クルマコネクトの体験談
クルマコネクトって知っていますか?
車を購入しようとした時にチャットで相談出来たり、非公開車を紹介してもらえたりするサービスなのですが、今回は、イズムが実際にクルマコネクトを使ってみた時の体験談をお話ししたいと思います。
実は先日、親族から「ベンツのAクラスかBクラスで衝突軽減ブレーキ搭載車を300万円以内で探して欲しい。」と依頼が来たので、折角なのでクルマコネクトを使ってみようと思った次第です。というかイズムは車屋ではないんですが・・・親族の中で車と言えば査定バカとなっているようで、とにかく相談が来てしまいます^^;
まぁ、最悪良い車輌が見つからなかった場合は、知り合いの車屋の社長に投げてオークションから引っ張って来てもらうだけなので、気は楽なんですけどね。
クルマコネクトはガリバーのチャット相談
こちらがクルマコネクトのトップ画面です。
はい。大きくGulliverと書かれていますね。その通りでクルマコネクトとはガリバーの在庫から、あなたが欲しい条件の車輌を探してくれるサービスなのですが、ガリバーのスタッフとのやり取りは全てチャットですので、電話が苦手、メールは返信が来るまで時間がかかるので微妙、その場で早く探して欲しいという方に向いているサービスです。
対応時間帯は11時~21時となっていますが、その他の時間帯はチャクトというAIが自動で条件に合った車輌をピックアップしてくれて紹介してくれます。
実は凄いガリバーの在庫パワー
ガリバーって言うと買取のイメージが強いですよね。
それは正解です。何故ならガリバーはここ数年間ず~と買取台数が日本で1位ですから、そういうイメージであっているんですが、昔はガリバーも買い取った車を業者専用のオートオークションへ出品して利ザヤを得ていました。しかし、現在では程度の良い車輌に限っては在庫として1~2週間ほど保有して買いたいという人に売っているんです。
ガリバーは、1日に約500台くらいを買い取っているので、毎日在庫が500台増えているということ、ただ、保有していた在庫の一部を同時にオークションへ流すので、平均してガリバーの在庫数としては3万台ほどとなっています。これって実は凄くて、例えば色んな企業が自社の車輌を掲載しているグーネットやカーセンサーでの掲載数は全体で各40万台ほど、ということはガリバーは1企業のみでその13分の1を保有してしまっているという事になりますね。
そんな大量在庫の中から条件に合ったものから近いものまで紹介してもらう事が出来るんです。
クルマコネクトの安さの秘密
クルマコネクトがガリバーで、ガリバーが3万台もの大量の在庫があるということが分かったと思いますが、もっと凄いのがガリバーは在庫を自社で直接消費者から買い取っているので、仕入れ値は他の中古車販売店よりも断然安いということ。
中古車の流通は以下のようになっています。
車を売る人(例えば50万円で買取店へ売却)
↓
買取店(50万円で仕入れて60万円でオートオークションで落札)
↓
業者間オートオークション
↓
中古車販売店(オートオークションで60万円で落札して90万円で消費者へ販売)
↓
車を買う人(90万円で購入)
上記の流通を見てもらえれば分かると思いますが、中古車販売店は、通常自社の店頭に車を並べる為にオートオークションから(例えば60万円で)落札して来るんですが、ガリバーは買取店ですので、消費者から(50万円で)買い取ることが出来るんですね。
そうなると、販売価格も当然ですが、中古車販売店の方が割高になってしまうのは致し方無いところ。逆にクルマコネクトで紹介されるガリバーの車輌は割安感があるのは当然でしょう。
クルマコネクトの登録は個人情報がほぼ要らない
イズムもクルマコネクトを使うのは初めてだったので登録したのですが、必要な個人情報は
- 名前
- メールアドレス
のみでした。またはSNSアカウントからのログインです。
まぁ、中には取り敢えず在庫を知りたいだけと言う人は、偽名と使い捨てのメールを使ってログインしている人もいるかと思いますけどね^^;
ちなみに、スマートフォンのアプリであれば、アプリを開いてそのままチャットが出来てしまいますので、名前やメールアドレスすら不要です。
全てチャットでのやり取り
ログインするとパソコンで見た画面では、左側に車輌の検索、右側にチャットという作りになっていましたが、車輌検索は600件くらいしかなかったので、参考程度と考えていた方が良いですね。
イズムがクルマコネクトを使った時は時間外だったからか、チャクトというAIが対応してくれました。
