高額車になればなるほどボディカラーで査定額に大きな差が発生してくる

こんにちは～

梅雨の割には雨が降らない今日この頃ですね。

そろそろ水不足の問題が・・・。

たまには世の中を心配しているイズムです。

突然ですが、みなさんは何色の車に乗っていますか？

黒系？白系？それともメタリックな緑や青系ですか？

今回は買取査定額に大いに影響のあるボディカラー、色についてのお話です。

愛車を購入の際には好きな色を選んで購入されている方は多いと思いますが、査定のときにはびっくりすることになるかも知れません。

というお話です＾＾

定番の人気カラーといえば、黒、白、パールの３色がここ数年は定番の人気カラーとなっているので査定価格も強気のプラスが見込めます。

査定価格の元になっているオートオークション相場を形成しているのが落札をするバイヤーたちですが、そのバイヤーたちも売れる車、売りやすい車を日々、探しているわけで、彼らが欲しがる車、オートオークションで競り合いになる色であれば買取専門店も強気で買取るということですね。

では、この定番の３色以外だとどうなのか？

巷でよく見る、紺色や緑、シルバー、赤などですね。

残念ながら強気にはなってこないです。。。

査定価格は人気相場なので当然のごとく、中古車市場で人気のある色は査定価格に反映します。

査定価格が低い価格帯であれば数万程度ですが、２００万程度の価格帯であれば１０万～車種によっては２０万以上違うことが多々とあるのです。

５００万超えるような車種、特に高年式で高額な輸入車や国産高級車であればさらに差は広がり、３０万～５０万違うこともありますね。

これは、オートオークションでの落札相場は元より、中古車市場が影響してますね。

査定価格での差はオートオークションでも差があり、それは店頭に並べられる価格でも同様です。

例えば、人気車種で人気カラーの黒の車が５５０万で店頭に並んでいて、隣に同じ車種で不人気カラーの薄い緑メタリックの車が同じ５５０万で並んでいたとします。

どちらが先に売れると思いますか？

当然、人気カラーの黒ですよね。

では、同じく両方５５０万ですが、走行距離が黒が５万キロ、薄い緑のメタリックが３万キロだとどうなのか？

これまた黒が先に売れるんですね。

（薄い緑メタリックをピンポイントで探している方がいる場合は別）

このような状況なので薄い緑のメタリックなどの不人気となる色の場合は人気色の車両に比べてお買い得感がないと売れません。

そうです、店頭価格を安くしないとダメということですね。

安くすると言っても５万や１０万程度では意味がありません。

５００万を超えるような車を購入される方は中古車とはいえ１０万程度ならば気にしない方が多いです。

不人気色の車に必要なのは圧倒的なお買い得感なんです、なので高額な高級車ほど３０万、５０万と差がついてしまうんですね。

と、これぐらい差をつけないと売れないわけなのでオートオークションでもバイヤー達は無理をして買わない、競らないので金額が上がらない。

結果、買取専門店も勝負をしないので査定価格も相場並みということですね。

それぐらいボディカラーは売れるための要素としては重要なので査定価格にも大きな影響があるということです。

説明のために人気色を黒、白、パール、不人気色を紺色や緑、シルバー、赤などとしていますが、大まかな例で例外もあります。

専用色などの特別設定の色やその車のイメージカラーなどは通常であれば不人気色となりかねないのですが、その車の特性や希少性などで人気となることもあります。。

専用色だと例えばＢＭＷのＭシリーズのブルーメタリック、これはＭシリーズと言えば青というイメージがありマニア受けがいいですね。

最近ではファイヤーオレンジ（間違っていたらすみません）という専用色もあり、これもマニア受けしそうです＾＾

また、フェラーリーは赤ですね。

赤以外は安くなるでしょう（オーナーさんは気にしないでしょうが。。。）

色での査定価格の差は大きいので売却時のことを考えると新車で購入の際には人気色で、中古であれば好きな色でということでしょうかね？

みなさんはどう思いますか？

クルマ好きの私は好きな色で・・・かな。。。