車一括査定サイト各社のキャンセル方法

車の売却を予定しており、その車がいくらになるのか、いくらの価値があるのかを知る為に車の一括査定サイトを利用して買取店に査定を依頼したが、査定自体をキャンセルしたいという事ってありますよね。

また、既に売却先が決まったので、これ以上の業者からの連絡は不要だという時もあるかと思います。

そういった時に一括査定サイトに対してキャンセルの申し入れをすると思いますが、一括査定サイトはそれぞれ運営している企業が違う為、キャンセル方法も様々ですので、この記事を見れば全ての一括査定サイトのキャンセル方法が一目で分かるようにまとめてみたいと思います。

ここでキャンセル方法が分かる一括査定サイト

一括査定サイトはたくさんありますが、以下の一括査定サイトでキャンセルに付いて調査しましたので、キャンセル方法が分かります。

• ズバット車買取比較（ネットでキャンセル可能）
• ズバブーン（ズバット車買取比較と同じ可能性あり）
• かんたん車査定ガイド（ネットでキャンセル可能）
• ナビクル（ネットでキャンセル可能）
• カービュー（ネットでキャンセル可能）
• 車選び.com （ネットでキャンセル可能）
• カーセンサー.net簡単ネット査定（ネットでキャンセル不可）
• 楽天オート （ネットでキャンセル不可）
• グーネット買取（ ネットで恐らくキャンセル可能 ）
• ユーカーパック （ネットでキャンセル不可）

以下、詳しいキャンセル方法になります。

一括査定サイトのキャンセル方法

それでは各社のキャンセル方法を一括査定サイト毎にお伝えして行きたいと思いますが、あくまでも一括査定サイトの査定依頼キャンセルになりますので、もし、既に買取店に対してアポイントを入れている場合は個別にキャンセルの旨を伝える必要があるので注意して下さいね。

ズバット車買取比較のキャンセル方法

ズバット車買取比較のキャンセル方法は、 ズバット車買取比較の車買取一括査定依頼キャンセル手続きにアクセスして「はい。キャンセル手続きを開始します。」をクリック。

査定依頼をした時に入力した電話番号を入力して「認証コードをSMSで受け取る」をクリックして携帯で認証しましょう。

もし、査定依頼から30日以上経っている場合やネット上でキャンセルが出来ない場合は、0120-979-216のカスタマーサポートに連絡をしてキャンセル手続きをしましょう。10時から18時の間であればつながるようです。

ズバブーンのキャンセル方法

ズバブーンはズバット車買取比較と同じ運営会社ですが、ズバット車買取比較のようなシステムは用意されておらずお問合せフォームがあるのみです。

ただ、もし同じシステムを使っているのであれば、ズバット車買取比較のキャンセルフォームから電話番号でキャンセルをすることが出来る可能性もあるので、試してみても良いかも知れません。

かんたん車査定ガイドのキャンセル方法

かんたん車査定ガイドのキャンセル方法は、かんたん車査定ガイドのお問合せフォームにアクセスして、キャンセル依頼項目で理由を選択しましょう。

下にスクロールして査定依頼時に入力した個人情報を入力して「入力確認画面に進む」をクリック。

内容を確認して問題がなければ「お問い合わせ内容を送信」をクリックすれば完了です。

これでかんたん車査定ガイドから買取店へキャンセルの連絡が入りますので、1社1社連絡する必要もありません。

ネット上でキャンセルが出来ない場合は、052-747-5592（平日10時～18時、金曜日のみ～14時）へ連絡を取りキャンセルの旨を伝えましょう。

ナビクルのキャンセル方法

ナビクルのキャンセル方法は、ナビクルがかんたん車査定ガイドと同じ運営会社になるので、ほぼ同じ要領でキャンセル可能です。

ナビクルのお問合せフォームにアクセスしてキャンセル依頼の項目を選択し、確認して送信しましょう。

カービューのキャンセル方法

カービューのキャンセル方法は、査定依頼をした時に送られて来ているメール内にある「査定申込みキャンセル専用URL」をクリックしましょう。（その上にある「お問合せ専用フォーム」からではキャンセル出来ませんので注意が必要です。）

「キャンセルメールを送信いたしました」と表示されますので、再度先ほどのメールを確認して下さい。

新しくメールが届いているので、その中にある「査定申込みキャンセル専用フォームURL」をクリックします。

キャンセルフォームが表示されたら、キャンセル希望の項目で当てはまるものを選択しましょう。

下にスクロールすると「内容を確認する」というボタンがあるのでクリック。

内容を確認して「送信する」をクリックすれば完了です。

このフォーム以外からのキャンセルは受理されないようですので注意しましょう。

また、査定依頼時のメールが見つからないなどの場合は、0120-532-710のカービューサポートセンター（10時～19時）に連絡を取ってキャンセル手続きをして下さい。