ある程度の条件は決まっていたので、希望条件を入力してみます。入力する条件は、車種と価格と年式のみです。
すぐに反応があり、条件に近いものを3台ほど紹介してもらえました。
気になる車輌があればクリックすると左側に詳細が表示されます。
11時を過ぎると担当者から連絡があり、すぐに違う車輌の紹介がありました。
同時にベンツとよく比較検討されるBMWやVWも送って来てくれました。
今回は、ベンツのAクラスとBクラスのみ、衝突軽減ブレーキ搭載車限定で探していることを伝えてみたところ、購入のきっかけや購入時期に付いて質問が来たので、答えます。
希望条件ではマッチする車輌がなく入荷待ちであること、年式を少し落とせば条件にマッチした車輌があるという事を教えていただけました。
また、現在乗っている車を下取りに出すのであれば概算ではあるもののチャット上で査定が可能だということ。値引きなどの交渉に付いてはクルマコネクトには権限がなく、在庫のある店舗責任者がその権限を持っているらしいです。
ちなみに、ローンの仮審査までなら出来てしまうので、希望する場合は相談してみましょう。仮審査用のURLを送ってもらえるのでいくらまでならローンが組めるのか、返済シミュレーションなども確認する事が可能ですよ。
条件に合致する車輌が入荷した場合はチャット上で知らせてくれるようなので、後は待つだけですね。チャット上に通知が来た場合は登録してあるメールアドレスにも通知が来るようなので、すぐに分かるのも嬉しいところ。アプリの場合はプッシュ通知をオンにしていればスマートフォンに通知されます。
登録から次の日に入荷情報が来ました!こちらが登録メールアドレスに届いたメールになります。
チャットを見てみると、担当者の方からのメッセージと共に新着情報が3車輌送られて来ていました。
ただ、年式だけが希望とは一致しておらず残念。これで後は年式さえ新しければ良いんですけどね~。今後の提案に期待したいと思います^^
以上がクルマコネクトのチャットでのやり取りになりますが、営業と言う営業はありませんでした。あくまでもクルマコネクトは、希望条件に近い車輌を紹介してくれ、お客さんが気に入ったら在庫のある店舗へ来店予約をしてくれる導線的な役割なのかも知れません。
営業はされたくないけど、条件に近い車輌を探したいという方にはぴったりですね。
1回のやり取りですぐに条件に合ったものが見つかるとは限りませんが、クルマコネクトでは常に条件に合った車輌が入荷した場合にはチャット上で知らせてくれるので、後は待つだけです。
ちなみに、紹介された車輌には「興味あり」と「興味なし」の評価をすることが出来るようになっており、興味ありにした車輌は一覧で見る事も可能です。クルマコネクトのAIであるチャクトは、こういった評価に対しても学習して行き、興味ありとした車輌により近いものを提案して来てくれますし、逆に興味なしとした車輌に近いものは提案しなくなるようです。
ですので、確りとした提案をして欲しいのであれば、ちゃんと1台づつ評価を付けて行った方が良いかなと思いました。
また、担当者もこちらの動き(評価など)を見ており、アクティブに動いているお客さんに対してはこまめに車輌の提案をしてくれるのだと思われます。
クルマコネクトを利用する上での注意点
気軽に条件に合う車輌を見つけることが出来たり、欲しい車輌が定まっていなくても車の事なら何でも相談する事が出来るクルマコネクトですが、利用する上で注意すべきことが3点ほどあります。
一つ目が、クルマコネクトでは事故車や修復歴車の扱いは一切していないようですので、敢えて修復歴車を希望している方もいるかと思いますが、そういった方は、goo-netやカーセンサーで探しましょう。
二つ目は、どうやって現車を確認するのか?というところです。クルマコネクトはあくまでもお客さんと店舗の橋渡し役でして、良い車輌が見つかるとその車輌がある店舗を教えてもらい来店という流れになるのですが、遠方だと見に行くことが出来ないですよね。
ちなみに、車の購入や価格の交渉に付いての具体的な方法は、「購入相談する」というボタンがあるので、そちらから在庫のある店舗へ引き継いでもらい、店舗への来店予約を取ってもらう流れになります。
在庫車が遠方の場合はどうするのか一応チャットで確認してみました。
もちろん、行ける範囲内の店舗にある在庫なのであれば現車確認は可能ですが、ガリバー自体は画像販売をメインにしている、遠方の場合は最寄りの店舗で画像とテキスト情報をもとに詳細に説明をして納得の上で検討してもらうとのこと。
