ホンダのグリーンマシーン第1号車であるインサイト
クラウンとセドリック、レビンとシビック、ランエボとインプレッサ。
そして、プリウスとインサイト。
ライバルが存在することによって切磋琢磨して向上して行く性能、そして両雄並び立たずの原理。
ちょっと、哲学しちゃいました。
こんにちは~
哲学者でもあるイズムです。
ウソです^^
ホンダのハイブリッド専用車インサイト
ホンダのハイブリッド車と言えば、インサイトですね。
残念ながら、トヨタとのハイブリット販売合戦にあえなく破れ、今年2014年3月で惜しくも販売終了してしまいました。
ホンダ車と言えば、エンジン・ハンドリングなどスポーティな味付けがされていて、とてもマニア心を刺激してくれますよね。
初代インサイトは、かなり実験的な車でもあったので販売台数は全世界で17000台ですが、そのうち、わずか2300台が国内での販売台数になります。
まさに、希少車と言えるモデルですね。
初代インサイトの発売は、1999~2006年で、2006年に一度販売を終了させています。
今年3月に生産終了したモデルは、2009年に復活したインサイトの2代目になりますが、インサイトは、まるで悲劇のヒロインのように運のない車です。
はたして、3代目インサイトの復活はあるのでしょうか。
初代インサイト、発売開始が1999~2006年に販売終了
冒頭でもお話ししたように、ホンダが開発・販売したハイブリッド専用車が初代インサイトです。
珍しい形の3ドアハッチバッククーペで乗車定員は、たったの2人でしたね。
イズム的には、ハイブリッドで乗車人数が2名って・・・と衝撃を受けました。
今まで使っていたシャーシを流用することなく、他車のスポーツクーペなどで開発されてきたアルミフレームを取り入れた先進的なシャーシに、ボディーデザインは、ハッチバッククーペスタイルなのにリヤタイヤの部分を覆い、空力特性向上をはかる先進的なデザインでした。
このような取り組みで、徹底的に空力抵抗が減らされて空気抵抗値も高い数値を実現していたようです。
駆動方式は、FFのみでミッションは、5速MTとCVTがありました。
ホンダのハイブリッドシステムは、1000cc直3SOHCエンジン+DCブラシレスモーターの構成で、燃費は当時では世界で最も長く走ることができる35km/Lを達成しています。
モーターのみでの走行は出来なく、ガソリンエンジンの補助としてモーターを使用したものでした。
ホンダとしては、かなり実験的な意味合いもあったモデルなので、それほど売れなくてもよかったのではないか、とイズムは思っています。
そして、初代インサイトは、2006年にひっそりと生産終了しました。
初代インサイトの買取相場は、モデル末期の2004~2006年式で約20~30万円です。
それよりも、古い年式の物や走行距離が多い物は約1~5万円となっています。
マニアックな車なので、このまま大事にガーレジにしまっておいた方が価値が上がるかもしれませんね。(バッテリーが心配ですが・・笑)
2代目インサイト発売開始が2009~2014年に販売終了
トヨタ・プリウスのライバルとするべく、5人乗車を可能とした5ドアハッチバックセダンとなりましたが、惜しくも、今年2014年3月に生産終了となってしまいました。
プリウスと似通ったボディーデザインが災いしたのか、販売面では発売当初のみだけ善戦しましたが、後はプリウスの反撃にあい最後まで苦戦をしいられたのです。
2代目インサイトは、初代と違いモーターのみの駆動も出来るようになりましたが、プリウスと比べてしまうとモーター駆動のみの走行はそれほどできず、やはりガソリンエンジンの補助としてモーターを使用するのは初代と同じでした。
駆動方式は、FFのみでミッションもCVTのみで、搭載エンジンは、排気量が拡大され1300cc直4SOHC+DCブラシレスモーターの構成で、初代からのハイブリッドシステムを熟成させたモデルになります。
さらにモデル中盤では、CR-Zに搭載される1500ccのハイブリッドエンジン「エクスクルーシブ」も追加されて1300ccと1500ccの排気量の違うハイブリッドエンジンが選べるようになりました。
グレードは、1300ccがG・L。
1500ccのエクスクルーシブにはXG・XL・XLインターナビセレクトがありました。
インサイトの中古車市場は、現在2代目が中心になります。
2代目インサイトの買取相場は平均して、約50~130万円です。
高額査定は、やはり1500ccのエクスクルーシブですね。
現在は、エコブーム真っ盛りなのでハイブリッド車の人気は当分続くと思われます。
ホンダのエコ技術のグリーンマシーン第1号車である貴方のインサイト価値は、どれほどでしょうか^^
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