人気は高くはないが安定しているカローラは売り焦る必要なし

1970年代のファミリカーと言えば、日産ではサニー、ホンダではシビック、マツダではファミリア、三菱ではランサー、スバルではレオーネ、そして今回お話しする真打ちトヨタのカローラが代表格でした。

 

こんにちは~

若いころはセダンが好きだったイズムです^^

 

このうち、車名が昭和から平成の現在まで残っているものは・・・どうか驚かないで下さい!

トヨタのカローラ1車のみです。

 

ホンダのシビックと三菱のランサーはモデル終了。

シビックは、ハッチバックのみが限定で逆輸入されています。

 

日産のサニーやマツダのファミリア、スバルのレオーネは、それぞれ車名変更されて現在もファミリカーとして販売されています。

日産サニーは、ティーダラティオ。

マツダのファミリアはアクセラへ、そしてスバルのレオーネはインプレッサへとイメージチェンジのために車名変更となったのです。

 

トヨタはカローラを誇りに思っている

トヨタのファミリカーと言えばカローラ。

販売台数で長年トップの座を独占してきましたが、最近ではホンダのフィットや同じトヨタのハイブリットカーであるプリウスやアクアにその座をあけわたして久しくなります。

 

トヨタ以外の国産メーカーは、それまでの車名から新たな車名変更でイメージチェンジを狙って販売拡大を画策しました。

最近、現行カローラはマイナーチェンジが施されて、それまでの大人しいフロントデザインからより若者向けにアグレッシブなデザインにチェンジされてきています。

スポーツセダンを名乗るマークXや高級セダンを標榜する現行カムリに通じる、実に押し出しの強いデザインに変更されたのです。

 

日本では若者にはあまり受けない車になってしまい、定年退職前後(60才)のお父さんが好んで乗っているような車に成り下がった感はありますが、海外ではそんなこともなく若者にも積極的に選ばれ購入されています。

いっそのこと、イメージチェンジのためにカローラの車名を変更しても良いかも知れませんが、そこは保守的なトヨタのことで数あるライバルを勝ち抜いてきた車名をおいそれと返上しないようです。

イメージチェンジよりもカローラという名を重要視しているのです。

 

カローラ10代目(2006~2012年)

いきなり10代目かよ!?とお叱りの声が聞こえてきそうですが、初代からすべてをご紹介していると物凄い文章量となってしまいそうなので割愛させていただきます^^

 

この代からセダンにはアクシオ、そしてワゴンにはフィールダーのサブネームがつけられました。

フォーマルなセダンは、オジサン向けにしてワゴンタイプは若者向け?の販売戦略が取られたのです。

 

CMキャラクターで言うと、フィールダーはSMAPの木村拓哉さんで現在も続けていらっしゃいますね。

アクシオが明石家さんまさんと浅田美代子さんが夫婦役で、さんまさんのサラリーマンCMで若者に売り込もうとしましたが、なかなか難しいのかセダンの販売はなかなか上向くことはありませんでした。

 

TRDから1500ccのエンジンにターボを搭載したアクシオGTターボなどは少数限定ながら完売しているので、昔の4AGなどのスポーツエンジンを搭載したスポーツセダンなどを出せば若者にも人気が復活するのではないかとイズム的には思うのですが。

グレードは、1500ccの1.5Xビジネスパッケージ(廉価版)、1.5X(ベースグレード)、1.5G。

1800ccの1.8LUXELと1.8LUXELαエディティションとなっています。

 

小さな車体に、余裕の1800ccエンジンを搭載したLUXEL(ラグゼール)の存在が特徴的ですね。

駆動方式は、FFと4WD。

ミッションはCVTと5速MTです。

 

カローラ11代目(2012年~)

現行モデルのカローラですね。

販売当初は、ガソリンエンジン1500ccのみでしたが、昨年にはライバルのホンダ車に打ち勝つためハイブリット車も追加されました。

 

駆動方式は、ガソリン車には4WDとFFが選べますが、ハイブリッド車には4WDはなくFFしか選べません。

ライバルのホンダ車には4WDのハイブリッド車もあるのに残念です。

2015年にマイナーチェンジされ、安全装備や燃費などがさらに向上されましたね。

 

カローラの売却は焦る必要なし

セダン不況の現在、カローラセダンの人気は正直あまりありません。

軽自動車のように急激な上昇や下降はないでしょう。

ワゴンのフィルダーも同じでしょうか。

 

最近の5年モノの査定は、約40~130万円。

それ以前のモデルは、走行距離と程度によってかなり査定に差が出るという特徴も。

 

トヨタ・テンロクスポーツエンジン名機・4AG搭載のGT系なら、4ドアセダンでも絶版スポーツ専門店で破格の値段が付く可能性も否定はできないですね。

2015年3月にマイナーチェンジされたばかりですので、現行モデルの前期型をお持ちの方は次第に査定が下がって行く可能性はありますが、急激な上昇もない代わりに、急激な下降もないと思われますので、モデルチェンジが終わった現在の状況ではあまり売り焦る必要もないでしょう。

売るにしても焦らず慎重に対応するのがベストとなります。

 

 

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