相手の強気にひるむな!
話題としては少し前の話ですが、アメリカが自動車の輸入台数に年間目標を設けるよう日本に要求しているそうです。
環太平洋連携協定(TPP)交渉の日米協議での話ですが。
目標を下回った場合、アメリカが自動車関税(乗用車は2・5%)の撤廃を先送りする仕組みだそうで・・・
我が国は「事実上の関税維持だ」と、強く拒否しているとのこと。
日本としては当然ですよね。
交渉事なので自動車を理由に、他の条件で譲歩させようとの狙いがあるかもしれませんけど。
それにしてもアメリカさんはいつも強気ですね。
最初は無理難題を押し付けてくるのがアメリカさんの交渉術ですが・・・
こんにちは~
その後が気になっているイズムです^^
交渉と言えば、このサイトでも買取査定に関する交渉について色々と書いてきてます。
その中で、強気で交渉することも書いてきました。
査定を依頼する側である私達が強気に交渉できるのは
- 私達が売る側であること。
- 買取る側である買取専門店が欲しい車であること。(基本的にすべて欲しい車ですが)
この2点だけで考えると売る側である私達が圧倒的に優位に、強気で交渉できると思えますよね。
でも、実際にはどうでしょうか?
買取査定の経験がある方は感じていると思います。
買取る側である買取専門店、交渉にあたる買取スタッフの方が強気であることが多いと。
(すべての買取専門店、買取スタッフがそうだと言っているわけではありません)
強気と言っても上から目線で横柄な態度というのではなく、丁寧な言い方をしながら強く迫ってくるということ。
当サイトの記事、売却は焦らず慎重にが大切でも書いてますが、「今決めてください!」や「今日売ってくれないと金額は提示できません」みたいな。
悪い言い方をすれば、買取ってほしければ買取ってやる的な感じだったり。
これらのような強気で迫るのは買取専門店や買取スタッフのマニュアルに沿ってのことなので気にする必要はありません。
街中にある買取専門店の看板をみると無料査定実施中と謳ってますよね。
ホームページやサイトの宣伝では簡単ネット査定、無料出張査定と大々的に宣伝してますよね。
なので、車を査定するのが商売のような気がしていませんか?
当たり前の話ですが、査定が商売なのではなく、査定した車を買取って業者間のオートオークションで売る、つまり車の転売が本来の業務。
転売が業務である買取専門店は、買取した車両が売れる金額を予測して買取査定価格を算出するわけですよね。
ということは、売れた時の利益を想定した上での買取査定価格の提示となり、想定した利益での買取交渉をすることになります。
例えば、業者間のオートオークションで売れる金額が130万程度だったとします。
買取専門店側が想定している利益が10万から15万。
というこは提示される買取査定価格は115万から120万と思いますよね?
違うのです。
115万や120万などは交渉を重ねた末の最終的な提示価格であり、初回から限界の買取査定価格を提示することはありません。
初回はさらに下の金額から交渉がスタートです。
(初回提示の買取査定価格で買取ることができれば想定していた以上の利益がでるのでラッキーと考えています。)
買取査定交渉の経験がある方なら分かると思いますが、初回提示から一気に5万、10万プラスになることって多いですよね。
最初からその金額で提示しろよ!って話ですけど^^
5万、10万プラスするときに買取専門店、買取スタッフは強気にでるんですね。
- 他店でも同じような金額ですが、当店はプラス○○万円できました!
- 欲しいという業者がいたので今だけのプラスです!
- 今、決めてください!
- 決めないと損です!
- 他店は断ってください!
などなど、断定した口調で言われます。
要は、最初に低い価格を提示して、後から上乗せするときに、お客さんと営業マンの立場を逆転させる意図があるということですね。
プラスしてほしいという、こちらの条件をのんでのプラスなので仕方ありませんが。
しかし、気にしないでください。
これらは営業トーク(営業手法)です。
想定している利益以上の利益を確保するための営業トークです^^
今、決めなくても損はしません。
実は・・・他店の方が少し高くて・・・
と言ってみてください。
また、プラスされたりしますので。
利益を想定した上での買取査定価格の提示なので【買取査定交渉の着地点は決められている】ということを頭に入れておいてくださいね。
- 買取専門店側の話を鵜呑みにしないこと。
- 断定口調で強気で言われても気にしないこと。
そのためにも自分の車の買取相場を知っておくことが重要です。
車を高く売るなら
イズムが一括査定で愛車のアルファードを査定依頼してみると、最低査定額がカーチェンジA1の105万円、最高査定額はジーアフターの145万円でしたので、査定価格の差額は40万円にもなりました!
愛車を売却する際には、一括査定は避けては通れないですね^^
一括査定は業者からの電話がいっぱいなるので嫌!という方は、B to C中古車オークション(オークション形式の一括査定)のおまとめ査定がオススメです^^
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