車の名義変更がされず自動車税の請求が来た時の対処法と強制抹消に付いて。

イズムの読者より、売却後に名義変更がされずに自動車税の請求が来たと相談がありましたので、トラブル情報を共有したいと思います。

ここから~~~

差出人: ワイルドキャット

題名: 自動車税でのトラブルです

メッセージ内容:

初めまして。

ご相談をしたくメールします。

車を売却後に自動車税のトラブルに合っている山Pさんの相談

ネット検索して、上記の相談がヒットしました。

私のケースとほとんど同じなのですが、その業者と連絡がつかなくなりました。

こういう場合どうしたらよいでしょうか。

助言をお願いします。

以下に経緯をまとめました。

  • 株式会社エンター〇〇〇
  • 古物商許可番号:第〇〇〇500〇〇〇〇号
  • マネージャー:サラーム(仮名)

2月下旬にチラシを見て、エンター〇〇〇に電話しました。

すぐ家に来て査定12,000円で買い取り、車輌を持って行きました。

住民票が必要ということだったので、次の日に送付し受け取り確認(ゆうパックの追跡番号で確認)

しばらくして連絡があり、「車の住所と今の住所が違うので住民票を取り直してくれ。」と言われたので、付票をとって渡したのが3月30日です。

遠いところから、わざわざそれだけ取りに来ました。

ところが5月に自動車税の請求が来ました。

エンター〇〇〇に電話をしたところ「間に合わなかった。こちらで払うから振り込み用紙を送ってくれ。」とのこと。

振り込み用紙を送り、到着は確認済み。

7月に督促状がまた来たので、7月23日にエンター〇〇〇へ電話。

エンター「売った相手に振り込み依頼をしたが、連絡がない。来月10日までに振り込むからそれで払ってくれ。」

私「名義変更はしてあるのか?」

エンター「してある。」

私「すぐに名義変更がしてあると証明出来る書類だけでも送ってくれ。」

エンター「分かった。」

7月25日に再び電話したが、電源が切られているとの案内。

いまここです。

~~~ここまで

2月下旬に車の引き渡しをしたにも関わらず、4月1日までに名義変更がされずに自動車税の請求が来てしまい、最終的には連絡が取れなくなってしまったという相談内容です。

ここで注目すべきは、電話(口頭)では確認したものの、未だに名義変更が出来ているのかどうかが正確には不明という点でしょう。

イズムの返信はこちら

ここから~~~

ワイルドキャットさん。

こんにちは。

イズムです。

2月に売却しているのにも関わらず名義変更の関係で自動車税の請求が来ているんですね。

山Pさんの記事を見てのご相談ということですので、自動車税に関してはやるべきことは理解出来ていますよね?

一応、やるべき事をまとめると

  • 税務署に対して、滞納している理由を伝える。悪質な滞納ではない、あわよくば税務署から売却先へ連絡をしてもらう。
  • JADRIという日本自動車流通研究所または、JPUCという日本自動車購入協会にトラブルに合っている事を伝えて助言をもらう。2020年5月25日追記:JADRIは2020年6月に解体されました。
  • 同じく、国民生活センターにトラブルを報告して助言をもらう。
  • 合わせて、エンター〇〇〇が属する県の公安委員会(古物商の許可を出す組織)にも相談や連絡を取ってもらうなどすればかなり効くと思います。

ここまでが自動車税に関して出来るアドバイスです。

通常であれば、ここまでやれば大方解決するかと思われます。

ただ、エンター〇〇〇に連絡が付かなくなっているとの事ですが、仮にエンター〇〇〇が飛んで(破産等して)しまっている時はかなり微妙な状況になるでしょう。

重要なのはここからです。

山Pさんとワイルドキャットさんの大きな違いは、名義変更が出来ているかどうかが分かっていないということ。

自動車税よりもここの方が大きな問題です。

どういう事か説明しますね。

万が一、名義変更が出来ていない(ワイルドキャットさんの名義のまま)のであれば、その車の所有者はワイルドキャットさんという事になります。

そういった状態で、得体の知れない人が運転しているとなると、その人が事故でも起こして逃げた場合、責任はワイルドキャットさんに降りかかって来る可能性があるんです。(あくまでも可能性です。)

これを所有者責任と言うのですが、法律的には所有者は使用者と共に責任があると規定しています。

これは、被害者救済の為のものになるのですが、かなり微妙な考え方ですよね。

極端な話しをすると、コンビニでエンジンをかけっぱなしで買い物をしている時に車を盗まれました。

警察に盗難届を出すも、後日、大きな事故を起こした状態で車が見つかりました。

犯人は逃げてしまっているが、被害者がいるので、賠償を負うのは車を盗まれてしまった所有者となってしまう可能性があるという事です。

法律的には、「車の所有者の保険を使いましょう。」という事になってしまうんです。

当然ながら、犯人が捕まればそちらに賠償責任があるので、車の所有者は責任を免れると思われますが・・・。

なお、きちんと施錠をしていた状態で盗まれた場合は、賠償責任まで負うことにならないと思われますが、被害者が藁にも縋る気持ちで訴えて来る可能性も否定はできません。

今回は、売却をしている状態ですので、所有者責任がどこまでワイルドキャットさんにあるかは不明ですが、責任がゼロになるかどうかも微妙なところです。

ですので、ワイルドキャットさんの場合は、確かに数万円の自動車税も重要かも知れませんが、まずは名義変更が出来ているのかどうかを優先的に確認すべきでしょう。

2月下旬に売却し、4月1日までに名義変更が出来ていなかった為に自動車税の請求が来ています。

その後、自動車税の督促は来ていますが、4月2日以降にエンター〇〇〇が名義変更していたとしても関係なく督促状は来ますので、督促状が来るから名義変更が出来てないと言うわけではないので安心して下さい。

