大阪府の中古車状況
関西と言えば大阪ですね。
イズムの生まれは関西ですので、小さい頃には大阪府にも住んだことはあります。
自分で車を運転するようになってから、大阪で運転をすると少し怖くもありました。
なぜなら、運転が荒いからです。
名古屋辺りも荒いと聞きますが、大阪も負けじと荒い感じをフツフツと感じましたね。
運転初心者の方は気を付けましょう。
イズムは、関西で何度も車同士や車とバイクの運転手が怒鳴り合いしているのをみかけました。
おぉこんなに怒鳴り合いがあるとは・・・
そんな印象でしたね。
関東では、稀にそんな姿も見たりしますが、本当に稀です。
と、出だしから大阪は凄いというお話しをしてしまいましたが、イズムはそんな大阪も大好きです^^
道頓堀などを歩いていると、色んな光景に出くわします。
イズムが見たのは、全身阪神タイガースのユニフォームで固めた白鬚のおじいさんや、大声で歌を歌いながらこちらにも続きを歌わせようとする自転車に乗ったお姉ちゃん?多分・・。
思わず吹き出してしまいそうな光景が普通に広がる大阪。
そんな愛嬌のある大阪の車事情はというと、中心部は電車などの交通機関が整備されており、都心と似た感じですが、少し郊外に行くと極端に電車の整備は少なくなり、バスなどの交通機関が目立ってきます。
全体的にみた感じだと神奈川県に似たイメージでしょうか。
車の保有台数はというと、神奈川県と千葉県の間といったところでしょうか。
千葉以上、神奈川以下。
大阪府の車保有台数
乗用車 | 貨物車 | 乗合車 | 特種車 | 二輪車 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
2,734,515 | 663,801 | 9,438 | 77,930 | 234,827 | 3,720,511 |
保有台数は、全国的に見ても多い方だと言えますね。
愛知、東京、神奈川に次いで多い全国でも車保有台数4位ですから、電車などの交通網が整備されていると言っても車社会と言えるでしょう。
では、人口はどうなのかと言うと、これもまた東京神奈川に次いで、3位と上位です。
8,860,280人とヨーロッパで言えば、1国程度の人口はいますね。
人口も多く車の台数も多いわけですから、車の流通は盛んだと単純に考えても想像は付くでしょう。
ただ、東京や神奈川はここ数年で人口増ですが、大阪は人口減に転じていますので、将来的に安定して車の流通が行われるかと言われると、簡単にイエスとは言えません。
現在の車販売に関して言えば、大阪府で販売されている車の台数は、2万台を越えていますので、日本の流通エリアの中心と言っても過言ではないでしょう。
※カーセンサー2014年8月現在の情報を元にしています。
大阪府は、大きく別けて、大阪市、堺市、その他の市郡の3つの別けられています。
それぞれのエリア別に販売台数割合を見ていってみましょう。
大阪府の市区郡別販売台数割合
大阪市の販売台数割合
エリア | 販売台数割合 |
---|---|
大阪市住之江区 | 2.55% |
大阪市鶴見区 | 1.73% |
大阪市平野区 | 1.14% |
大阪市淀川区 | 0.89% |
大阪市城東区 | 0.52% |
大阪市大正区 | 0.42% |
大阪市浪速区 | 0.36% |
大阪市西淀川区 | 0.32% |
大阪市西成区 | 0.30% |
大阪市中央区 | 0.29% |
大阪市東住吉区 | 0.29% |
大阪市西区 | 0.26% |
大阪市都島区 | 0.24% |
大阪市生野区 | 0.24% |
大阪市東淀川区 | 0.18% |
大阪市東成区 | 0.17% |
大阪市住吉区 | 0.13% |
大阪市此花区 | 0.095% |
大阪市旭区 | 0.059% |
大阪市福島区 | 0.049% |
大阪市北区 | 0.045% |
大阪市天王寺区 | 0.045% |
大阪市阿倍野区 | 0.018% |
大阪市は、区分けされているので全体では 11.55%ほどありますが、それぞれの区毎ではかなり小さな割合になっていますね。
全体で見れば大きなマーケットと言えるでしょう。
堺市の販売台数割合
