CLクラスは現行モデルが終了する前に売却すべし

皆さんにとって最高の贅沢とは何ですか?

朝食に生卵と納豆をご飯にかけることとか。

趣味のプラモデルは同じモノを2つ購入とか(1つは、制作して飾る。もう1つは、コレクション用)。

月に一度は長距離ドライブを楽しみ、行き先で美味しい食事をしてくるとか。

 

他人からみれば、それって無駄?と思えるようなことが贅沢かもしれませんね。

車だって、必要もないのに大きいモノは贅沢です。

ただ、移動するだけなら軽自動車でも十分に用は足ります。

しかし、その無駄なことにお金が使えるのがステイタスなんですよね。

 

こんにちは~

ステイタスも捨てられないイズムです^^

 

ステイタスの代表格と言えばメルセデスベンツ。

今日は、そんなメルセデスベンツのフラッグシップクーペCLクラスを紹介したいと思います。

 

CLクラスは、Sクラスベースのパーソナルクーペ。

贅沢なところは、パーソナル用なのにフルサイズのビックセダンを2ドアクーペに惜しげもなく変えたところでしょうか。

ですので、前席のみならず後席もかなりのサイズですので、後席でも充分にくつろぐことが可能です。

 

国産車でもソアラなどは、この高級パーソナルクーペを目指しましたが、今ではスペース効率や利便性ばかり優先されて国産車ではなかなか思うような販売台数を確保するまでに至っていません。

まさに、贅を極めた最高級パーソナルクーペの称号がふさわしいのがメルセデスベンツのCLクラスです。

 

ちなみに、イズムが持っている車の1台がこのCL500になります。

詳しくは、イズムのプロフィールを読んで下さいね。

 

初代(1996~1998年)C140

フロントグリルには、大きなスリーポインテッドが誇らしげに備わります。

メルセデスベンツの現行モデルでは、多くのモデルにこのフロントデザインが採用されていますが、一番最初にこのデザインが採用されたのはCLクラスの初代モデルからです。

 

初代CLクラスは、Sクラスクーペの独立したモデルとして誕生しました。

搭載エンジンは、メルセデスベンツの最高峰V12DOHCとV8の2種類。

V12は、7200cc・7000cc・6000ccの3本立。

そして、V8は6000ccと5000cc。

V127200ccは、515PSの圧倒的な出力を発揮しそのモンスターぶりを披露しました。

 

グレードは、V12搭載のCL600とV8搭載のCL500の2種類。

ともに、走りのAMG仕様がありました。

ミッションは、5速AT。

駆動方式は、FRのみです。

 

2代目(1998~2005年)C210

Sクラス同様に、ヘッドライトは特徴的な楕円型が印象的なデザインです。

多気筒エンジンV12の半分のエンジンを休ませ燃費を稼ぐシリンダーカットオフ機能が搭載されました。

高速道路や郊外の道路などで、エンジン負荷が少ないところで作動します。

それにより、燃費が約20パーセントも改善されました。

 

搭載エンジンは、V12の5800ccとV8の5500cc。

CL600にV12が搭載され、CL500にはV8が搭載されました。

AMG仕様車も多数あります。

 

2002年のマイナーチェンジでは、それまでのNAエンジンにスーパーチャージャーやツインターボなどが搭載されてさらに動力性能はアップ。
ミッションは、5速AT。

駆動方式は、引き続きFRのみです。

2003年には、CL500に7速ATが採用されることになります。

 

3代目(2006年)C216

2014年にSクラスクーペが発売となり、CLクラスはSクラスへ集約されることとなり現行モデルが販売終了となった時点でモデルが消滅することとなりました。

搭載エンジンは、5500ccのV12とV8の2種類。

V12エンジンは、前モデルからのキャリーオーバーなのでミッションは5速AT。

V8は、7G-TORONICの7速ATです。

2010年のマイナーチェンジでは、5500ccV8ツインターボエンジン搭載のCL550ブルーエフィシェンシーが登場しました。

 

メルセデスベンツCLの人気と査定

新車価格は1600万円以上と驚くほど高い車です。

中古車となっても、程度の良い現行モデルなら約600万円と国産高級セダンの新車が買えるくらいの値段になっています。

人気は、落ち着いているので急に上がったり下がったりはしませんが、現行モデルが販売終了になると査定はやはり下がるでしょうね。

 

直近5年のモノなので現行車になります。

査定は、約220~825万円です。

人気が高いのはもちろんAMG仕様車と、CL550ブルーエフィシェンシーですね。

 

Sクラスよりも査定は落ちやすいモデルですので、現行モデルが終了する前に売却を考えた方が賢明と言えるでしょう。

 

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