人気は安定して値落ちも穏やかなBMW1シリーズ

皆さん、車漫画は好きですか?

「頭文字D」は、峠道をFR駆動の車で極める漫画で、主人公の藤原拓海がFR駆動のAE86パンダトレノで、最新マシンのハイパワー4WDターボ車を蹴散らして行く、まさにFR駆動信望者のバイブルのような漫画です。

 

こんにちは~

例外なく頭文字Dが大好きなイズムです^^

 

確かに、FR駆動の車の運転が一番楽しいと、イズムも思います。

そんな、FR駆動にこだわる人々に超お勧めなのがBMWです。

 

今日はそのBMWのエントリーカーでありコンパクトカーでもある1シリーズをご紹介します。

ライバルのメルセデスベンツやアウディなどの駆動方式は、FFが主流となっていますが、BMWは絶対的な走行性能を得るためにあえてエントリーカーであるにも関わらず、頑なにフロントエンジン・リヤ駆動のFRに拘っています。

さすが、BMWが企業理念として掲げる「駆け抜ける喜び」を1シリーズでも見事に実現させています。

 

初代1シリーズ 2004~2011年

BMWが、Cセグメント市場に投入した1シリーズ。

ボディースタイルは、3ドアと5ドアのハッチッバック、2ドアクーペ、2ドアカブリオレの4種類。

ボディーデザインは、BMWの象徴であるキドニーグリルが、BMWの末っ子である1シリーズにもきちんと踏襲されています。

 

コンパクトカーと言う割には高いボンネットで割と昔風。

ボンネットが見えることによって、かえって駐車場での取り回しがしやすくなりました。

 

内装やインテリアは、エントリカーであるにもかかわらずBMWであることを醸し出しています。

コンパクトカーにありがちなチープ感を微塵も感じさせないところは、ライバルがメルセデスベンツやアウディなどであることが影響していることは間違いありません。

 

駆動方式は、硬派のFR駆動のみ。

重量配分は、前後50:50の理想的な配分を実現しています。

ミッションは、6速ATとMTの7速DCTがありFRらしい楽しい走行性能に浸ることが出来るますね。

 

実は、初代1シリーズの方がドライブするには運転していてとても楽しい車です。

ドライバー優先の車になっているので助手席や後席の同乗者にはちょっと辛いかも。

2代目は、快適さを優先させたのでドライバビリティに関しては初代に軍配が上がります。

新車価格は、約300~560万円しました。

 

初代1シリーズの人気と査定

そんな、初代1シリーズですが、現在の中古車価格では約100万円前後とかなり値が下落してきました。

求め安い価格になってきたので、中古車の人気も高く維持していますが、年式と走行距離により査定が変わるのはやはりBMWの1シリーズといえども同じことです。

査定は、120iなどの2000ccモデルで2万キロ代のもので約60万円と言ったところでしょうか。

130iやMスポーツなら、さらに査定は高く30万円ほど高くなるようです。

 

2代目1シリーズ 2011年

2011年にニューモデルとなった現行車です。

ボディーデザインは、先代モデルをキープコンセプトに各部をリファインしました。

ボディースタイルは、クーペとカブリオレが2シリーズに移行したため3ドアと5ドアのハッチバックのみ。

 

駆動方式は、こだわりのFR駆動を踏襲しました。

噂では、次期ニューモデルはFR駆動からライバル達と同じFFに変わるらしい!?と言う話が出ていますが、本当でしょうか。

もし、この噂が本当ならFR駆動にこだわる1シリーズ購入希望者は、このモデルを買い逃してはいけないかもしれませんね。

 

グレードは、2000cc直4DOHC・ターボエンジン搭載の116i(136PS)と120i(170PS)それに高性能エンジンの直6DOHC・ターボエンジン搭載M135i(320PS)です。

廉価グレードの116iでもかなりの実力なので、120iならさらに、そしてMチューンのM135iならば胸のすくような走行性能を堪能出来ることは間違いありません。

 

現行1シリーズの人気と査定

新車価格は、約320~580万円で、中古車市場では約300万円前後のプライスタグを付けた車が多いですね。

BMWのプレミアムコンパクトカーの現行車の1シリーズ。

BMW信望者には絶大な人気を誇っています。

 

人気は安定して値落ちも穏やかですが、ニューモデル発売の情報には気を付けておくべきでしょうね。

査定額は約150~330万円程度です。

やはり、廉価モデルの査定は安くなってしまいますが、圧倒的な動力性能を誇るMチューンのM135iであれば、高額査定が期待できるはずです。

 

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