母数の小さいクーペだが一定数以上の需要はあるメルセデス・ベンツSLクラス

SLと言えば、石炭を燃料にして走っていた蒸気機関車。

各地に鉄道博物館などありますね。

イズムは、少し鉄道にも興味があるので年に一度は行きたくなります。

 

こんにちは~

鉄道マニアになりきれないイズムです^^

 

高級輸入車のメルセデスベンツにもSLがあります。

もちろん、蒸気機関車ではないので煙は吐きませんが。

そのベンツSLに付いてお話しをしたいと思います。

 

軽量スポーツのSL

ちなみに、蒸気機関車のSLは、Steam locomotivesの頭文字をとったものですね。

そして、ベンツのSLはドイツ語でSport Leichからとられたもの。

英語では、スポーツライトのことかな?

直訳すると軽量スポーツ。

 

SLクラスのボディースタイルは2ドアクーペやカプリオレ。

その最高級モデルとなるのがSLクラスです。

 

メルセデスベンツのSLクラスと言えばとても重厚な高級2ドアクーペなので、とてもスポーツライト=軽快なスポーツ車はイメージすることはできません。

むしろ、蒸気機関車の重厚なSLを思い浮かべてしまいます。

 

初代モデル(1954年発売)は、ル・マン24時間耐久レース優勝車や3代目モデルは1970年代末にWRCに参戦し、サファリラリーなどにも出場してかなりの活躍を見せました。

サーキットレースばかりの印象があるメルセデスですがちゃんとラリー活動もやっていたのは驚きです。

参戦車両はもちろんSL450SLCなど。

最近では、F-1レースのセイフティーカーに使われています。

レースのイメージが強いのがSLクラスです。

 

初代~3代目SLクラス

初代は、世界発となるガルウィングドアを装着したモデル。

2代目モデルは、縦目ヘッドライトのクラシカルな趣のフロントマスク。

3代目は角目2灯式になりより現代的にはなりました。

 

1989年まで発売されましたが、初代から3代目まではクラシックカーの範疇に入ります。

もし、3代目までのSLをお持ちで売却を考えていられるのなら、メルセデスベンツ専門の絶版中古車店で査定を受けられるのが懸命でしょう。

これらのクラシカルなモデルは実用的にはまったく使えません。

しかし、古典的価値あるクラシックモデルなので値段はそれなりに付きますし、中には大化けするものも。

 

初代から3代目までのSLは、一般的でないのでちょっとはしょって、4代目SLクラスから詳しくお話ししましょう。

 

4代目SLクラス(R129 1989~2001年)

4代目のSLは、フロントやリヤデザインが同じ年代のSクラスと似通っているため、一目でメルセデスベンツとわかるデザインになっています。

 

グレードは、SL600・SL500・SL320で、搭載エンジンはV12・DOHC6000cc、V8DOHC6000cc、5400cc、5000cc、直6DOHC3200ccのDOHCとSOHCと多彩を極めました。

駆動方式は、FRのみでミッションは4速または5速AT。

走りのAMG仕様は、SL73AMG、SL600 6.0AMG、SL55AMGがあります。

なかでも、7300ccのV12DOHCエンジンは、NAですがそのパワーはSL史上最強のユニットとなっています。

しかも、このSL73AMGは全世界で50台しか存在しない超希少車。

欲しい人は、喉から手が出るほどではないでしょうか^^

 

5代目SLクラス(R230 2001~2011年)

このモデルから電動格納式ハードトップ(バリオルーフ)となりルーフの開閉はわずか16秒でスピーディーに快適に行えるようになりました。

従来あった、ソフトトップとデタチャブルハードトップはもちろん廃止。

 

ボディーデザインは、同じ時期のSクラスに通じる丸形異形ヘッドライトとリヤテールランプ。

ボディーサイドのエアーインテークは4代目よりもさらに大型化されました。

 

グレードは、3500ccV6搭載のSL350。

5000ccV8搭載のSL500とSL550。

5500ccV12搭載のSL600。

さらに高性能バージョンのAMG仕様は、SL55AMG・SL65AMG・SL63AMGがあります。

駆動方式は、FRのみでミッションは5速と7速AT。

それに7G-TRONICがあります。

 

6代目SLクラス(2011年 現行モデル)

現行モデルの6代目は、オールアルミモノコックボディが初採用されましたが、メルセデスベンツでは市販車初となる快挙になりました。

それに伴ってボディサイズも先代より1周り大きくなりました。

しかし、サイズアップしたにも関わらず軽量化されているのには驚きです。

 

グレードは、SL350とSL550それにもちろん走りのAMGモデルもちゃんとあります。

エコ時代に対応するためアイドリングストップなどの装備ももちろん搭載されました。

 

内装なども重厚感があり、これぞメルセデスと言った感じでしょうか。

安全面でも光る部分は多々ありますが、自動ブレーキシステムなどは当然に標準装備されており、危険を察知し警告、自動制御なども標準装備されています。

スポーティーさと安全性を併せ持つ車種と言えるでしょう。

 

SLクラスの人気と査定

高級2ドアクーペ需要は、母数が極端に小さいために数字の上では極限られていますが、少数ながらも一定数の需要はちゃんとあるので安心です。

 

現在の査定相場は、約400~1450万円といったところです。

査定額は、直近5年以内のものなので5代目モデルの後期型から現行モデルの6代目に該当します。

 

高査定はもちろん現行車の6代目。

それ以前のモデルは、年式と走行距離そして車両状態によりかなり査定にバラつき違いがあります。

1993年式のSL500で走行距離が9万キロのSLでも、約45万円の査定例もあるので売却時は何店か査定してもらうのが得策となるでしょう。

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