燃費とは
いや~最近のガソリンの高さには本当にビックリして腰が抜けそうになります。
いっそのこと、次の車はマツダのCX-5やアテンザのクリーンディーゼルエンジン搭載車にしようかと本当に悩んでしまいますね。
ガソリンと軽油の価格差が約15~20円。
ハイブリッド車にも、心惹かれますが、スポーツ走行やドライバビリティーが、今一歩クリーンディーゼルに劣る気がしてなりません。
ハイブリッドカーは実はエコでない車や次世代の車であるクリーンディーゼルでも言っているように、イズムは、クリーンディーゼル推しです^^
こんにちは~
どうしても、燃費を気にしてしまうイズムです^^
経済不安や戦争、増税とガソリンが値上がるネタが付きないので、当然のごとく高騰が続いていますね。
少しでも使うガソリンを減らしたい。
誰もそう思っているのでは?
ということで、今日は、燃費についてお話ししたいと思います。
燃費って何?
マズ、燃費とは?
燃費の定義を辞書で調べますと
「ある距離を走ったり、ある仕事をしたりするのに必要な燃料の量。
自動車の場合は1リットルの燃料で走行できるキロ数で表す。燃料消費率。」(大辞林 第三版より)
つまり、燃料を入れて動かせる機械全般(自動車、バイク、船、飛行機、汽車、発電機、パワーショベルなど)について燃費はあると言うことですね。
特に、車に関しては○km/リットルと、1リットルで何キロ走れるのかということになります。
10・15モードとJC08モード
よく、少し前のカタログには燃費の○km/リットルの後に括弧書きで(10・15モード)とか、最近では(JC08モード)などと書かれています。
どちらも、国が定めた測定方法なのですが10・15モードの方が古くて1991年から採用されているようです。
それ以前は、一定速度(60km)で走行した燃費を表示していました。
10・15モードは、甲州街道と首都高速の走行を想定して実際の運転と同じように信号待ちのストップ・アンド・ゴーが入っています。
テストコースまたはシャシーダイナモにテストドライバーで行われるため、実際に使用する燃費よりも断然良い燃費に成ることがほとんどです。
あまりにも、カタログに書かれている燃費と実際に使用したときの燃費(実燃費)の差が大きすぎるために、10・15モードをさらに実際の使用状況に近づけたJC08モードが、2011年より採用されています。
JC08モードは、10・15モードよりは実燃費に近づいたとは言え、やはりテストコースとプロドライバーの実験ですから、実燃費よりも遙かに良い結果となってしまうのは否めません。
ちなみに、モードの違いによる燃費の差を見てみたいと思います。
ハイブリッド車のトヨタ・プリウスでは、10・15モードでは38km/Lですが、JC08モードでは、35.4km/Lです。
次に、ガソリン車のダイハツ・ムーブでは10・15モードでは30km/Lですが、JC08モードでは、27.0km/Lです。
スポーツカーの日産GT-Rは10・15モードでは8.6km/Lですが、JC08モードでは、8.4km/Lと0.2の違いでしかありません。
(つまりGT-Rの場合は、どう乗っても燃費にさほど影響しないと言う事でしょうか。)
実燃費でどれくらい変わるか?
それでは、実燃費ではどうなるのか。
実燃費とは、普段使いの通勤・お買い物・ドライブなどの使用で消費する実際の燃費です。
トヨタプリウスの場合は、約18~26kmと言う驚くほど低い数値です。
カタログの数値にはとうてい及びませんね。
ダイハツムーブの実燃費は、12~20km。
やはり、カタログの数値にはほど遠い数値です。
日産・GT-Rの実燃費は、5~9kmとそれほどカタログの燃費から差がありません。
渋滞や高速に乗り入れたからと言って、昔のアメ車のようにリッター2~3kmなどと言うことは、さすがに現代のスポーツカーでもないようですね。
いったい、なぜスポーツカーのGT-Rのほうが実燃費との差が少ないのでしょうか?(これは後ほど)
JC08モードよりも、なぜ実燃費が低いのか
先ほど紹介したJC08モードでも所詮メーカーの実施したテストなので、快適装備(クーラーや暖房、カーステレオ、ワイパー、ライトなど他多数)を一切使用しないで実施している結果出された数値になります。
JC08モードの燃費は、プロドライバーが無音の車内で空調設備などの快適装備をを一切使わない状態で必死に出した結果のたまものだと言うことですね。
通常、私たちが普段使いでの状況を考えたとき運転中にカーステレオを鳴らし、寒ければ暖房を入れ、暑ければ冷房、雨ならばワイパーなどの電装装置を使用します。
つまりそれらの電力もガソリンで動くエンジンから発電されて使用していて、走る分だけでなく、発電する分のガソリンも消費しているのです。
また、私たちが通常走る街中の場合は、渋滞などもありテストコースのようにはとても運転出来ません。(出来るわけがありません)
そのことから、実燃費はJC08モードよりもさらに低い数値になると言うことですね。
JC08モードからハイブリット車は4割減、ガソリン車は2割減と言ったところでしょうか。
低燃費のコンパクトカーやハイブリット車は、低燃費を目指すために小さなエンジンを効率よく使用して高燃費を実現しています。
つまり、小さなエンジンなので快適装備を多数使用すると、大きなエンジンよりも多大な負荷がかかり、その分の仕事をこなすためにエネルギー(ガソリン)が余計に掛かってしまうのです。
GT-RのJC08モードと実燃費の差があまりないのは、GT-Rのどでかい大排気量・ビックパワーならば快適装備をフルに使用してもエンジンに余裕があって燃費にさほど影響しない為だと言えるでしょう。
燃費の差の査定の違いは?
中古車価格の一番の要因は、その車の人気です。
人気のある車の査定は高いですよね。
今、エコがブームとなっていますので当然、燃費の良い車の査定は高いです。
特に燃費順位ベスト10に入るような車、スズキのアルトエコ、トヨタのアクアやカローラフィルダーハイブリッド、ダイハツミライース(燃費ランキングe燃費から)などは、実燃費もとっても高いので中古車人気も高く高額査定を期待しても良いかもしれません。
また、高燃費車である場合は、高級車と似たようなイメージで店舗による買取価格に差が生まれやすいので、より多くの買取店での査定が望ましいですね。
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