一般財団法人日本自動車査定協会

中古車業界の査定において、広く一般には知られていないけど、大きな存在となっている一般財団法人日本自動車査定協会とは、どういった団体でどういうことをしていて何の役に立っているのかなどを今回はお話ししたいと思います。

 

一般財団法人日本自動車査定協会

 

 

「一般財団法人日本自動車査定協会」というのは、昭和40年10月に設立された公益法人であり、かなり古くから存在する団体になります。

 

この法人の主な役割としては、中古車査定制度を支えることとなります。

基本的には、査定士に関する業務を行う団体であり、現在約14万人ほどの中古車査定士が登録され、この法人によって管理されているんですね。

 

「一般財団法人日本自動車査定協会」は、日本全国に52個の支所を持っており、各地の中古車市場を把握しています。

そして、中古車の流通が適正に行なわれるよう見届けています。

また、中古車査定基準を設定したり、査定士技能検定試験や、研修制度を制定するなど、登録されている査定士の技能を更に磨き、管理・教育を行っているのです。

 

査定士技能検定試験は、年に2回、6月と12月に全国一斉に行なわれますが、これも管理しているのは「一般財団法人日本自動車査定協会」です。

この試験に合格した人は、資格のある査定士として「一般財団法人日本自動車査定協会」に登録されます。

 

「一般財団法人日本自動車査定協会」は、査定依頼も受け付けており、登録されている査定士が査定を行なうよう手配をしたりもしているんです。

つまり、査定士の資格を持った方はみな、「一般財団法人日本自動車査定協会」が管理する試験を受けて合格した人であり、この法人が教育、管理している、ということなんですね。

 

また、一般財団法人日本自動車査定協会によって決められている、「中古車査定基準価格」が査定の軸となり、それに基づいて査定価格の算出がなされています。

 

中古車査定価格はいったいどのようにして決まるのか…、それは、愛車を査定に出す時に気になる部分ですから、こちらで、中古車査定の際に値段の決め手となる、「中古車査定基準価格」というものについてもお話したいと思います。

 

この査定基準価格は、中古車小売流通の標準相場に基づいて設定されており、毎月更新されています。

中古車小売流通の標準相場は、簡単に言ってしまうと、オークションへ出品された車が競り落とされた金額から決まっています。

ですから、日々変わり刻々と流動しているということです。

 

以下の6個の項目をクリアしている場合にのみ、この「中古車査定基準価格」が適用されます。(クリアしていない場合は減額などされますが、詳しくは下記にて)

 

1.走行距離が年間1万キロ程度である(標準に収まっているということ)。
2.車検期間の残りが3ヶ月以内になっていること。
3.車の外側、内側が無傷であること。
4.エンジンや足回りが良好な状態であり、走行に支障をきたす要素がないこと。
5.タイヤの溝が1.6mmスリップライン以上であること。
6.事故による修理歴、損傷原価要因(サビやニオイなど)、改造していないこと。

などの6つの項目です。

 

このような状態の中古車は「標準状態B」と呼ばれ、「中古車査定基準価格」が適用されます。

 

事故にあっている車で修復歴車の場合や、内装の汚れなどがある場合などは、ここから減額されたりして査定価格が決まって行くんですね。

現在市場に流れている中古車のほとんどが、この状態に当てはまるということになります。

加点、減点、加減なしなどに関しては、査定とはでお話しをしていますので、詳しく知りたい方はこちらの記事よりどうぞ。

 

一般財団法人日本自動車査定協会が存在することにより、それぞれの買取店は容易にオークションの値動きが分かるようになっており、査定価格の差をなるべく小さくすることに役立っているんですね。

また、査定士の教育や管理をすることにより、適正な査定判断をすることが出来るようになっています。

 

ちなみに、一般企業の買取店で実車査定の時に来る「査定士」はこの資格を持っていないことが多いですね。

実は・・ ここで言う査定士は、オークション会場などにいる査定士のことを指しています。

要は、査定には査定士資格は必要ないが、より適正な価格が算出できるように、査定士資格があるということです。

 

実車査定の時に来る査定士は、資格はなくても各々の会社で査定を学び、どこを見るべきなのかを把握しているので問題はないのですが・・・

本当は実車査定にくる営業マンには、査定士の資格を持っていて欲しいですよね^^

 

査定バカが査定をしてもらった買取店の査定士さんは、全員この資格を持っていなかったです。

ほとんどの企業で、この査定士の資格を取得させるまでは至っていないのが現状のようですね。

 

逆に言うと、当サイトの様な査定知識サイトを見て勉強さえすれば、実車査定の際に来る査定士と同じ立場に立って対応が出来るということなので、ある意味チャンス!?かも知れませんね^^

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査定バカが一括査定で愛車のアルファードを査定依頼してみると、最低査定額がカーチェンジA1の105万円、最高査定額はジーアフターの145万円でしたので、査定価格の差額は40万円にもなりました!


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