事故車でも高額査定を狙うことは出来るのか

Q

事故を起こした車でも高額査定は出ますか？

車は修理をしてキレイになっているので、高く売りたいのですが・・・

A

こんにちは～

買取の伝道師、イズムです＾＾

では、回答です。

事故を起こした車でも売却については問題はありませんし、修復歴車扱いにならなければ通常通りの高額査定も期待はできるでしょうね。

修復歴車とならない事故車の場合はキレイに修理されて、走行にも支障がないようであればノープロブレムです＾＾

見た目がキレイでも走行に支障がある車は実在します。

買取査定を依頼して買取査定の結果、修復歴車扱いになれば当然、マイナス評価となりますし、修復歴の程度によっても買取査定価格はかなり上下します。

ただ、事故を起こした車＝修復歴車ではありません。

ちょっとぶつけただけの事故でも事故車扱いになるのかの記事で事故車と修復歴車については見てくださいね。

また、こちらの事故車や修復歴有り無しの判断基準で事故車の判断基準も学んでみて下さい＾＾

質問者さんは事故を起こしたということなので、きっちりと査定をしてもらった方がいいですね。

それも１社だけではダメですよ。

複数の買取専門店などで査定をすること。

このようなケースの場合、いつも言っている競合させて高額査定を勝ち取るためだけではないのです。

事故の度合いや修理状況によっては修復歴車となり、修復歴の程度によってマイナスとなる金額が上下すると言いましたよね。

この、修復歴の程度とマイナスとなる金額。

この二つのことが買取専門店や実際に査定をする査定スタッフによって変わる場合が多々とあるのです。

修復歴車といってもすべてが同じではないということ。

例えば修復歴の程度、大まかに分けると大、中、小となるわけですが、当然、小さいほどマイナスとなる金額も少ないです。

大となると箇所や度合いによっては買取拒否なんてこともあり得ますね。

この修復歴の程度、度合いを正しく見極めるには経験が必要で研修を受けたぐらいでは正しい見極めは不可能です。

なので、経験の浅い営業マンや査定スタッフなんかだと修復歴の有無の判断はできても、見極めが難しいわけなので肝心の買取査定価格に影響する修復歴の程度や度合いを安全、安心のために少し大袈裟にしてしまう傾向があるのも事実ですね。

つまり、軽微な修復歴車で本来は小でいいような程度の場合でも、念のために修復歴の程度を中としておこうみたいなことです。

当然、修復歴の程度が変わるわけですから買取査定価格も大きく変わりますよね。

修復歴小で本来は１０万円前後のマイナス評価なのに、修復歴中と評価されてしまうと２０万円以上のマイナス評価になってしまいます。

ちなみに高年式の車や高級車であれば、上記のような傾向は強くなりますね。

これは同じ修復歴小でも買取査定価格が数１０万円の車であれば修復歴の程度が小～大でも１０万円～３０万円程度（目安です）

５００万円超えるような車では３０万円～１００万円程度と相場が（修復歴車にも相場があります）金額が変わってくることがが影響していますね。

割合で決まるということです。

買取専門店が修復歴小で買取した車両をオートオークション会場へ出品したときに、オートオークション会場による査定で修復歴中とされた時、オートオークション会場で落札される金額は大きく変わってきますよね。

そうなると予想していた落札されるであろう金額よりも大幅に下の金額で落札されることになり、その車両では儲からない、利益どころかマイナスなんてことになるわけです。

買取専門店も担当する営業マン、査定スタッフも赤字は避けたいので仕方がないとも言えますけど・・・・。

買取専門店も商売なのでできる限りのリスクは避けたいのは理解できますが、買取査定を依頼する側としては正しい評価をしていただきたいですね。

では、諦めるしかないのか？と思われそうですがそんなことはありません。

査定に長けている買取専門店や査定スタッフは実在します。

ただ、見た目では判断できないので数多くの買取店で買取査定をするようにするしかないのが現状ですね。

自分のやる気次第では、高額査定も狙えますので頑張ってみて下さい＾＾