メルセデス・ベンツEクラスには先進安全機能が多数搭載されている
皆さん外車と言えば、何を思い出しますか?
自動車学校で、習った標識のなかに確か縦目ベンツの絵を標識(自動車専用道路)で習いましたね。
たぶん、戦後の昭和20年~30年代で車と言えばきっとメルセデスベンツが代表的なデザインだったのでしょう。
昭和の時代は外車と言えばアメ車が一般的でしたが、平成から昭和に時代が変わる頃には、メルセデスベンツの初代Eクラスが飛ぶように売れました。
ちょうどバブル経済真っ盛りの頃のことです。
「ベンツ」と言えば、平成の今なら初代Eクラスの角張ったデザインを思い浮かべる人は多いでしょう。
さらに、Eクラスが売れた事によって高品質なメルセデスベンツの車種がより日本に浸透していき、さらにBMWやアウディなどのドイツ車もよく売れるようになりましたね。
こんにちは~
外車の日本での道筋を作ったのはベンツだと思っているイズムです^^
今日は、高級輸入車の代表格であるメルセデスベンツ・Eクラスを紹介したいと思います。
Eクラスは、メルセデスベンツのフラッグシップモデルSクラスの次にくるモデル。
いわゆる欧州でのEセグメント。
ライバルは、BMW5シリーズやアウディA6で、国産車ならレクサスLSと言ったところでしょうか。
初代Eクラス(W124ほか1985~1995年)
1985年~1995年の10年もの長期間販売されたモデルです。
ボディースタイルは、セダン・ワゴン・2ドアクーペ・2ドアカブリオレとロングボディーの6ドアリムジン。
当時の日本はバブル景気で高級車のEクラスも大量に輸入されていました。
グレードは、220E、230E、280E、300E、320E、400E、500E。
(主立ったところだけ書き上げましたが、細かいところではまだまだあります。)
知っている方がほとんどだと思いますが、数字は搭載エンジンの排気量を表しています。
駆動方式はFRですが300Eには4WD(メルセデスベンツでは4MATIC)の設定があります。
ミッションは、4速ATでクーペやカブリオレには5速ATもありました。
買取査定としては、年式も古いので通常の車なら全然取引されませんが、そこは高級車のメルセデスベンツのEクラス。
古くても、走行距離がそれほど走っていないEクラスならある程度の値で売れるかもしれません。
ただし、モデル末期の1994~1995年式辺りでしょう。
基本的には、古い車なので期待しない方がよいでしょうが、初期型Eクラス専門の中古車店もあるので、多少は期待ができるかも。
2代目Eクラス(W210S210 1996~2002年)
ボディーデザインは、一新されてフロントヘッドライトは特徴的な楕円形の4灯式。
しかも内側は外側に比べて小型になっています。
ボディースタイルは、セダンとワゴンに集約されました。
ステアリングは、的確な操作ができるラック&ピニオン式となり安全装備にはサイドエアバックが世界発採用となり、注目をあびることになります。
グレードはE230、E240、E320、E400、E430。
駆動方式は、FRで、E320には4WDもあります。
さらに、メルセデスベンツ純正チューニングのAMG仕様車のE50AMGとE55AMGが設定されていました。
AMG仕様車は、エンジン性能シャーシ性能などノーマルとは比べものにならない程のものがありますので、査定もノーマルとは比べものにならないほど高額査定です。
2代目Eクラスの人気は、残念ながら初代には及ばず、中古車店では、初代よりも安くなる逆転現象がおきているところも珍しくはありません。
購入する人にとっては、より安全性が進歩した2代目が安く購入出来るので歓迎すべきことなのですが、売却する人に取ってはあまり喜ばしくないことですね。
年式も古いので、専門店で査定してもらうのが良いでしょう。
3代目Eクラス(W211S211 2002~2009年)
ボディーデザインは、先代モデルのキープコンセプトでフロントは楕円形の4灯式を踏襲していますが、ライトの傾斜がポルシェ風にゆるやかとなりました。
このゆるやかなフロントのデザインからCD値※1は0.26の高い数値をマークしています。
※1.車を走らせた時の空気の流れにどれほどの抵抗があるのかを数値で表したもの、空気抵抗係数。
ボディーサイズは、20mmほど拡大されてついに立体駐車場にはいるぎりぎりの大きさとなりました。
ボディースタイルは、セダンとワゴン。
グレードはE240、E250、E280、E320、E320(4WDあり)、E350(4WDあり)、E500、E550。それぞれアバンギャルドの設定があります。
デーゼルエンジン搭載のE350CDIもありましたね。
超高性能車のAMG仕様車は、E55AMGとE63AMG。
動力性能はこれ以上の物はありません。
査定価格も最高です。
2代目をキープコンセプトで、さらに走行性能や安全性が高められた3代目Eクラス。
現行モデルほど人気はありませんが、中古車の値段もこなれてきたので人気はあります。
買取査定は、高い方で120万円と言ったところでしょうか。
販売開始の2002年式では、もはや12年以上の高年式車となるので、査定額が低くても致し方無いことですね。
人気の高いのは、アバンギャルド仕様でしょう。
4代目Eクラス(W212ほか 2009年~)
現行モデルのEクラスは、前期型と後期型でフロントのデザインが大幅に変わっています。
前期型は、楕円型から変更された異形角形ヘッドライトの4灯式でグリルのデザインは、今までのデザインを踏襲したものです。
一方、後期型はがらりとデザインが一新され、異形角形ヘッドライト(2灯式コンビ)となり、グリルは大きなスリーポインテッドが鎮座する厳ついデザインとなりました。
ボディースタイルは再び4タイプとなりセダンとワゴンそれにクーペとカプリオレが復活しました。
グレードは、E250、E300、E350、E350ブルーテック、E400ハイブリッド、E550それにE63AMGとなっています。
ブルーテックは、クリーンディーゼルエンジン搭載車で、E400にはメルセデスベンツ初のハイブリッドモデルがあります。
E300には、4WDもありますね。
ミッションは全車7速AT。
E250の、2000cc直4・DOHCターボエンジンは、日産・スカイラインGT-tに供給されているものなのかな?
(すみませんまだ詳細を確認していませんが、たぶんそうだとイズムは思います。)
走行性能は、勿論先代モデルをはるかに上回りますが、それよりも特筆すべき点は先進安全機能が多数搭載されていることです。
ニーパッドなどの9つのエアバック。
レーンキーピングアシスト、ナイトビューアシストプラス等々世界で一番安全な車の称号にふさわしい内容となっています。
勿論、現行モデルの人気はこの先進の安全装備あると言っても過言ではありません。
査定相場は、後期型はまだ昨年発売されたので非常に高いのは当然でしょう。
相場的には、前期型となりますが約150~680万円で、個体により大きく変わります。
Eクラスのモデルライフは、約8年ほどでしょうか。
昨年マイナーチェンジされたのであと2~3年くらいは現行モデルが販売されそうです。
2017年頃に新型に変わりそうなので、その前(発売発表がある前)に売却するのが賢いでしょう。
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