ですので、もしかしたら電話での内容の通り名義変更は出来ている可能性も残っていますので、イズムのアドバイスを読んで落胆する必要もありません。

まずは冷静に名義変更が出来ているかを確認することから始めましょう。

7月23日に電話で名義変更が出来ていると分かる書類を送ってくれるとの約束をしているので、行動に移すのは、それを待ってからでも良いかも知れませんね。

数日たっても送られてこない場合は以下のような対応を取りましょう。

名義変更が出来ているかどうかの確認方法は、登録事項等証明書の現在証明で出来ます。

これは、簡単に言うと車検証と同じ情報を見ることが出来る書類ですね。

ただ、この書類を取るには以下の4つが必要になります。

  1. 自動車登録番号(ナンバープレートの番号です。)
  2. 車体番号(確か下7桁)
  3. 請求者の本人確認書類(運転免許証で大丈夫だと思います。)
  4. 具体的な請求理由

昔(売却前)の車検証の写しや写真などがあれば簡単に取れてしまいますが、ない場合は車体番号が分からない場合もあるかと思います。

例外として、裁判等の資料などで使う場合は車体番号なしでも取れるとなっているので、陸運局や陸運局の周りにある行政書士事務所等で相談してみるのが良いでしょう。

もし、これらの確認で名義変更が出来ている場合は、自動車税分のお金を淡々とエンター〇〇〇へ請求するだけです。

ただ、税務署はあくまでも車の所有者に対して自動車税の請求をするので、滞納をしているのはワイルドキャットさんとなります。

税務署には滞納している経緯を確りと説明しておくことを忘れないで下さい。

取り敢えずは、来年からは自動車税の請求はこないので、安心は出来ますね。

ちなみに、自動車税を払わない状態で車検を迎えると、払わないと車検を通すことは出来ないので、恐らく相手方が払うでしょう。

ただ、そこまで税務署が待ってくれるかは別問題ですので注意して下さいね。

車検の時期がいつ頃だったかを思い出して、冷静に判断するようにしましょう。

問題は、名義変更が出来ていなかった場合です。

これは早急に対処する必要が出て来ます。

ベストなのは弁護士等(司法書士でも対応可能かな)へ依頼してしまう方法ですが、これだと費用がかさみます。

ワイルドキャットさんがご自身で動くのであれば、まずはエンター〇〇〇へ内容証明を送りましょう。

内容としては、売買後に名義変更がされていない〇月〇日までに対処しろ、しない場合は強制抹消しますよ的な内容です。

一定期間経過後に陸運局や陸運局の周りの行政書士事務所等へ相談、強制抹消等となる流れかと思います。

強制抹消に関しては、現在乗られている方の意向などもあるので、いきなりしてしまうと後々に問題となることがあるので、順序を踏むことを忘れないように注意した方が良いでしょう。

長くなってしまいましたが、ワイルドキャットさんが今やるべき事は、名義変更がされているのかどうかを確認することですね。

個人売買では、売った相手が名義変更してくれないなどのトラブルは良くある事なので、そういった問題解決を多くしている陸運局や行政書士事務所等へ相談してみるのが解決への早道になるでしょう。

なお、ここでお話しした内容はイズムが持っている知識からお伝えしている内容になりますので、正しいかどうかはワイルドキャットさんの方で裏を取ってから自己責任で行動するようにお願い致します。

あくまでもイズムが出来る限りのアドバイスですので、万が一間違った内容がありましてもご容赦下さい。

また、新たな知識となりますので、間違っていた場合はお伝えいただければ幸いです。

査定バカ

~~~ここまで

自動車税未払いに対する対処法と名義変更が出来ているのかどうかを確認する方法をお伝えさせていただきました。

また、念の為に名義変更が出来ていない場合の危険性に付いてもお話しさせてもらいましたが、名義変更が出来ていない場合は早急な対応が必要になります。

また、ワイルドキャットさんから返信が来た場合はアップしたいと思います。

返信が来ましたのでアップ致しました。

ここから~~~

お返事ありがとうございました。

さっそく、電話して確認しました。

4月4日に名義変更はされている、ということで少しだけホッとしました。

ご助言に感謝です。

あとはアドバイス通りにやってみます。

心が弱っているときに、こういう相談に乗ってくれる人がいるというだけでもありがたいことです。

ありがとうございました。

ワイルドキャット

~~~ここまで

すぐに名義変更が出来ているのかの確認を取れたようで一安心ですが、書面で確認を取ることも忘れないようにお伝えさせていただきました。

ここから~~~

ワイルドキャットさん

4月4日に名義変更されているとのこと、良かったですね!

念の為、本当に名義変更されているかを、送られてくる書類で確認しましょう。

後は、自動車税の解決のみですね。

少しでもお役に立てて何よりです^ ^

また、困った事があったら、お気軽にご相談下さい!

査定バカ

~~~ここまで

この記事をアップした時点で、連絡から数日経っていますので、既に書面で名義変更が出来ているという確認を終わらせていると思われます。

今回は、名義変更が出来ていたので良かったですが、これがされていなかった場合はかなり大変なことなので、もし同じような事案で名義変更が出来ていない場合は、相談に対する返答内でお答えしている作業を速やかに行うようにしましょう。

査定バカでは、車に関するトラブル相談やお悩み相談を随時受け付けております。相談内容によっては現役の中古車屋社長や買取店店長に助言をもらいながらお答えさせてもらいますので、少しでもお役に立てるかと思います。

独りで悩まず、まずは相談してみて下さいね。

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