やはり、遠方の場合は見ずに契約となるので、現物を絶対に見なければ決めれないという方は、事前に現車確認に行ける範囲内でのみで探してもらうのが良いでしょう。ただ、全国で探してもらった方がより早く条件の良いものが見つかる可能性はあるが悩ましいところですね^^;
まぁ、グーネットやカーセンサーで探したとしても気に入った車輌が遠方だった場合は、同じ状況になるわけですし、この辺りは臨機応変に対応して行くしかないでしょう。
三つ目は、気になる車輌があり店舗への引き継ぎをしてもらうと、そこで一旦チャットでの提案は終了となります。店舗へ出向き車輌を確認したものの気に入らない点があり、仕切り直しで探す時は、再度こちら側からチャット上で再度探して欲しい旨を伝えないと提案は再開されません。
前述したようにガリバーは在庫を1~2週間しか保有しないので、店舗に引き継ぎをしてもらった後に条件にマッチした車輌が入荷されたとしても提案されないので、現車確認してダメだった場合は、すぐに再開して欲しいことをチャットで伝えるようにしましょう。ちなみに、店舗の担当者から提案を受ければ良いのでは?と思う方もいるかも知れませんが、店舗の担当者レベルよりもクルマコネクトの担当者の方が情報量は多く、最新の情報もより多く持っているのでクルマコネクトのチャットで引き続き提案してもらった方が良いですね。
クルマコネクトは非公開車の紹介が基本
自分のペースで車探しが出来るのがクルマコネクトであるという事が理解出来たと思いますが、クルマコネクトの最大の特徴は非公開車を紹介してもらえるというところでしょう。
非公開車とは、在庫としてはあるが、まだネット上には載せる前の車輌の事ですね。
実際にクルマコネクトで紹介された8車輌が他のサイトに載っていないか、グーネットなどを確認したところ載っていませんでした。ガリバーの在庫検索サイトでは1台だけ紹介されたものが掲載されていましたが、残りの7台は掲載されていませんでした。
このように、普通にネット上の検索では出てこない車輌である非公開車の情報を得られるのはクルマコネクトならではと言えるでしょう。
中古車市場の車輌がネット上に出て来るのは、全体の3割って知っていますか?残りの7割はネット上に掲載されることなく売れてしまっているんです。要は条件の良い車はネット掲載しなくても売れるということ。ちなみに、チャット何て面倒くさい!電話で良いからサクッと非公開車で良い車輌を探して欲しい!という方は、同じくガリバーが非公開車を探してくれて電話をくれるズバット車販売が良いでしょう。
条件を登録して待っているだけ、即日~2日以内に電話連絡が来るので、非公開車を紹介してもらうという流れになります。
ただ、電話だと中々比較検討するのも大変ですし、そもそも電話で営業されたくない!という方はやはりクルマコネクトのチャットを使って非公開車を紹介してもらった方が良いですね。
クルマコネクトは使うべき?
イズム的には、より良い車輌を探したいのであればクルマコネクトは使うべきだと思います。
クルマコネクトは、約3万台の在庫や日々500台の新着情報から車輌の紹介を受けるというものですが、当然ながら、goo-netやカーセンサーの方が掲載されている車輌の数は多いので見つかり易さで言えば検索サイトの方が見つかり易いかも知れません。
ただ、条件の良い車輌と考えた時にはクルマコネクトの方が良い場合も多々ありますので、検索サイトも併用しながら両方を使って車輌を探すというのが最も賢い探し方になるでしょう。
車を高く売るなら
イズムが一括査定で愛車のアルファードを査定依頼してみると、最低査定額がカーチェンジA1の105万円、最高査定額はジーアフターの145万円でしたので、査定価格の差額は40万円にもなりました!
愛車を売却する際には、一括査定は避けては通れないですね^^
一括査定は業者からの電話がいっぱいなるので嫌!という方は、B to C中古車オークション(オークション形式の一括査定)のおまとめ査定がオススメです^^
連絡が来るのは1社のみなのに買取参加は7700社。
あなたの愛車を強化買取している業者を1社だけ選んで査定するならその場で相場がわかる!グーネット買取がお勧めです。
グー買取は、一括査定と併用することでいつの間にか安く買い取れてしまう業者同士の談合防止にも役立ちます。念には念をという方はどうぞ^^
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コメントありがとうございます