時には査定価格の譲歩も必要

トヨタの歴史と言っても良い車種であるカローラ。

 

8月6日に発売のハイブリッドが絶好調のようですね。

 

なんと!

すでに受注が2万台を超えて月販売目標の9倍近いそうです。

 

プリウスと比べて安いことと車種的にも営業用に向いていますし、小さめのハイブリッドが欲しかった人にはもってこいですからね。

 

 

こんにちは~

まだまだハイブリッド車に乗らないイズムです^^

 

先日、久しぶりに元同僚の某買取店の店長から電話がありました。

査定バカに工務店を紹介してほしいとのこと。

せっかくなのでネタ集めも兼ねて食事をすることに。

 

仕事も終わり待ち合わせの場所へ行くと、さすが!プライベートでも仕事でも必ず先に来ている某店長。

早速、予約していた店へ入り、工務店の話もそこそこに何かネタになりそうな話はないか尋ねてみることに。

 

彼の買取専門店ではユーザーへの直接販売や注文販売に力を入れており、その日もお客様からの注文車両を全国のオークション会場などで探していた。

目ぼしい車を3,4台ピックアップし、どうしようかな?いくらまで入札しようか?と考えていたところ

なんと、探していた車にドンピシャな車が買取査定に!

 

当然、喉から手が出るほど欲しい車なので、オークションのスケジュールの都合もあり、今日中に契約と車両の受け渡しで話を進めたいのが本音。

見逃しなどのミスが無いように慎重に動作確認やキズの有無、修復歴などの確認も問題なく査定完了し、いざ商談へ。

 

買取査定に来られた方は20代の方で話し方は高慢ではないがタメ口。

希望金額は決まっておらず、車検証入れの状態やボディの拭いた後から判断すると他社でも買取査定はしている様子。

 

(交渉に入る前に、注文車両でもあるので155万、交渉次第では160万までは仕方ないかな・・・と某店長)

少し探りを入れるために、「相場的にも140万ぐらいなので他社では140万から145万程度ではないですか?」

すると、「やっぱりどこも同じかぁ」とポロリ。(作戦に引っかかる^^)

 

某店長としてはお客様からの注文車両でもあるので絶対に欲しい車。

なので、お客様からの注文があることとあなたの車が条件にピッタリなので買取させていただきたい。

ただし、手放す時期を決めていただきたい、それも契約を今、手放すのは今日、明日中での説明をし、それでよければ買取査定価格はUPすると。

 

お客さん「じゃあいくらになる?」

(控えめに書いているが実際は高慢になる。以下同じ)

某店長「今、決めていただけますか?」

お客さん「ああ、金額次第」

某店長「いくらなら決めていただけますか?」

お客さん「いくらまで出すかによるから金額を教えてくれ」

某店長「今回は相手あっての買取査定価格なので決める金額を教えてください」

お客さん「じゃあ200万」

某店長「そうですか、すみませんがさすがにそれは無理です」

お客さん「あなたが言えと言うから言ったまで」

某店長「おっしゃる通りですね、申し訳ありませんでした」

(コイツやるな・・・と思いつつ自分のトークにも反省したそうです^^)

お客さん「とりあえず金額教えて」

某店長「分かりました、少々お待ち下さい」

と一旦席を立つ。

(売る気はあるけど今は決めないな)

(絶対に160万は出さない!)

(注文車両はオークションで仕入れる)

と決めたそうです^^

 

某店長「お待たせしました、今のところ150万程度ですね」

お客さん「は?それが限界?」

某店長「そうですね、それでも他社よりは高いはずですよ」

お客さん「普通に中古車屋で売ってるのはもっと高い」

「欲しい人にもそれぐらいで売るはずでは?」

 

中古車屋で売っている値段と買取の金額が違うことの説明、仕入れてからの整備や商品としての仕上げなどの説明をし、再度の買取査定価格の提示。

あれやこれやと、交渉と買取査定価格のアップを繰り返して

某店長「これがラストです、これで決めていただけることが条件です」

「156万です」

お客さん「わかった、後で返事する」

某店長「そうですか、156万は今決めていただく条件なのでご了承くださいね」

お客さん「ああ、1日ぐらいでは変わらないよな?」

某店長「注文が消えなければ変わりませんが、他で車両があれば通常の買取査定価格です」

お客さん「フン」

・・・と店を後に。

途中から感じていた通り、決めなかったと。

 

某店長曰く、恐らく中古車屋で売っている価格の170万前後が希望だった、態度が高慢なので他社でもプラスはしないだろうと。

こちらの本音を最初に明かしたのが失敗とも言えると。

 

一夜開けて次の日。

またやって来ました^^

当然、今決めることが条件に始まった買取査定価格150万からの最終156万円の話は昨日の交渉時の話なので今日は通常通りですよね。

お客さん「156万で決める」

某店長「すみません、無理です」

お客さん「は?」

詳細は省きますが、ここから文句を言うだけ言ってごねまくりだったそうです。

ただ、ごね得が通るはずもなく他社の買取査定価格に少しだけプラスをした金額で契約したそうです。

最後は言い過ぎたゴメンと謝ったのでプラスをしてあげたそうです^^

 

 

彼には最初に160万で買取してもらえるチャンスがありましたね。

  • 某店長の本音が分かったとはいえ、足元を見すぎてしまい欲をかいてしまったこと。
  • 態度が悪かったこと。
  • 価格も含めて何も譲歩しなかったこと。

が敗因ですね。

 

希望金額も大切です、少しでも高く買ってもらうことも重要なことです。

ですが時には「買取査定価格の譲歩も必要」というお話でした。

あっ、もちろんお付き合いのある工務店もちゃんと紹介しましたよ^^

 

この話の中には、以前にお話しをしている、感情的な対立は避ける譲歩と強行を繰り返せ手放す時期を交渉のカードにする信用・信頼を失うような言葉はタブー買取額のボトムラインとアッパーラインを決める、などの内容が含まれています。

もし良ければこれらの記事も読んで参考にしてみて下さいね!

 

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