既に車検が切れている車の売却時の考え方と取るべき行動

車検が切れてしまった車を売却して、新しい車に入れ替えたいと思っているが、車検が切れてしまった車を売却することは出来るのか？

長く乗っていない車だと気が付かないうちに車検が切れてしまうということもない話しではありません。

中々車検が切れるという事象は起こり難いとは思いますが、もしもの時のために頭の片隅にでも知識として入れておいても良いですね＾＾
こんにちは～

車検を切らしてしまったことがあるイズムです＾＾

実は何を隠そう車検を切らしてしまった経験がある査定バカ。

友達の車屋から中古車を購入、通常であれば車検の時期がくれば車屋の方からアクションがあるだろうと気を抜いていたのです。

しかし、友達ということもあり、車屋も完全に忘れていたらしく・・・

車検が切れる１日前にイズムの友達を助手席に乗せた時に、その友達が気が付いてくれました。

早急に新車ディーラーの友達に連絡を入れ車検を取ってもらうことになりました。

流石新車ディーラー、忙しいらしく車を取りに行くのも３日ほどかかると・・・

ということで、数日間ではありましたがイズムの車は車検切れへ。

もちろん、車検切れの時点で公道を走ることはできませんので、禁車です。

かなり個人的な内容になってしまったので、お話しを戻しますね＾＾

車検切れの車を売却することができるのか？

「はい、売却は可能です。」

しかも、ただ単に車検が切れただけなら決してマイナス査定にはなりません。

車検が残っている車に比べれば、やはり査定が低くなるのは否めませんが、車検が多く残っていても時期（残車検月）によりますがプラス査定は約５万円ほどです。

車検がなければ、もちろん０円です。

車検を新たに取るには軽自動車で約8万円で、5ナンバー車で約10万円もの費用が掛かってしまいます。

車検経費を考えれば、車検を取るだけマイナスです。

もちろん、車検の残りが１ヶ月を切っている車は、ほとんどプラス査定にはなりません。

最低でも3ヶ月残っていないとプラス査定にはならないということも覚えておきましょう。

車検がなければないで、全然問題はありません。

前述した車検を通すのにかかる金額を見ると分かると思いますが、そのまま査定を受け売却することにした方が得策ですね。

車検がない車ですと、行動を走ることはできませんから、自ら査定してもらうお店にいけませんが、ほとんどの中古車買取店では出張査定を行っています。

さらに、出張料金はほとんどのお店でお金がかからず査定も無料でやってもらえます。

ですから、車検がなくても大丈夫ですね＾＾

• 車検がなくても売却することはできる。
• 車検が与える影響はプラスにはなってもマイナスにはならない。

ということを憶えておきましょう。

車庫で眠っている走行距離が多くて古い車でも大丈夫？

「もう何年も車庫で眠っている走行距離が多くて古い車でも大丈夫なのかな。」

「古い車なのでいっそ廃車手続きした方が良いのでしょうか？」

と言った疑問にもお答えしましょう。

ズバリ、廃車にはしないで売却すべきです。

廃車にするのでもお金は掛かります。

廃車に関する手数料などに関しては、買取不可車の場合の廃車手続きや手数料を参照してみて下さい。

走行距離が多くて古い車でも解体されてパーツとして東南アジアやロシアなどへ輸出されるので、買取価格さえ気にしなければいくらでも売却処分出来るのです。

ひょっとしたら、あなたの車庫で何年間も眠っていた車がマニア垂涎のめずらしい希少車や名車であるかもしれません。

驚くような高値で引き取ってもらえる可能性も残っているのです。

１０万キロを越えている多走行車でも査定して金額がつくの？この記事も参考になると思います。

書類関係は確りと保管しておく

車検切れで、しばらく車を保管する場合は、書類は重要になりますのできちんと保管しておきましょう。

車検証、点検記録簿、取扱い説明書などは大切に保存して売却しようとする際には買取店へ提出すべきでしょう。

書類の不備でマイナス査定になることもしばしばありますので注意が必要ですね。

既に車検が切れている車の売却時の考え方と取るべき行動は？

車は廃車にしない限り毎年税金が掛かります。

つまり、車検切れで保管するにしても税金が発生しない期間で保管するのがもっともお金がかかりません。

年式・走行距離にかかわらず売却することは出来るので、公道を走れないからと言って放置するのではなく、不必要になったのであれば売却することが望ましいでしょう。