エリア | 販売台数割合 |
---|---|
堺市西区 | 3.45% |
堺市中区 | 2.96% |
堺市美原区 | 1.82% |
堺市北区 | 1.78% |
堺市南区 | 1.47% |
堺市堺区 | 1.38% |
堺市東区 | 0.92% |
大阪市と同じく堺市でも区分けされているので、ひとつづつの区では小さな割合となっていますが、全体では13.81%と大阪市よりも大きな割合となっています。
狭いエリアに多くの販売店が密集していることが分かりますね。
販売台数割合としては、大阪市と同等ぐらいですが、人口は大阪市が260万人で、堺市が84万人ですので、マーケットとしては大阪市の方が大きいと言えるでしょう。
その他市郡の販売台数割合
エリア | 販売台数割合 |
---|---|
枚方市 | 8.41% |
東大阪市 | 6.94% |
高槻市 | 6.21% |
箕面市 | 5.47% |
茨木市 | 5.01% |
寝屋川市 | 3.95% |
松原市 | 3.67% |
八尾市 | 3.41% |
豊中市 | 3.13% |
岸和田市 | 3.09% |
和泉市 | 2.72% |
摂津市 | 2.64% |
泉佐野市 | 2.51% |
守口市 | 2.00% |
貝塚市 | 1.69% |
吹田市 | 1.66% |
門真市 | 1.53% |
羽曳野市 | 1.44% |
大東市 | 1.34% |
柏原市 | 1.30% |
池田市 | 1.03% |
河内長野市 | 0.99% |
交野市 | 0.84% |
富田林市 | 0.61% |
泉南郡 | 0.60% |
高石市 | 0.59% |
泉大津市 | 0.43% |
藤井寺市 | 0.35% |
泉南市 | 0.28% |
四條畷市 | 0.19% |
豊能郡 | 0.17% |
泉北郡 | 0.09% |
南河内郡 | 0.09% |
阪南市 | 0.07% |
最も注目すべきは、その他市郡です。
全体の70%以上がその他に集まっているので、大阪府全体がマーケットだということが分かりますね。
インターネットの世界でもロングテールという言葉を良く聞きますが、まさにその他が多くの流通を生み出していると言えるでしょう。
※ロングテールとは、小さなアクセスでも、それを全て集めると大きなアクセスになること。
まさに大阪府は、車業界に取ってはなくてはならないエリアだと言うことですね。
次に、メーカー別で販売割合が多いのはどこなのかを見て行きましょう。
大阪府のメーカー別販売台数割合
国産メーカー
順位 | メーカー | 割合 |
---|---|---|
1位 | トヨタ | 24.26% |
2位 | 日産 | 13.56% |
3位 | スズキ | 11.85% |
4位 | ホンダ | 11.03% |
5位 | ダイハツ | 9.03% |
不動のトヨタと、都市には強い日産は想像通りと言ったところですが、ホンダを抑えてスズキが3位に入っているのは、以外ですね。
大阪でも軽自動車が流行っているということでしょう。
コスト面でかなり抑えられる軽自動車は、都市部でも人気が出ているということです。
輸入メーカー
順位 | メーカー | 割合 |
---|---|---|
1位 | BMW | 3.06% |
2位 | メルセデス・ベンツ | 2.46% |
3位 | フォルクスワーゲン | 1.76% |
4位 | アウディ | 1.38% |
5位 | ポルシェ | 0.73% |
輸入車に関しては、BMW・メルセデス・ベンツ・フォルクスワーゲンが入れ替わるだけの当り障りのない極めて普通のランキングですね。
全国的に平均と言えますが、東京に比べると輸入車自体が少なく、少し寂しい感じもしますが・・・
大阪府は全体的に神奈川県や千葉県に似ていて、車の流通自体も似たイメージで問題ないと思います。
地方よりも買取などの競争も激しく、相場の底上げがされているはずですので、高く売りたいと願うオーナーに取っては良いエリアだと言えるでしょう。
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