車選び.comのキャンセル方法

車選び.comはカービューと提携しておりシステムが同じですので、前述のカービューとキャンセル方法は同じになります。

査定依頼時に届いているメールに「査定申込みキャンセル専用URL」があるはずですので、そちらよりカービューと同じ要領で進めて下さい。

なお、メールが見当たらない、ネット上ではキャンセルが出来ない場合は、カスタマーセンター0120-994-996（平日9時半～18時半）に連絡してキャンセルをしてもらうように依頼しましょう。

カーセンサー.net簡単ネット査定のキャンセル方法

カーセンサーのキャンセル方法は、カーセンサーのサイト上でキャンセルをするシステムがない為、 査定依頼をした買取店に対して個別にキャンセルの旨を伝えなければなりません。

カーセンサーのサイト上にも「キャンセルの旨を直接お店の方にお伝え下さい。※ホットラインではあいにくキャンセルのお手続きが承れません。」と記載されています。

天下のリクルートがキャンセルシステムを作らないのは何とも勿体ないとしか言いようがありませんね。今後の改善に期待したいところです。

楽天オートのキャンセル方法

楽天オートのキャンセル方法は、カーセンサーと同じく楽天オートのサイト上でキャンセルをするシステムがない為、査定依頼をした買取店に対して個別にキャンセルの旨を伝えるしかありません。

また、楽天オートに専用の電話番号が無い為、楽天オートのサポート等へ連絡を取ってキャンセルをするという事も出来ないので注意しましょう。

グーネット買取のキャンセル方法

グーネット買取は一括査定サイトではありませんが、似たような仕組みで一括査定サイトと同時に使われることも多いのでキャンセルに付いて触れておきたいと思います。

グーネット買取は、キャンセル専用フォームなどは用意されていませんが、お問合せフォームがあるので、こちらからサイト種別のグーネット買取を選択してキャンセルの旨を伝えれば可能だと思われます。

ただ、グーネット買取の場合は複数社に一括依頼ではなく、選択した業者に査定依頼をする形式ですので、自ら査定依頼をした業者へ連絡した方が早いかも知れませんね。

なお、グーお客様センター050-3786-5100（9時～20時）もあるので、こちらでも良いでしょう。

ユーカーパックのキャンセル方法

ユーカーパックは一括査定とは違いますが、似たような仕組みで一括査定サイトと同時に使われることも多いのでキャンセルに付いて触れておきたいと思います。

ユーカーパックの場合は特殊で、オークション出品前であればキャンセルすることが可能で、査定のアポイント前はユーカーパックに連絡をして停止する事が可能です。ユーカーパックの連絡先は、support@ucarsatei.comまたは0120-020-050となります。

査定のアポイント後は、取次店（査定をするお店）に直接連絡をしてキャンセルの旨を伝えましょう。同時にユーカーパックにも連絡をすべきですね。

オークション出品後は、基本的にはキャンセルする事は出来ないようですが、場合によりキャンセルすることも可能とのこと。これはキャンセル理由などにもよるのでしょう。自己都合によるキャンセルは拒否される可能性もありますね。ユーカーパックのサイト上にも出品をキャンセルする事は出来ません。と記載があります。ただし、先ほども述べたように場合により可能です。詳細は、ユーカーパックにキャンセルという概念はない。が解消出来ないトラブルもない！でお話ししていますので、困っている方はリンク先で詳しい内容を確認してみて下さい。

なお、オークションで最低希望売却価格（売切価格）を超えた場合は、契約が成立してしまうので、キャンセルというよりも契約破棄となるので違約金が発生して来ますね。これに付いてもリンク先でお話ししています。

一括査定サイトを利用する場合は計画的に

一括査定サイトで査定依頼を一括キャンセルすることが出来るサイトも多くありましたが、既に査定の日時を決めてしまっている場合は別途で買取店に査定のキャンセルを伝える必要はあるでしょう。

アポイントを取っている状態で一括査定サイトでキャンセルを伝えても約束の日時に買取店が来てしまう可能性もありますので、忘れずに個別連絡するようにした方が良いですね。

なお、どの業者と連絡を取ったかなど分からなくなってしまう場合もありますので、1つの一括査定サイトで査定依頼をする業者数は3社程度が望ましいですね。その後、納得の行く金額が出ないなど売却が成立しなかった場合は、再度違う一括査定サイトで査定依頼を出すなどした方が良い場合もありそうです。

間違っても無理していきなり10社など依頼を出さないように注意しましょう。