが多数存在していました。

レクサス誕生時には、多数あったトヨタとのOEMモデルもレクサスの独自性を出すために最近は少数になっています。

 

SUVモデルのLXやGXは、トヨタではラウンドクルザーとランクルプラドで、プラットフォームや搭載エンジンなど共通ですが、ボディースタイルや内装などでレクサスはトヨタとの違いを出すため大きく違ったものとなっています。

ですから、まったくの別モデルといってもいいでしょう。

 

ルノーキャプチャーは、日産・ジュークのプラットフォームをベースに開発されたSUVです。

この2台を並べてみてもベースが同じであるとは、なかなか気づかないでしょうね。

 

OEM車でお得に購入

購入する際には、OEM提供元で買うか提供先で買うかは迷いどころだとは思います。

OEM供給車を販売するメーカーは、元のメーカーよりも値引きを大きくして販売していることが多く購入する方としては安くてお得になるのです。

ですが、売却時のことを考えるとOEM提供元の方がお得になる可能性が高いとも言えます。

 

こればかりは、車を乗り潰すのか買い換える予定があるのかで大きく選択は変わってくるはずです。

ちなみに、イズムが、髭剃りシェイバーをどちらにするか散々迷った末、OEM商品である聞いた事のないメーカーのシェイバーを買ったのは、今後に売却する予定はなく壊れるまで使うという理由からです。

売却時のリスクを考える必要がなかったということですね。

 

あなたへのお勧め記事

新車でも中古車でも安く買うなら値引きは必須ですが、実は値引き交渉を頑張らなくても相場以下で買う方法があるんです。

詳しくはこちらの新車や中古車を値引きなく安く購入する方法を読んでみて下さいね。

 

車を高く売るなら

line-red

イズムが一括査定で愛車のアルファードを査定依頼してみると、最低査定額がカーチェンジA1の105万円、最高査定額はジーアフターの145万円でしたので、査定価格の差額は40万円にもなりました!


愛車を売却する際には、一括査定は避けては通れないですね^^

車を高く売るには一括査定

>> ズバット車買取比較 <<



line-red

一括査定は業者からの電話がいっぱいなるので嫌!という方は、B to C中古車オークション(オークション形式の一括査定)のおまとめ査定がオススメです^^

連絡が来るのは1社のみなのに買取参加は7700社。



line-red

あなたの愛車を強化買取している業者を1社だけ選んで査定するならその場で相場がわかる!グーネット買取がお勧めです。

グー買取は、一括査定と併用することでいつの間にか安く買い取れてしまう業者同士の談合防止にも役立ちます。念には念をという方はどうぞ^^


line-red

 

もし、内容が少しでも気に入っていただけましたら、いいね!等お願い致します。

コメントを残す

サブコンテンツ

当サイト経由依頼数ナンバー1

関連情報

査定バカの実話シリーズ

ページのトップへ