車の売却方法の下取と買取

こんにちは~

 

 

イズムです。

 

 

 

今回は、車を売る時の基本をお話ししたいと思います^^

 

あまり目新しいことはお話ししないので、初心者の方に読んでいただければと!

 

 

もう基本は知っているよ!という方は、このページはスルーして下さいね^^

 

車の売却方法

車の売却方法は「下取」「買取」の2通りの選択がある

 

 

愛車を手放すときが来たなら、誰だって一番高く売りたいですよね。

 

そこで、得をする売却方法と、そうでない売却方法について説明していきたいと思います。

 

初めて車を売る方や、まだ車を売るのに慣れていない方は、よ~く読んで参考にしてくださいね^^

 

 

 

車を手放すときには、大きく別けて「下取」「買取」の2通りの売却方法があります。

 

 

下取とは、車を買い換えるときに、新車の購入を条件にして、ディーラーにて売却することや、中古車販売店から中古車を購入することを条件にして、その販売店に売却すること。

 

これは、売却というよりも、「中古車の売却をおたくでお願いするから、車を値引きしてね!」という感覚でしょうか…。

 

 

 

下取のメリットとデメリット

 

 

下取のメリットは、簡単に言うと買取に比べて手間がかからない、ということです。

 

あちこちに査定に持っていき、売却先を絞り込む手間が省けます。

 

 

特に、車を手放す目的が車の買い替えならば、中古車の処分と新車の購入、という2種類の手続きを同時に済ませることができるので、確かに下取の方が手間が省けてスムーズですね。

 

 

下取のデメリットには、購入する新車の値引き金額があいまいになってしまう、ということが挙げられます。

 

ただ、交渉の方法次第でこの辺は回避することができますね!

 

詳しくは、「買取専門店で査定額が0円の場合、下取に出すとどうなるのでしょう?」という記事の交渉のネタを参考にしてみて下さいね。

 

 

中古車を下取に出しつつ車を購入するときにはよく、「この車はこれ以上値引きが出来ないので、下取金額を上げました」といわれます。

 

しかし、下取金額の相場を知らなければ、どれだけサービスしてもらえたのか、はたまたお得になっているのかいないのかさえ検討がつきませんよね。

 

ココはしっかり確認したいところです。

 

 

この辺も上記に記載した交渉のネタから解決することができますよ^^

 

 

また、ディーラーへの下取の場合は、新車を購入するお店でしか査定を取れないと言うのもデメリットかも知れませんね。

 

その結果、ディーラー営業マンの言う「コレが上限なんですよ」という言葉を鵜呑みにしてしまう方も多いことでしょう。

 

それはあくまでも、ディーラーでの「上限」なんですけどね。

 

 

 

買取のメリットとデメリット

 

次に、買取とは、買取り専門店に持って行って売ったり、出張査定をお願いして売ったりすることです。

 

では、買取に出す際のメリット・デメリットについてお話ししておきたいと思います。

 

まず、買取のメリットといえば、売却先となる中古車買取店はたくさんありますから、多くの会社の査定価格を見比べられる、ということでしょう。

 

交渉次第では、下取と比べて大きな差を生むことができます。

 

 

買取のデメリットを挙げるなら、手間と時間がかかる、ということかも知れませんね。

 

車を査定に持っていくのはなかなか面倒ですが、これは出張査定を使えば回避することができますね。

 

しかし、多くの買取店に査定をお願いしてしまうと、せっかくの休日がまるまる査定にとられてしまうということにもなりかねません。

 

まぁ、1日で済めば良い方なのかも・・・

 

 

もちろん、それでも1円でも高く売りたいからと考えるのであれば良いとは思います^^

 

 

では、

 

これらのうち、どちらを選択したらよいのか。

 

 

買取金額にさほど差が出なければ、どちらでもいいかもしれませんが、結構な差が出てしまうのが現状ですね。

 

 

 

結論は、中古車は、下取よりも買取のほうが断然高く売れます。

 

 

しかも、場合によっては数十万円という差が出ることもあるので注意しましょう^^

 

コレには理由があります。

 

 

ディーラーは、新車販売が主な仕事ですので、買取った車はディーラーの中古車扱い店に流れることとなります。

 

ディーラーの中古車販売店で中古車を探したことがある方は分かるかと思いますが、高く感じたことはないですか?

 

いや、実際高いんですよね。

 

 

それは、ディーラー系列の販売店で整備不良などがあったら問題になるので、整備をしっかりとしていて交換が必要な部品などはキレイに交換されています。

 

ですので、高くても良いので安心して中古車を買いたいと思う方は、ディーラー系列の販売店で中古車を買います。

 

 

このことから分かるように、ディーラーでは利益を取りながら整備もしっかりするので、元々高く下取ることが不可能なんですね。

 

ところが、中古車買取専門店の場合は、中古車を買取った後の処理ルートがたくさんあるんです。

 

 

例えば、オートオークションへの出品ですね。

 

通常オークションに出す車は整備をせずに、そのまま出品されますから維持費的なコストは買取店にはかかってきません。

 

右から左へと流れて行くだけです。

 

 

次に提携店へ販売するいわゆる業販ってやつですね。

 

利益を取ってから同じ中古車屋に売る方法です。

 

 

これも確実に利益を確保することができますので、多少高く買取っても問題がありません。

 

 

後は、直販。

 

自分の所で買取って、自分の所で売る。

 

これは、多少整備などの費用が出てきますが、業者に売ったりオークションに出すよりも利益率が高いので整備代があったとしても安いもんですね。

 

 

基本的に中古車販売店では、整備はかなり安く出来たりしていますので、高く買取っても問題ない訳です。

 

 

このような理由から、自信を持って高額な買取ができるというわけなんですね。

 

 

 

大手の中古車買取店になってくると、薄利多売の方法が主流になっていますので、お客さんからは高く買いオークションで安く売る方法で儲けを出している感覚です。

 

その分、数を多くこなしているんですけどね。

 

 

また、外国への輸出も行なっている業者も多く、クロカンや大型の車は高く売れるケースが多いですね!

 

 

もう一度言うと、中古車は、下取よりも買取のほうが断然お得ですよ^^

 

 

 

中古車を買取に出すのなら、買取のメリットを最大限に生かし、少なくとも2~3件の査定は見比べたいものです。

 

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