消滅と復活を経験した三菱の残党ギャランフォルティス
コルト、ギャラン、ランサー、ディアマンテ、デボネア、エメロード・・・かつてはセダン王国であったのに現在では、自社生産ブランドはギャランフォルティス1モデルを残すのみの三菱。
日産からディグニティとプラウディアをOEM供給してもらうほどの体たらく振りで、こちらはお偉いさん御用足しの社用車なのでめったに街中ではみないしろもの。
こんにちは~
他力本願が大っ嫌いなイズムです^^
今日は、セダン王国であった三菱の残党?というか末裔とでも言うべきギャランフォルティスの孤軍奮闘ぶりのお話をします。
消滅と復活の歴史
三菱・ギャランは、60年代から連綿と受け継がれてきた三菱セダンの系譜。
ギャランΣやラリーで名を馳せたVR-4など名車や大ヒット車も数々ありました。
もうすぐ、生産中止になるランサーevoⅩのベースとなるのは現行モデルのギャランフォルティスです。
日本では、ギャランフォルティスとなっていますが海外ではランサー名で輸出されています。
なぜかギャランフォルティス名で、販売しているのは日本のみなのです。
実は、ギャランは2005年にいったんはモデル消滅。
しかし、車種統合により三菱の中核となるセダンとして復活するにあたって、ランサーよりもギャラン名をとり、以前のギャランシリーズと区別するためにギャランフォルティスとして販売されました。
ボディーデザインも、ギャラン伝統の逆スラントノーズや大柄なボディーサイズから日本国内ではランサーよりも販売面でのイメージがぴったりなのです。
ボディータイプは、4ドアセダンと5ドアハッチッバクセダンのスポーツバックの2種類。
ギャランフォルティス(2007年)
セダン不人気の中で、もはやいつまで販売されるのか青色吐息状態。
かつての栄光もどこに行ったのか。
もはやいつ、販売終了になってもおかしくない状態です。
しかし、噂では三菱もセダンモデルを全滅させるわけにもいかないので次期モデルの噂も流れています。
東京モーターショーには、次期コンセプトモデルが発表されるようですので、これでひと安心ですね。
ボディースタイルはフォーマルな4ドアセダンと、アウトドアでもOKなスポーツバックの2種類となっています。
セダンは、後席分割可倒式シートが採用されて長尺モノ積載OKの便利物。
スポーツバックは、ハッチバックなので、さらに荷物の積み卸しが簡単にできます。
搭載エンジンは、マイナーチェンジの際に1800cc直4DOHCのみとなりました。
もちろん、エコな現代に適応するべくアイドリングストップ機能が搭載されています。
それ以前のモデルには2000cc直4DOHCエンジンがあり、NAで154PS、ターボ搭載車は、240PSもの高出力を誇りました。
駆動方式はFFと4WD。
ミッションは、INVECS-III 6速スポーツモードCVT採用で、パドルシフトモデルもあります。
グレードは、エクシード・スーパーエクシード・スポーツ・ラリーアートの4種類。
ラリーアートは、240PSのターボエンジン搭載の4WDも出るので、かなりの走行性能が期待出来ます。
数値的には、WRCに参戦していた頃のVR-4と同じですが、ランサーevo同様の4WDシステムを踏査しして最高の走行性能を楽しめるようです。
他のグレードの4WDシステムは、アウトランダーやデリカも搭載された電子制御式4WDで、ダイヤルで2WD・4WDオート・4WDロックの3パターンが走行中でも切り替え可能でした。
ギャランフォルティスの人気と査定
ギャランフォルティスの人気は、残念ながらあまり高くはありません。
と言うか、三菱自体の人気がないので・・・
人気があるというか需要があるのは、240PSを誇るラリーアートでしょうか。
エクシードは、ベースグレードなので安く査定されそうです。
駆動方式では、FFよりも4WDの方が当然に高査定でしょう。
査定は、直近5年で約40~130万円となっています。
フルモデルチェンジも近づきつつありますので、売却を考えているのであれば時期には注意すべきですね。
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